【電車を乗り継いで】
朝から息子(7歳1ヶ月)と久しぶりの電車に乗って、「多摩センター駅」まで。
多摩の公園や緑地帯で“きのこ採り”をするためで、息子は初めての体験だ!
【多摩センター・駅前】
今日もいい天気だが、10月にしては日光が厳しめで暑いかも。
自分は、多摩センターで定期的に“きのこ採り”をしている。
駅前施設・パルテノン多摩でたまに開催される「きのこ展」にも顔を出しているが、今年はチャンスを逃して残念だった。
【パルテノン多摩】
坂と階段を上り切ると、多摩センター駅前を一望できる。
この先が「多摩中央公園」で、かなり広い公園なので、あちこちでキノコが見つかるだろう。
【いきなりゲームオーバーか!?】
さあ、公園に入ろうとしたら、何とバリケードで封鎖されているではないか……!!
多摩中央公園は、大規模改修工事で“全面立ち入り禁止”とか。
キノコ、どうすんのよ? うちの子は男の子だからサンリオピューロランドとかじゃないんだよ、黙々と土を睨みながらのキノコなんだよ。
はるばる多摩まで来たというのに、このまま帰れというのか!?
【公園端っこ】
仕方ないので、封鎖中の公園のいちばん端っこを歩きながらのキノコ探しに。
こんな公園脇でもキノコが生えているかも知れないし……いやでも、けっこうジメッとしているので、案外いけるかも。
【発見!】
そしてほどなくして、小さなキノコ発見!
今日の第一号だ。
果たして、何のキノコなのか?
【秘密兵器】
●息子:「何のキノコだった? 本で見て!」
まあそういうことになるのは明らかだったので、実は、今日は「きのこ図鑑」を持って来ている。
極厚の図鑑を延々めくるのも大変だ……。
しかも、ここは土まみれの屋外ときた。
おお、これはソックリではないか。
このキノコ、どうやら「ワカクサタケ」のようだ。
息子も名前が分かって満足したようで、いったい何の屋外実習だという感じだが、けっこう面白いかも。
【青木葉通りへ】
公園は使えないので、このまま表通りに出て、突き当たりの通りを南下することに。
すると、息子が何かを発見たようだ。
これは、切り株に生えるサルノコシカケ系列の固いキノコ群ではないか。
図鑑で調べると、赤いのは「カンゾウタケ」の可能性。
その左下の茶色のキノコは、なかなか特定できない……「ムキタケ」だろうか?
【秘密の“抜け道”】
実はこの大通り、脇の住宅地から緑の深い丘に登る“抜け道”があり、これは数年前に発見している。
この道は一子相伝であるが、もう教えても良い年頃であろう。
【丘の上の緑地帯】
竹が目印の細い階段道を登りきると、緑地帯へ。
ここからは草が繁茂するエリアなので、棒を拾って探っていく。
●息子「ここは?」
●自分:「ないなあ」
【どうしてこんな所に?】
この草むらの中で、数年前に「テングダケ」を見つけたことがあり、そのレア度やスーパーのエリンギ並みのゴツさ、カサの美しい斑点から、自分は“キング”と呼んでいる。
今年こそまた見つけるぞ……と息巻いて棒を突っ込んでいると、紫色の何かを発見。
超変わり種キノコかと思って引き出してみると、果物「アケビ」ではないか!
思わず頭上の木々を見上げるも、謎が解けず。
【一瞬、焦る】
さらに草むらを突いていると、赤い何かが。
まさかの「カエンタケ」か!?
触るだけでもNGの超猛毒キノコなので、息子に退がるように言い、恐る恐る、実に慎重に引き出してみる。
……どうやら、ただの花枝のようだ。
ここの草むら、閉鎖されている多摩中央公園よりもいいキノコが見つかる“とっておきの場所”なのだが、今回はハズレみたいだ。
【メルヘンなキノコ】
そう思っていた矢先、息子が「何かある!」と。
見たら、目の覚めるような鮮やかな発色の、朱色のキノコが!
