【真夜中の作業】

深夜、家族が寝静まった後のリビングで、MXの「はたらく細胞」を見ながらのPC作業。
赤血球には核がないので厳密には細胞ではないと思うが、それでも良くできた話だ……と感心しながら、両手は物凄い勢いでクリックやら入力やらを進めていく。
【二刀流】

さらに左手はというと、iPhoneでポチポチと入力作業。
やっている作業は「ポイ活」で、Web上のポイントサイトでポイントを稼ぐことを指す。
PCのポイントサイトとiPhoneのポイントサイトの両方を開き、同時に入力・クリック作業をやっているのである。
【作業の具体的内容は】

動画や広告画面を表示させて1ポイントとか、くじ引き画面を再生させて当然で1ポイントとか、アンケートの回答をポチポチして2~100ポイントとかで、はたらく細胞(BLACK)以上の勢いで働く。
【ポイ活の時間帯】

こういったポイ活は、自分は「スキマ時間」と「ながら時間」を利用して行う。
●深夜にPS4を遊んだり、ジャズやTV番組を視聴したりするが、後者の場合はポイ活をやりながら楽しむ。
●家族が起きている間は、煮炊き物やコーヒーを淹れている間に、iPhoneで動画再生やクリックしてポイント。
●息子(3歳5ヶ月)のいっこうに進まない食事の手伝いをしながら、アンケートに回答してポイント。
●息子に乗っかられてYouTube見られて動けずZ世代かよと嘆いている間に、アンケートに回答してポイント。
●仕事先では、信号待ちの交差点で、アンケートに回答してポイント。(※信号待ちがストレスでなくなった)
●会社の昼休みは手弁当を食べながら、アンケートに回答してポイント。
●先述の夜中のTVや音楽視聴中、アンケートに回答してポイント。
……といった感じで、仕事や家事・育児をキッチリ行った上で、ポイ活をするというのがウチのやり方だ。
【1ヶ月のポイント獲得業績】

それでは、こういうポイ活が溜まり溜まって1ヶ月でいくらくらいになっているのか、非常に気になってきたので、今回ちゃんと計算してみた。
結果は、上記のExcel表のとおり。
複数ポイントサイトを利用し、1ヶ月で得たポイントは<6614円30銭ポイント>だった。
上表の[Powl]や[ECナビ]など、10ポイント1円のサイトは、全て“1ポイント1円”に直して表示している。(※そのため10銭単位の端数が出ている)
なお、上表のポイント獲得表示ルールは、以下の通り。
[1]買い物等で得たポイントは上表から除外している
楽天カード・楽天Edy・楽天ペイ・Tカード・dアプリなどで“買い物”をして得た約600円ポイントは、除外。
また、りそな銀行の株主優待60円ポイント(※毎月付与)も、“株を買う”対価で得たポイントのため、除外。
当サイトでは、ポイ活のポイント稼ぎは“仕事”とみなしていて、お金を払って仕事をするというのはおかしいので、除外している。
[2]外出しての会場調査・座談会・覆面調査等で得たポイントは除外する
これらは確かに“仕事”に相当し、ポイ活マニアや芸人などがしきりに喧伝しているが、「スキマ時間」や「ながら時間」でできることではないので、除外。
なお、家に届く「商品サンプル試用」「紙のアンケート」調査は、片手間でできるため上表に算入するが、今回は1件も当選しなかった。
[3]友達紹介で得たポイントは除外する
ポイントサイトには「友達にサイトを紹介して会員登録させると数千円ポイントあげます」というシステムがあり、月に数万円ポイント以上を稼ぐことも可能だ。
しかしこれは、友達の多寡や労力・営業力の関係で、誰でもできることでなく、またいつまでも続くものでもないので、除外とする。(※この辺の事情は後日解説する)
いずれにせよ、自分は友達含めて他人様に何かをしてもらうというのが苦手なので、一切やらないつもりだ。
【やさしいポイ活を目指して】

