洲駅を降りると】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

早くも凄い人だかり!
駅の階段にすぎないスペースも、もはや万博会場といった感じだ。

通しよい埋立地】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

駅階段を上りきると、一気に視界が開け、万博埋立地が広がる。

国旗がお出迎え】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

手前の引換所で、手持ちの引換券を「入場券」に換えて、入場ゲートを目指す。

場ゲート】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

あそこをくぐれば、万博会場だ。
すでに日が傾いていて、そんなに日差しは強くないが、湿度と熱気が相変わらず酷くて、早く入らせろと。

結局のところ、猛暑がキツすぎて、9時00分入場券を持ちながら、16時過ぎに来てしまったのだが、これなら安い“夜間チケット”でよかったのでは……と。

ートという“関門”】
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すぐ入れるのかと思いきや、テロ対策の手荷物チェックで延々並ぶ。
こんな夕方に来ても、結構並ぶのものなのか?

●前の女性客:「何やねんこれ? 前来た時、こんな並んでなかったやん!」

うやく中へ!】
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金属探知機ゲートをくぐると、そこは万博会場だ!
向こうにミャクミャク像がいるが、息子はそんなのは興味なく、左隣の“銀色タマゴのパビリオン”に行きたいと言う。

スト扇風機が本気出しすぎ】
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万博来場者を吹き飛ばす勢い。

縁のタマゴ】
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銀色タマゴは「電力館パビリオン」である。
よし、並んで入ろう……としたら、係員が「予約客ですか?」と訊いてくる。

そんなの知らないと言うと、「予約客しか入れません」とのことではないか!
慌てて今から予約を……と試みたが、この手のパビリオンは、チケット購入時にネットから事前予約する仕組みのようで、大抵は1~2ヶ月前に済ませておくらしい。

大体、息子が万博に行きたがり始めたのが“せいぜい10日前”なのに、できるかそんなもん!
そもそも、万博会場にまだ行ってもないのに、行きたいパビリオンの“アタリ”など付けられないではないか。
それに、会場に行って初めて“ココを見てみたい”というのがあるものだろうが!

息子は「電力館」に入れないと分かると、凄く機嫌が悪くなり、いたたまれない気持ちに。
ダメな父親で、ただひたすらに申し訳ない。

屋根リング】
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万博の象徴ともいえる「大屋根リング」。
全長2kmの木造建築で、こればかりは素晴らしい、タマゴ見れんかったからコレ褒めとくしか後がないで……という感じでもある。

々】
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で、リング下でお土産を売っているという。
東京でママにくっ付いている下の息子2(4歳3ヶ月)が、ミャクミャクが好きだそうで、ぬいぐるみを買ってやる事に。

画像の小さなヤツでなく、せっかくなら大きいのを買ってやろうとしたら“3,900円”とか、高すぎるやろ!
清水の舞台と大屋根リングから順番に飛び降りる気持ちで、何とか購入……。
あと、ガチャをやりたがる息子にも、今回は特別に買ってやり、ミャクミャクドローンの小型フィギュアを引き当てていた。(※やたら腕部が外れる)

憩所が一番盛り上がる】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

予約不要のパビリオンを回ろうとしたが、アメリカ館が2時間待ちなど、この時間からだと致命的である。
息子の機嫌は直らず、かつ「電力館」以外は特に興味なかったようで、結局、休憩所の公園みたいなスペースに来てしまう。

起伏に富んだアスレチック仕様になっていて、「走っていい?」と息子。
アップダウンしながら器用に走り回る息子……クソ高い公園だわ!