自分が取り出してみると、綺麗で小さくて、何とも可愛らしいキノコではないか。
●自分:「凄い凄い、コレよく見つけたね!」
早速、図鑑で一緒に調べると、「ドクベニタケ」という毒キノコだった。
こんなに可愛いのにね……。
【きのこ採りで必要なもの】
緑地帯を抜けると丘陵内の公園へ。
ここもキノコがよく採れるのだが、問題が発生した。
ここまで自分も息子も、“蚊”にメチャクチャ刺されているのだ……!
息子なんて、腕に2匹の蚊が行儀よく並んで刺さっていて、さすがに調子乗りすぎやろ、と手の平で2匹同時に潰したのは、おそらく10年ぶりの快挙である。
こんなに蚊がいるとは思わなかった、甘かった。
猛暑が終わった途端、息を吹き返したかのように大量発生したか……。
【蚊の対策】
公園は空振りだった……というか、息子も蚊を気にして足を止められない様子で、キノコどころではなくなってきたのもある。
息子をより安全な遊歩道を歩かせながら、自分が目星を付けて歩道脇に入ってササッと探して回るだけなので、簡単にはいかなかった。
息子の「虫除けスプレー持って来ればよかったね」が、実に耳が痛い。
公園すぐそばの法面で立て続けにキノコを発見。
図鑑で調べたいところだが、そうやって止まると蚊にやられるので、サッとビニール袋に入れて、蚊がいないところで調べることにするなど、自分にもいくばくかの成長が見られた。
【終了】
その後はキノコは見つからず……。
封鎖の多摩中央公園を突っ切れずに散々迂回させられたせいで10,000歩近く歩いているので、息子もしんどそうなうえ、「お腹すいた」と。
キノコ採り2024、ここで終了へ──。
【昼はとっておきのラーメン】
青木葉通りまで戻ると、ここには自分が“至高”とすら思うラーメン屋「西海製麺所」が。
“ラーメンショップ西海”と呼ばれていた28年前から自分が通うアゴ出汁豚骨スープの店で、息子は初めてだ。
2人で来たので座敷とはありがたい。
ラーメンと餃子、角煮ラーメンを注文していただくと、空腹も相まって美味いこと美味いこと!
●息子:「パパ、ここに連れて来てくれてありがとう」
【座敷最高】
長崎・軍艦島をイメージした超極厚の角煮は、四半世紀前から同じで、美味!
そして座敷も最高だ、図鑑が置けるので。
先ほど採ったキノコの1つは、「チチアワタケ」 でほぼ確定した。
【また来たい】
息子と餃子をつついて、お冷や代わりに出てくるビワ茶は息子も気に入ったらしく、何杯も飲んでから、ごちそうさまに。
多摩センター駅まで戻ってくると、もう夕方なので、このまま電車で帰ることにした。
きのこ採り、また来たい!
虫除けスプレーを持って。
【余韻が冷めやらず】
息子は帰りの電車では、座席で自分に寄っかかって、ずっと寝ていた。
電車を降りてからは自転車に乗せたが、息子はどうにも、きのこ採りの余韻が冷めやらない様子だ。
なので、スーパーで「たもぎ茸」を買ってやり、晩ご飯の味噌汁にしてやった。
たもぎ茸はいただくと、繊維がしっかりして歯応えがあり、汁は甘みと共に独特の香りが実に良い。
小学館の図鑑NEO きのこ DVD付
イスラエル軍、レバノン国連部隊の拠点侵入 ネタニヤフ首相、撤退要求
電源タップにも“寿命”がある? 感電や火災の原因にも 交換のタイミングを判断する“6つのポイント”
「うつ病になり、病気から、会社から、日本からも全力で逃げた1年間」→ベトナムの街角で見かける昼寝の光景にほっこり
[一言]さらに「黄色い血」(質の悪い売血)の負の歴史のリプも続いて興味深い。
「日本人はよく分かってる!」 外国人だけが気づく日本人が長生きする本当の理由が話題
カッパの看板このへんはこわいぞ。 [一言]カッパを捕まえようとしている息子は、コレ見て探しそう。
ウチの周りはこの手の看板、残ってないな。
朝から息子(7歳1ヶ月)と久しぶりの電車に乗って、「多摩センター駅」まで。
多摩の公園や緑地帯で“きのこ採り”をするためで、息子は初めての体験だ!