繰り返しになるが、自分のポイ活は「買い物NG」「友達紹介NG」「外出案件は除外」の“誰でも簡単にできる”に特化したポイ活である。
だから、ポイ活ブームに乗っかるテレビや芸人・インフルエンサーや他のWebサイトが紹介する「逆にお金がかかる」「時間が取られる」「環境や才能が問われる」案件がなく、“映え”もしない地味案件ばかりとなっている。
そして、この記事は、以下の人向けに書こうと考えた。
・月収15万円以下の非正規労働者
・月の小遣いが3万円以下のサラリーマン
先日、新型コロナウイルスでバイトのシフトを減らされて生活に困窮する人が報道されていた。
そういう人々が少しでもお金に縛られず、1品でも食品や日用品をポイントで交換できるようになった方が、記事を書いた意義があると思う。
最後に注意点を。
重いアンケートや動画再生系はギガをそこそこ食うので、月6GB以下のスマホの人は、極力、家か公共のWi-Fiに繋いで行いましょう。
※ブログカテゴリ「ポイ活」を新設。
以降、ポイ活記事は当カテゴリに入れます。
【付録:ポイントサイト・個別紹介】
※付録は長いので見たい人だけどうぞ!
Q数下げておきます。
【B】マクロミル
→アンケート調査の老舗(東証1部上場)で、アンケート数・報酬ポイント数もトップクラスの優良サイト。これは外せない。アプリ版との併用がおすすめ。
【C】ポケアン
→マクロミルに匹敵するアンケート数・ポイント報酬の優良サイト。アプリ版が便利。
【D】トリマ
→歩数計アプリで非常にポイントが稼げる優良アプリ。移動するだけで、アプリを落としていても裏で「移動ポイント」「歩数ポイント」がダブルで貯まる。ウォルトやウーバーイーツ配達員は必携。アンケートもあるが、微量。アプリ版しかない。
【E】Powl
→海外アンケートが多いが、30円ポイント等の高額アンケートに当たる優良サイト。ほか、二択回答シリーズや数時間おきの動画視聴ポイントなど、割りとポイントが貰える。アプリ版がおすすめ。
【F】ECナビ&リサーチパネル
→アンケートもミニアンケートも豊富な優良サイト。短いアンケートで小刻みに稼ぐイメージ。ECナビとリサーチパネルは「ポイント合併」しているので、両方に登録するのがセオリー。
【G】Tサイト&Tメール&レシーカ
→1つ目だが、ウチは特殊なやり方をしていて、「Tポイント×シュフー」アプリをTサイト代わりに使用している。チラシを見たり動画視聴で1日4ポイントが得られるので便利。「Tメール」はTポイント会員向けに送られてくるメールサービスで、“クリックで1ポイント”メールと、2~3ポイント貰える“Q&Aメール”が短い時間で済むため、おすすめ。
→2つ目の「レシーカ」は楽天のレシートサービス同様、レシートを撮って送れば1ポイントずつTポイントが貰え、最大3枚送れる。1週間以内のレシートが有効。継続ボーナスポイント(30ポイントくらい)もある。
【H】イオンPモール
→イオンカード会員のみのサービス。毎日引けるスロットくじは1~10ポイントが頻繁に当たり、ごくたまに100ポイントも。アンケートもあるが、微少で大して稼げない。
【I】楽天Point Screen
→ポイ活マニアでコレを知らないのは“もぐり”。アプリ内の「P1」バナーをタップして1ポイント、時間限定もあり、11時~15時の「P1」が忘れやすい。基本は1日5ポイントだが、たまに「P1」が多かったり「P2」があったりしてワクワクする。日々の買い物レシートを最大5ポイント分買い取ってくれるが、それは【N】欄に別掲とする。このアプリで得られるポイントは、レシート以外は「通常ポイント」が付与されるので、貴重。
【J】楽天リワード&バナー
→楽天系の複数アプリ(楽天e-NAVI・楽天Point Club・楽天レシピ・INCOIOT・ポイントタウン)のリワード機能やバナー広告タップで1ポイントずつ稼ぐイメージ。1日8ポイントくらいになる。
【K】楽天チェック
→特定のコンビニやスーパー、商業施設に行くだけでポイントが貰える。店内にマイク機能を検知する白い棒状の器械があり、それがスマホのマイクを検知してチェックインを判定するが、こちらもかなり近づかないと検知されない(ポイントを貰えない)のが玉にキズ。ローソンでは1日3店舗までチェックインでき、くじ引きで1~3ポイント(それ以上もあるが、ほぼ当たらない)獲得。その他の施設では5~10ポイントがくじ引きなしの固定で貰えることも。マツキヨの10ポイントなど、勤務先にありそうなチェックイン場所は見逃せない。このアプリで得られるポイントは、全て「通常ポイント」が付与されるので、貴重。
【L】dジョブ&dヘルス
→1つ目の「dジョブ スマホワーク」は“アンケート・データ入力”内の1ポイントのものだけをやる。他の100ポイント案件は“クラウドワークスの副業案件”でポイ活から外れるので除外。アプリ版の「毎日引けるくじ」は見つけづらいが、月1くらいで100ポイントが当たるので、やらずにはいられない。
→2つ目の「dヘルスケア」は歩数計を兼ねた健康アプリ。毎日決められた歩数を歩いたり、記事を読んだりしてクリアスタンプを貰い、それでくじ引きしてポイントを得る。大体1日に1~2ポイントになる。
【M】楽天Web検索
→Yahoo!やGoogleの検索バーの楽天版で、30回検索すると1日4ポイント。アプリ版を使うのが良く、PC側でブラウザに設定する必要などない。アプリ30回検索のコツは「あ」から入れていき、下に出る予測検索ワードをタップしていけば早い。
【N】楽天レシート
→【I】の「楽天Point Screen」内のサービスで、“きょうのレシートキャンペーン”という緑系のバナーが正解で、赤系のバナーは商品購入が必須のため、使えない。当日買ったレシートを5枚まで送信し、1枚1ポイント。日頃の生活がそのままポイントに。
【O】サイバーパネル
→新宿西口の“アンケートおばさん”を擁する老舗アンケート会社。王道的アンケートのみだが、1日0件が続くなど、件数があまりにも少ない。しかし、たまに頭打ったように50ポイントのアンケートが連続で来るなど、アプリ版を入れておいても損にも邪魔にもならない。また、特別調査もここが一番当たりやすい。
【P】ONEレシート
→「レシーカ」同様にレシートを撮って送れば1ポイントずつ貰え、最大3枚送れる。どういう仕組みか、たまに2~10ポイントが当たる。微量のアンケートもある。Tポイントなど他社ポイント交換先が無く、銀行への出金がメイン。
【Q】楽天insight&メール
→1つ目は楽天系のアンケートサイトで、王道的アンケートだが、件数が少ない。アプリ版もある。
→2つ目は楽天のメールポイントサービスで、⭐︎印が付いたメールをタップして、その先の広告を開けば1ポイント。件数が極めて少ないので、サッサと終わる。
【R】ポイントタウン
→GMO運営で、歩数計ポイントも取れる“アプリ版”一択である。他はアンケートくらいしか使えるものがない。このサイトは20ポイント1円と低レートのため、1ポイントずつ稼ぐサービスは時間の無駄であり、全て捨てる。
【S】楽天くじ&くじ内バナー
→2種類あり、1つ目は「楽天くじアプリ」。くじ引きで当たると大抵1ポイント。毎日ログインなどでゲージを溜めて「鬼石」を1個ずつゲットして解放し、1ポイント×個数。頻繁にバナータップで1ポイントずつ。
→2つ目は「PCで引ける楽天くじ群」で、こちらのサイト「楽天のくじたち」さんでまとめられているので、非常に便利。くじアプリと同様に“午前0時にリセットされ、早い時間が当たりやすい”気が。午前0時に音楽や深夜番組を視聴しながら、左手でアプリ、右手でPCで同時に進めていく。よく考えたら番組も見ているから、まさかの三刀流か。おすすめくじBest3は、1位:LINE限定 毎日引けるくじ(割りと頻繁に10ポイントが当たる!)、2位:楽天トラベル ラッキーくじ(1ポイント当選本数が19,799本と多い)、3位:マネ活ラッキーくじ(1ポイント当選本数が10,000本と多い)。
【T】 キューモニター
→1日1問コーナーで5日答えると3ポイント。他は王道的アンケートだが、これがサイバーパネル以上に来ない。とにかく稼げないが、そのぶん時間もかからないので、消す必要はない。
【U】りそな銀行 給与受取口座指定P
→会社勤めの人なら、給与振込先をどこかの銀行に指定していると思うが、それをりそな銀行にすれば、毎月1件につき10ポイント貰える。ポイントはTポイントや楽天ポイントなどに交換できるが、レート的にTポイントが良い。
【V】楽天ミニゲーム群
→楽天のミニゲームアプリで、100アプリくらいある。ほとんどが脳トレ系アプリで、動画広告視聴を挟みながら7分程度で終わる。得られるポイントはアプリごとに2~5ポイントなので、5ポイントのアプリを遊ぶのが良い。「カーズカラー」「マチガイダービー」「もじもじ侍」「この人どこ?」「絵さがし探偵」「脳活ペンギン」「ゲキトツ神回避」「ひらがな計算」「僕と犬の計算ドリル」「鮫しゃんアカーン!」「間違い漢字」「荒廃した街」「恐竜ヤババーン!」「鮫しゃん、ぴぇん!」「仲間はずれピヨ」「脳トレ3択クイズ」「四択クイズ」「カラークエスト」「ぐらぐら島」「MISMATCH」「BUNKAI」などが、5ポイントが取れておすすめ。これだけでも21個あり、全部やれば105ポイントだが、スキマ時間・ながら時間にも限界があり、全部やれた例はほとんどない。(※1日0~4アプリくらい)