心的?】
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こんなんじゃ、万博に何しに来たのか分からない。
再び面白そうで、20分程度で入れそうなパビリオンはないものかとウロついて、空振る。

そういえば、どこの国か忘れたが、“中が一部剥き出しのパビリオン”があって、他国のパビリオンも全部ツルンと剥いとけや……となる。

屋根リングの上を目指す】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

日が暮れてきたので、大屋根リングに上って夕焼けでも見ようと、エスカレーターで上がってみる。

ングの上!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

リングの上は見通しが良く、想像以上に広かった。
そして、全てが通路ではなくて、片側が法面となって芝生やら草花が生い茂っていたのに、少し驚く。

ング下の会場風景】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

こんな感じ。

側の風景】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

埋立地にたくさんのクレーンが並ぶ異様な光景。
ここは万博の敷地とかではなく、「カジノ複合施設(IR施設)予定地」である。

ビリオン行きたい……しかし】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

眼下のアメリカパビリオンが美しい。
2時間待ちでなければ、“月の石”を見に行ったものを……。

は海】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

大屋根リングの一部分は、大阪港に飛び出している。
つまり、眼下は“海”というわけだ。

夕焼けを映す海が美しく、もはや“対岸”と化した万博会場のパビリオンがちらほら、ライトアップを始める──。

SPLASH!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

いきなり、海から噴水が立ち上がる!
なかなかの迫力。

場内アナウンスによると、19時19分からここで「花火大会」が始まるというではないか!
リングに上がっておいて、よかった。

博の蚊】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

あたりはどんどん暗くなり、花火を見るスペースを探していると、親切なおじさんが、息子に見るスペースを広げてくれた。

足元のライトには、何やら虫が集まって、板の上で不規則に飛び上がったり、ポトと落ちてみたりを繰り返していて、その迷走っぷりは、まるで自分たちのようでもある。

これがニュースなどで著名になった“万博ユスリカ”か……。

博改め・大阪港花火大会】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

いよいよ「花火大会」の時間だ。
もはや自分は万博パビリオンに来たのではなく、“大阪港花火大会”に来たのだと思い込もうとしていた。

い、近い!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。


クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

唐突に花火が始まった。
ああ、やっぱり美しいな!

……というか、とにかく音が凄い、やたら近くで花火が炸裂しているようだ。
正直、こんな近くで花火が見られるのは、意外と“滅多にない事”なのかも知れない。

万博リピーターの観客によると、このやたら近すぎる花火、たまに消えない火の粉がここまで落ちてくるという……。
なかなか過激な花火大会だこと!

●自分:「息子、火の粉が落ちて来たら、全部避けろよ」
ち合わせ】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

花火大会は10分足らずだったが、至近距離の迫力で、結構良かった!

さて、そろそろ友達が会場入りしたとLINEが来たので、待ち合わせ場所に行こう。

実は、今回の万博は、友達親子と一緒に回る事になっていたのである。
息子の手を引いて、エスカレーターで大屋根リングから降りる。

そして、アメリカパビリオンの前で、友達と再会!
自分の高校時代の同級生である。

同級生らはあらかた“関関同立”に進学してそのまま地元就職となり、“関関同立龍”に全落ちした自分は、この期に及んで才能があると思い上がっていたので、ゲームを極めるべく東京へ出てしまい、最近まで同級生とは連絡など取れなかった。

ひょんな事から1人と再会できたのだ。
友達も上の息子さんと2人で来場していて、ウチの息子と同じ小学2年生である。

友達も、前回より人混みが激しくて、入るのに時間がかかり、今回は“異常”だとのこと。
いま一体、何が起きているのか?

たずに入れるパビリオン!?】
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同級生の友達とアメリカパビリオン前のベンチでしばらく談笑してから、1つもパビリオンを見られてない事情を話すと、一緒にパビリオンを探してくれるという。

友達は、万博フリーパスで15回ほど来ているというので、心強い。
2人パーティーから4人パーティーとなって“攻撃力”でも増したのか、早々にアフリカ諸国で少しずつ展示を持ち寄った「コモンズ・パビリオン」を発見、誰も並んでない!

念撮影】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

ケニア、タンザニア、セーシェル……並いる展示を見て回り、友達の息子さんも交えて、アフリカ風景をバックに記念撮影も!