【多摩センター・駅前】
今日もいい天気だが、10月にしては日光が厳しめで暑いかも。
自分は、多摩センターで定期的に“きのこ採り”をしている。
駅前施設・パルテノン多摩でたまに開催される「きのこ展」にも顔を出しているが、今年はチャンスを逃して残念だった。
【パルテノン多摩】
坂と階段を上り切ると、多摩センター駅前を一望できる。
この先が「多摩中央公園」で、かなり広い公園なので、あちこちでキノコが見つかるだろう。
【いきなりゲームオーバーか!?】
さあ、公園に入ろうとしたら、何とバリケードで封鎖されているではないか……!!
多摩中央公園は、大規模改修工事で“全面立ち入り禁止”とか。
キノコ、どうすんのよ? うちの子は男の子だからサンリオピューロランドとかじゃないんだよ、黙々と土を睨みながらのキノコなんだよ。
はるばる多摩まで来たというのに、このまま帰れというのか!?
【公園端っこ】
仕方ないので、封鎖中の公園のいちばん端っこを歩きながらのキノコ探しに。
こんな公園脇でもキノコが生えているかも知れないし……いやでも、けっこうジメッとしているので、案外いけるかも。
【発見!】
そしてほどなくして、小さなキノコ発見!
今日の第一号だ。
果たして、何のキノコなのか?
【秘密兵器】
●息子:「何のキノコだった? 本で見て!」
まあそういうことになるのは明らかだったので、実は、今日は「きのこ図鑑」を持って来ている。
極厚の図鑑を延々めくるのも大変だ……。
しかも、ここは土まみれの屋外ときた。
おお、これはソックリではないか。
このキノコ、どうやら「ワカクサタケ」のようだ。
息子も名前が分かって満足したようで、いったい何の屋外実習だという感じだが、けっこう面白いかも。
【青木葉通りへ】
公園は使えないので、このまま表通りに出て、突き当たりの通りを南下することに。
すると、息子が何かを発見たようだ。
これは、切り株に生えるサルノコシカケ系列の固いキノコ群ではないか。
図鑑で調べると、赤いのは「カンゾウタケ」の可能性。
その左下の茶色のキノコは、なかなか特定できない……「ムキタケ」だろうか?
【秘密の“抜け道”】
実はこの大通り、脇の住宅地から緑の深い丘に登る“抜け道”があり、これは数年前に発見している。
この道は一子相伝であるが、もう教えても良い年頃であろう。
【丘の上の緑地帯】
竹が目印の細い階段道を登りきると、緑地帯へ。
ここからは草が繁茂するエリアなので、棒を拾って探っていく。
●息子「ここは?」
●自分:「ないなあ」
【どうしてこんな所に?】
この草むらの中で、数年前に「テングダケ」を見つけたことがあり、そのレア度やスーパーのエリンギ並みのゴツさ、カサの美しい斑点から、自分は“キング”と呼んでいる。
今年こそまた見つけるぞ……と息巻いて棒を突っ込んでいると、紫色の何かを発見。
超変わり種キノコかと思って引き出してみると、果物「アケビ」ではないか!
思わず頭上の木々を見上げるも、謎が解けず。
【一瞬、焦る】
さらに草むらを突いていると、赤い何かが。
まさかの「カエンタケ」か!?
触るだけでもNGの超猛毒キノコなので、息子に退がるように言い、恐る恐る、実に慎重に引き出してみる。
……どうやら、ただの花枝のようだ。
ここの草むら、閉鎖されている多摩中央公園よりもいいキノコが見つかる“とっておきの場所”なのだが、今回はハズレみたいだ。
【メルヘンなキノコ】
そう思っていた矢先、息子が「何かある!」と。
見たら、目の覚めるような鮮やかな発色の、朱色のキノコが!