【NHKニュース】

【TBSニュース】


【FNNニュース】
[一言]コロナでリハビリなどが滞ることで、利用者のADLが低下、認知症の発症や進行につながり、さらに医療費がかかる悪い未来へ……。

【テレ朝news】

【テレ朝news】


【えごん】
[一言]天下のGoogleでもこんなん、あるんだね。
【オタクニュース】
[一言]日本の2~3劇場で公開してほしい。



【ギズモード】

【読み速】
[一言]何で創作なのに、「右ならえ右」でみんな同じのを作りたがるのか。


【カラパイア】

【ニッカン】

競技でやるなら、そんなに高くない。
昔、ゲーセンでハイスコア競技をしていたときは、月に3万~5万ほど使っていたが、平均から見ると安い方だった。


【ゲーハー黙示録】


【Y速報】
[一言]昔、知り合いのゲーム専門学校講師と話した事があるが、ゲームクリエイターになりたいと言う学生ばかりの中、気持ちばかりでマトモに制作にかからないと嘆いていた。「ツクール」でもいいから、野望や御託を並べていないで、まずは1作品を作り上げるべきだと話していた。


よく知っているもので!

【ねとらぼ】
[一言]カメの研究で、小3か小4で教育委員会から表彰された自分が見たところ、陸ガメに限ると複数ケース見られる行為である。自分が飼っていた沼ガメでは見られなかった。

【ねたたま】