息子たちは民芸品の太鼓を叩いて遊んでいる間、株式投資家でもある友達と、アフリカ諸国の経済成長や今後の投資について、意見交換をしていた。

ろそろ閉場へ……】
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言っているうちに、21時を過ぎて「万博会場閉場」の時間が迫る。
大屋根リングが無駄に美しい。

博野音】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

閉場を名残り惜しむように、各国パビリオン前では、野外ライブが始まる──。

のショー】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

21時に「ドローンショー」があるとの事だったが、何と強風で“中止”に!
とことん運が無いわ。

代わりに“光のショー”みたいなのが始まる。

いに、閉場へ】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

光のショー終了と同時に、万博会場閉場のアナウンスが。
22時近くの会場は、さすがに人もまばらだ。

博で一番驚いたもの】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

友達親子と会場出口(東ゲート)を目指す。
友達がウチの息子に「魚好きなんやったら、途中に水槽あるから見したろか?」と気を配ってくれ、出口付近にある「大阪ヘルスケアパビリオン」の外にある水槽まで。

この水槽……まさかの事態である。
“コイ”と“フグ”が一緒に入っているのだ!

このフグは淡水フグでない、つまり、淡水魚と海水魚が同じ水槽の水で暮らしているのである。
わけが分からない。

●息子:「こっちはチョウザメがいる!」

このパビリオン、「いのちの湧水(いずみ)」と称して、自然界のサステナブル循環をテーマにしているようだが、もはや自然界超えてるやろ……と。
パビリオンの“内側”も見てみたかったわ。

りの人混みが!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

ここまで息子もかなりお疲れなので、東ゲートから帰ることに……と思いきや、状況はそんなに甘くなかった。
会場内の人がまばらだったのに、ゲートを出たところに無数の群集が固まっているのだ!

出口の東ゲートから、夢洲駅入口まで直線距離にして100m程度、徒歩1~2分の距離である。
そこをテープによって“道”で区切られ、そこをグルグル、ノロノロと群集が進んでいくのだが、本当に進まない!

結局、50分以上もかかって駅に到着とか……。

ふと気になったのが、親の世代の大阪万博(1970年)もこんな感じだったのか?という事。
友達によると実父が当時の万博に行ったそうだが、今回の万博よりも混雑していたとのこと。
会場面積が、今の万博より“もっと小さかった”からだという。

博“異変” 来場者急増の背景】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

友人が隣駅「コスモスクエア駅」にクルマを停めていて、自分らを宿泊施設まで送ってくれる事になった……とてもありがたい!!

隣駅を降り、駐車場まで行って、クルマに乗る。
車内では友人が気を利かせてくれ、スマホで「ルパン三世のカリオストロの城」の上映となり、息子はしばらく観ていたが、やはり疲れていたのか、途中で寝てしまった。

自分は友人と高校時代の他の同級生の話など。

さて、今回の大阪・関西万博会場は、直近以前の万博会場とは比べ物にならないくらいに“混みまくり”だという。
確かに平日に来ているのに、かなり待たされたし、行列内のリピーター客による“こんなに混んでいることは今までなかった”との証言もある。

友人の見立てによると、この異様な混雑が始まった理由は、主に以下の2点となる。

[1]万博開催期間「終了日」が近くなり、駆け込み来場者が増えた
[2]8月下旬、猛暑が若干和らいだため、来場を控えていた地元・大阪民が来るようになった

となると、自分らは何とも不利なタイミングで来たことになる。

せめて猛暑でなければ、多少並ぶパビリオンも複数見られたかも知れないが、急に起きたこの“超過密万博”では、日に焼かれる覚悟で朝から来場するか、猛暑の高温を避けて夕方前に来るなら、いっそ安い“夜間券”で入って花火やドローン、パビリオンまえの野音に絞って楽しむしかないということか……。

宿泊施設に着くと、息子とササッとぬるい風呂に入り、上がってドライヤーもそこそこに、落ちるように寝たのである。

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