自分が取り出してみると、綺麗で小さくて、何とも可愛らしいキノコではないか。
●自分:「凄い凄い、コレよく見つけたね!」
早速、図鑑で一緒に調べると、「ドクベニタケ」という毒キノコだった。
こんなに可愛いのにね……。
【きのこ採りで必要なもの】
緑地帯を抜けると丘陵内の公園へ。
ここもキノコがよく採れるのだが、問題が発生した。
ここまで自分も息子も、“蚊”にメチャクチャ刺されているのだ……!
息子なんて、腕に2匹の蚊が行儀よく並んで刺さっていて、さすがに調子乗りすぎやろ、と手の平で2匹同時に潰したのは、おそらく10年ぶりの快挙である。
こんなに蚊がいるとは思わなかった、甘かった。
猛暑が終わった途端、息を吹き返したかのように大量発生したか……。
【蚊の対策】
公園は空振りだった……というか、息子も蚊を気にして足を止められない様子で、キノコどころではなくなってきたのもある。
息子をより安全な遊歩道を歩かせながら、自分が目星を付けて歩道脇に入ってササッと探して回るだけなので、簡単にはいかなかった。
息子の「虫除けスプレー持って来ればよかったね」が、実に耳が痛い。
公園すぐそばの法面で立て続けにキノコを発見。
図鑑で調べたいところだが、そうやって止まると蚊にやられるので、サッとビニール袋に入れて、蚊がいないところで調べることにするなど、自分にもいくばくかの成長が見られた。
【終了】
その後はキノコは見つからず……。
封鎖の多摩中央公園を突っ切れずに散々迂回させられたせいで10,000歩近く歩いているので、息子もしんどそうなうえ、「お腹すいた」と。
キノコ採り2024、ここで終了へ──。
【昼はとっておきのラーメン】
青木葉通りまで戻ると、ここには自分が“至高”とすら思うラーメン屋「西海製麺所」が。
“ラーメンショップ西海”と呼ばれていた28年前から自分が通うアゴ出汁豚骨スープの店で、息子は初めてだ。
2人で来たので座敷とはありがたい。
ラーメンと餃子、角煮ラーメンを注文していただくと、空腹も相まって美味いこと美味いこと!
●息子:「パパ、ここに連れて来てくれてありがとう」
【座敷最高】
長崎・軍艦島をイメージした超極厚の角煮は、四半世紀前から同じで、美味!
そして座敷も最高だ、図鑑が置けるので。
先ほど採ったキノコの1つは、「チチアワタケ」 でほぼ確定した。
【また来たい】
息子と餃子をつついて、お冷や代わりに出てくるビワ茶は息子も気に入ったらしく、何杯も飲んでから、ごちそうさまに。
多摩センター駅まで戻ってくると、もう夕方なので、このまま電車で帰ることにした。
きのこ採り、また来たい!
虫除けスプレーを持って。
【余韻が冷めやらず】
息子は帰りの電車では、座席で自分に寄っかかって、ずっと寝ていた。
電車を降りてからは自転車に乗せたが、息子はどうにも、きのこ採りの余韻が冷めやらない様子だ。
なので、スーパーで「たもぎ茸」を買ってやり、晩ご飯の味噌汁にしてやった。
たもぎ茸はいただくと、繊維がしっかりして歯応えがあり、汁は甘みと共に独特の香りが実に良い。
小学館の図鑑NEO きのこ DVD付
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【時事通信】
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[一言]昨日の“きのこ採り”の電車の中から見たわ、多摩川でSUPやってるの。電源タップにも“寿命”がある? 感電や火災の原因にも 交換のタイミングを判断する“6つのポイント”
【FNNニュース】
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「日本人はよく分かってる!」 外国人だけが気づく日本人が長生きする本当の理由が話題
【えごん】
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隈研吾デザインの高尾山口駅、カビる……【ねと見!】
[一言]維持管理が大変だね。カッパの看板このへんはこわいぞ。 [一言]カッパを捕まえようとしている息子は、コレ見て探しそう。
ウチの周りはこの手の看板、残ってないな。