熱しない!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

前々回のエントリで月曜に息子2(4歳7ヶ月)が発熱した話をした。

かかりつけのクリニックでインフルエンザとコロナの検査をやって、共に「陰性」と診断されたという話だった。

自分は症状からインフルエンザだと強く思っていたが、陰性と出たから何らかの風邪なんだろう……と思い直したのである。

ところが、その後2日経っても息子2の熱は下がることなく、“咳”の症状まで出始めた。
普通の風邪なら、2日もあれば解熱するはずだが、3日以上にわたって熱が続いているのだ。

これは、明らかおかしい!

つ目のクリニックへ】
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自分は3日以上経っても解熱しない状況を見て、「やはりインフルエンザに違いない」と、それは確信に変わっていった。

また、息子2の症状がどう見てもインフルエンザなので、そう思うしかなかったのだ。

[インフルエンザ]の病態の特徴として、まず最初に「高熱」が現れる。
高熱が続いたまま、1日~数日経ってから「咳」や「鼻水」の症状が出始め、徐々に強くなっていく。

これが[新型コロナ]の場合は、先に「咳」や「鼻水」が先行し、追って「高熱」が続くわけだから、明らかに違う。

また[溶連菌]は、咽頭部の目視の結果、最初から違うのは分かっていた。

さらに言えば、息子2の保育園では、職員がインフルエンザB型に感染し、長期で休んでいた。
もし息子2がインフルエンザだとすれば、それは“B型”であるとすら考えていた。

自分は“ある可能性”を考えざるを得なくなり、それを明らかにするため、木曜日、息子2を連れて外に出る事にした。

息子2を別のクリニックに連れて行き、再度インフルエンザの検査をする事にしたのである。
クリニックの医師は、中に入らずに外で待っててくれと言うので待っていたら、やおら医師が出てきて、手にはインフルエンザ定量検査の綿棒を持っていた。

そして、息子2の鼻に綿棒を入れて鼻咽頭をぬぐい取り、インフルの検査薬にかける事となったのである。

査結果は……】
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【インフルエンザB型】の陽性だった。
月曜日は陰性と出たのだが、自分の予測通り、やはり「陽性」だったのである!

医師からはすぐさま、息子2のインフル治療薬のみならず、自分・妻・上の息子(8歳)のインフル治療・予防薬「ゾフルーザ」(バロキサビル)が処方されたのである。

診の可能性】
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なぜ、こんな事態に陥ったのか?

インフルの定量検査は発熱後12時間経過で“陽性”判定が取れる。(※本当に感染していた場合)
自分は発熱後24時間経過で、息子2を最初のクリニックへ連れて行き、インフル定量検査をし、結果「陰性」と出た。
なので、本来ならここで「陽性」と出ないとおかしいのである。

そうならなかった理由は、以下の2つだろう。

[1]検査キットの陽性適中率が100%でない
[2]医師のスワブのやり方が下手だった

上記の2つ、どちらだったのかは確定的な事は言えないのだが、自分の所感としては、[2]だと思っている。

綿棒を入れる時、自分は息子2を押さえていたが、綿棒を入れる距離は短く、ぬぐう時間も一瞬だったのを覚えている。
自分も勤務先の病院でインフル定量検査を実施するようになっていたので、あれで上手くインフルエンザウイルスを付着させられたんだろうか……と一抹の不安を感じていた。

そして今回の2軒目のクリニックでは、息子2が可哀想なくらい、綿棒を奥まで、長時間入れてぬぐい、「陽性」と出た。
この結果を受け、さらに総合的に勘案するに、息子2は「誤診」された可能性が非常に高いのである!

きに失した】
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帰宅し真っ先に自分がゾフルーザ(予防薬として)を服用し、息子2にもゾフルーザ(治療薬として)を飲ませ、さらに上の息子も学童を休ませて直で下校させて、ゾフルーザ(予防薬として)を飲ませたのである。

だが、明らかに“遅い”だろう。
本来なら3日前の月曜に陽性診断され、その日のうちに予防薬を服用せねばならない話だ。

今から飲んでも、既に感染成立し、ウイルスが増えた状態かも知れないのである。
ただ、この薬は治療薬でもあるので、飲まないよりははるかにマシであるのと、今現在においても1時間、いや1分のうちにもウイルスが経時的に増加していると考えられるため、上の息子を急遽呼び戻したという顛末なのである。

夕方になって妻も帰ってきたので、ゾフルーザ。
今のところ、息子2は咳はしているがさほどしんどそうではなく、上の息子は元気、妻もまあまあな感じ、自分は無傷なので、最悪は回避できているが。

事は休まねばならない“子育て罰”】
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これで息子2の保育園の「登園停止」が決定してしまった。
自分たち夫婦はどちらかが仕事を休まねばならない事態となってしまった。

というか、息子2は既に何日も発熱しているので、妻は2日も会社を休まざるを得なかった。
結構“限界”が来ている状況であり、子育て世帯に対する社会的支援の乏しさを改めて痛感している。

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