【死刑執行の速報】

今朝、テレワークの準備をしていたら、秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大・死刑囚の「死刑が執行」されたとの速報を見た。
2008年6月、東京・秋葉原で発生、7人が死亡、10人が重軽傷を出した無差別殺傷事件である。
【もう14年】

あれからもう14年も経っていたのか……というのが第一印象である。
当時の自分はほとんど知られていなかった「eスポーツ事業」に取り組んでいて、その関連でゲーム競技の映像販売業も行っていた。
【誘導的質問】

事件直後も自宅で作業をしていたのだが、フジテレビ「FNNニュース」(18時30分~)の取材を受けた。
いきなり電話が掛かってきて、事件の取材をしたいと言うので受けて、まあ来るのに3時間以上かかるだろう……とタカをくくって、自室で自社商品のゲーム映像の編集作業をしていたら、わずか20分で来たので仰天、着の身着のまま、大慌てで取材を受けることに。
当時の自分は“ゲーム関係での有識者”とマスコミから見られていたため、今回の取材も「加藤智大がハマっていたゲーム」についての質問だった。
取材記者の質問は単純だった。
記者「加藤はサバイバルナイフを使うゲームをプレイしていたようですが、過激なゲームと今回の事件は関係があると思いますか?」
こんな質問に、“はいそうです”とか、“関係あります”とか言えるはずもない。
武器を使うアクションゲーム(※事件で取り上げられたのは「ニンジャガイデン」)を遊んだら人を刺したくなるなど、あり得ないからだ。
当時は今よりずっとゲームに対する偏見が激しく、「ゲームをするとアホになる」「ゲーセンに行くと不良だ」と言われたりもした。
現在では完全否定されている「ゲーム脳の恐怖」というトンデモ本が出たのも、この時代だ。
なので、この取材記者も、「加藤の犯罪とゲームをどうしてもつなげたい」という意図が物凄く見て取れた。
そのため、記者は何度も「ゲームのナイフは事件と関係していますか?」という趣旨の質問を、聞き方を変えて5~6回以上してきたのだ。
自分はその度に、「ダガーナイフが登場するゲームは複数あります」とだけ繰り返し、ゲームと犯罪をつなげないようにするのに、非常に苦心したものである。
【イヤな思い出】

その3時間後の夕方ニュースで、もうオンエア。
同じ映像編集業者(当時)として、仕事早すぎるやろ……と驚嘆したのを覚えている。
放送後、やはり来た、知人達からの電話!
事件とゲームの関連性についての感想や意見かと思って電話を取ると……
知人A「テレビ見たよ~元気そうだね。いきなり出てきたからビックリしたよ。あと、前よりふっくらしたね」
知人B「テレビ出てたよね。ゲームの仕事してるんだ。ホント久しぶりだよね、太ってたね」
知人C「さっきのフジテレビ見たよ。ちょっと太った?」
知人D「何かかなり太ったみたいだけど、大丈夫?」
……見てたのはそこかよ!
この瞬間、ダイエットの神が降りてきて、生まれて初めてのダイエットが始まったのである。
現在でも、二度とこんなに太らないよう、少し太ると秋葉原事件の取材スクショを見て、気を引き締めているのである。
刑務官が明かす死刑の話

【NHKニュース】

【TBSニュース】


【テレ朝news】

【TBSニュース】

【えのげ】


【えごん】
