曾有の1日暴落幅】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

8月5日は、日経平均が4,451円安という史上稀な大暴落が起き、「ブラックマンデーの再来」とまで呼ばれるに至っている。

アメリカの景気減速感が強まって、円高が異常なまでに急進したことで、売りが売りを呼んだと言われている。

まるで“終わりの始まり”のような雰囲気まで漂っていて、今年から新NISAを始めた人々は、もうどうなっていることか。

NTT株を買った】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

そんな絶望の月曜日のお昼に、自分はNTT(9432)を購入。
当然ながら安く買えたわけだが、“明日はさらに10%安くなるかも”といった妙な欲は捨て、淡々と買った感じだ。

NTTは「毎月100株ずつ買う」決まりにしているので、それに従って買った。(※月内での日にちは特に決めていないが)

株価が高い月も安い月も、同一株を同数買っていく方法は“ドルコスト平均法”的なものだ。
長年買い続けることで、高値の時に大量買いするリスクを抑え、暴落に巻き込まれても安値で買えて、購入価格が平均化されて安定的な利益が見込める方式である。

NTTは、このやり方に非常に向いていて、それは以下の通りだ。

[1]:100株が1万円台で買える
[2]:配当利回りが3%以上ある
[3]:ディフェンシブ銘柄である

[1]は自分の好みだが、[2]は長期で買い続ける銘柄は、それが生み出す「配当金」をさらに購入資金に充てるのがベストというものである。
このやり方は必然的に“長期投資”となるので、「複利」を産むための配当金が必須というわけだ。

[3]は、NTTがインフラ企業という、例えどんなに景気が悪化しても、我々が生活に必要とするものを提供している企業である。
こういう企業がなくなることは、ほとんどといっていいほど、ない。

今の日経平均やNYダウを見ていると、しばらくは“安値で購入できる期間”が長続きすると思えるので、淡々と買い進めていきたいが、だからといって他人には一切勧めない。
結局のところ、相場の世界では何が起きてもおかしくないからである。