面に激突か】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

日本の宇宙ベンチャー企業・ispaceの探査船が、月面の着陸に失敗したというニュースが流れてきた。

午前4時に着陸予定だったが、途中で通信が途絶え、減速できずに月面にぶつかった可能性が高いという。
ispaceの探査船は2年前にも月に辿り着くも、月面着陸に失敗しており、今回はそのリベンジでもあった。

このニュース、何か既視感が強いと思ったら……。

子は月に行きたがっていた】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

先日、羽田空港に行ってきたが、そこで展示されていたプロジェクトのことではないか!
プロジェクト「HAKUTO−R」は、月面探査を目的としていて、イベントスタッフの女性が“日本発の民間月面探索ですっ”と生き生きと語っていたのを思い出した。

あの探査船が月面着陸に失敗して、終わってしまったのか……。

正直、残念でならない。
息子(7歳8ヶ月)は展示スペースにあった“顔ハメ”以外には大して興味を示していなかったのだが、帰宅後の夜、「月に行ってみたい」と言ったのだ。

自分はボーっと生きていたが、息子はHAKUTO−Rの展示をよく見ていたのだ。

れが宇宙を旅していた】
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これが「ランダー」と呼ばれる探査船で、打ち上げ時のロケットから放出され、月まではこれで飛んでいたのである。

羽田空港のものはレプリカのようだが、高さは3メートルくらいで、コンパクトなものだ。

初のミッションでつまずいた】
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ランダーは今年1月15日に打ち上げられ、今日まで宇宙を航行していた。
打ち上げから月面着陸まで“10”のシーケンスに分けられていて、今回の月面着陸失敗はシーケンス“9”の未達であり、あともう少しだったので残念だ。

無事に月面に着陸していれば、ランダーからマイクロローバー(※月面を走るバギー)を分離し、月面探索や月の砂の採取も計画されていた。

う10年やっている】
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HAKUTO計画は今に始まったものではく、スタートは10年前にさかのぼる。
Google系の月面探査プロジェクトに日本チームとして参加したのがHAKUTOであり、その時は月に行けずに終わってしまった。

2年前および今回のプロジェクトは、日本独自によるその再チャレンジであり、HAKUTO−Rの“R”も10年前計画の「リボート」(再起動)を意味する。

月面到達シーケンスは10分の8まで達成されているので、あと一歩であり、技術は高いことがこれで分かっているのだ。
一方で、月面探査は中国やインドも成功させていて、ライバルは増えつつある状況だ。

日本も月輸送サービスを確立するため、この挑戦は必要不可欠である。
月に行きたい息子のために、あきらめずに続けてほしい。


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