【会社帰り】

このところ、頻繁に“カレーうどん”を食べるようになった。
吉野家HD(9861)の株主優待券が、会社の帰り道にある傘下の「はなまるうどん」でも使えるのに気づいたためだ。
家ではよく食べるが、店での“カレーうどん”は実に久しぶりだ。
いただいてみると、一番最初に来るのが、麺の強いコシ!
そして、よく煮込まれたジャガイモ、人参はまさに本家のカレーライスの具材のよう。
ダシとよく調和しつつ、やや辛いカレーが、ちょっとした病みつきとなって、足しげく通うようになってしまった。
ただし、自分が“カレーうどん”を好むのには、味を超えた特別な思いもあってのことだ。
以下に示すように。
【工場の街の探検】

さて、この“カレーうどん”だが、生まれて初めて食べた日を覚えている。
しかも店で食べた。
昭和60年ごろ、小学生の頃である。
大阪・堺市の海沿いの工業地帯のそばで暮らしていた自分は、小学校を下校して友達2人とつるんで、石津の下町をウロウロしていた。
狭っこい住宅が密集し、所々に町工場があって、脇には削られてカール状になった鉄クズがうずたかく積み上げられて金属臭いなか、こんな所に店なんてあるんか? と3人で探し回っていた。
友達の話では、この辺に“カレーうどん”を食べさせる店があって美味いとのことで、早く見つかれよと気持ちが焦る。
ようやく、路地の中に小さなうどん屋を発見、ここが友達が言う店らしい。
カウンターだけの店で、確かに品書きに“カレーうどん”と書いてある。
値段は240円くらいだったか、かなり昔、バブル直前の日本だから、外食の値段なんてそんなもの、しかし月500円の小遣いの小学生には大金で、支払える額ではない。
これは、どうしたものか……。
【一杯のカレーうどん】

そこで、1人80円ずつ出し合って一杯だけ注文し、3人で食べることに。
子供心ながらも、平等になるように気を遣って、一杯を横に滑らせながら1人ずつ食べていくのだが、初めての料理に恐る恐る、箸の先にカレーだしを浸して、それを吸うという途轍もなく“みみっちい”手法である。
しかし、箸の先から湧き出てきたのは、カレーであり、カレーとは違う未知の旨味だった!
コレは凄い……友達もそう思ったらしい、一杯が一巡して二巡目からは、気を遣いつつも、急に麺もスープもいただくことに。
みんなで何巡かして、名残惜しいスープも全て飲み干した。
ああ、これが“カレーうどん”というやつなのか、ただただ感動した。
店を出ると夕方もいいところ。
友達と別れて家に戻り、母に「カレーうどんってゆうのがあったよ、作ってくれる?」と言って、それ以降、家でも“カレーうどん”が出るようになったのである。

【NHKニュース】

【TBSニュース】

【TBSニュース】

【FNNニュース】

【たまひよ】

【まいにちニュース】

【メ~テレ】
[一言]親が子供に犯罪を唆すなど、狂乱にも程がある。世の中、本当に落ちるところまで落ちたな。

【えごん】


【まいにちニュース】

【文春オンライン】
[一言]実に読み応えのある記事。自分はギャンブルはやらないので、知らないパチンコの歴史にも軽く触れられた。
▼超貴重 1987年、パチマガ創刊号に掲載された田山幸憲プロのインタビュー①


【えのげ】




【Y速報】


【ゲーハー黙示録】

【痛いニュース】


青光りしたハッチの中が本格的!