質な白身魚】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

長崎のお義父さんが釣ったアオハタ(アオナ)も届いているので、解凍してお刺身パーティーに。

このアオハタだが、全体的に黄色がかって、縦縞が入った熱帯魚みたいな風体なのだが、なぜか“アオ”。
で、その身はというと、筋が綺麗に入った白身である。

いただくと、若干コリコリする良質な歯応え!
さらに、すかさず追ってくる、甘みを含む旨味!

息子(4歳5ヶ月)にも食べさせたら、「美味しすぎる!」と。

アオハタだけでなく、タイ、ヒラメ、ヒラマサなど、長崎は美味しい白身魚で溢れているのだ。
長崎では、イオンの刺身まで新鮮で美味しい。
東京では、どうにもこれが難しい。(庶民価格だと)

酒】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

アオハタ刺身と一緒に、長崎の地酒「長崎美人」(純米大吟醸)もいただく。
吟醸香と共に柔和な舌触り、名前の通りにしなやかな風味である。

“アオナ”とかけたわけではないが、菜の花を鶏ガラスープで炒めたのを出した。
息子(4歳5ヶ月)は一口で「苦い!」。
“春は苦味を盛れ”が和食の基本だが、早すぎたか。