【階段の向こうは】

台風19号直後の多摩川河川敷のブログ記事から1週間。
日曜日──。
あれから河川敷はどうなったのか、あの階段を上れば分かる。
【河川敷を俯瞰する】

堤防の上に立つと、やはり荒廃した河川敷が広がっているように、見える。
【下り坂の“痕跡”】

河川敷へ下りるスロープ。
大して降りきってもないのに、手すりの両側に濁流に流された草などが引っかかり、盛り上がっている。
少し上流で氾濫があっただけあって、かなり上まで水が襲ってきたのが分かる。
【下りるとそこは】

河川敷に降り立つと、もうかなり乾いたようだ。
前回のように1歩歩くごとに粘土質の土で靴が沈むなんて事はなく、普通の地面に戻っていた。
【どうして草、みんな同じ向き?】

草地を見下ろすと、草が全て一方向に倒れて固まっている。
草が2週間経つのに未だ起き上がってこられないのは、濁流の流れがいかに強かったかという事の証左である。
【野球場の現状】


多摩川河川敷のこの辺りは、かつて読売巨人軍が借用していたが、今では複数の高校野球部などが借用していたり、自分の……いや、都民のニコニコつくし農園になっていたりする。
農園は無事だが、野球部の球場は……やはり酷い有り様である!
なぎ倒されたネット、散らばったボード類など、台風直後のままであった。
【野球部の子ども達が!】

しかし、そんな中でも、応急処置をして野球の練習を始めた学校もあった。
何とも、たくましい。
【その傍らに残る傷跡】

しかし、少し脇に目をやると、木が根元の草地ごと抉り取られ、横倒しになっているなど、まだまだ問題は山積だ。
【災害ゴミ(?)となった野球道具の数々】


さらにグラウンド脇には、骨だけになった台車や全壊した物置、ズタボロになったキャッチャーの防具なども打ち捨てられていた。
少しでも再利用できるものがあれば良いが……。
【多摩川の様子】

この前のブログ日記では、台風19号直後の多摩川は水位が高くて怖かったが、今回はだいぶ落ち着いたもの。
対岸は神奈川県川崎市だが、あんな所に船なんか停まっていたかな?
【元・池だった所】

さて、視線を河川敷に戻すと、所々に「クレーター」のような箇所がある。
あの円の中は、先日の台風直後では、“池”になっていた所で、今では水も引いて、このような形を残すに至った。
【意外と頑丈】

クレーターの中へ──。
池だった場所だけに乾きが遅く、粘土質の湿り土で、踏むとニチャつく所もある。
だが大部分は意外にも乾いていて、しかも“固い地面”が多く、雨降って地固まるの例えのように、それはカラッとした固い土なのだ。
河川敷とはいえ、野球部が長年使用して踏み固められた土地は、強い!?
あと、よく乾いてベビースター状になったミミズがちらほら。
カニは機動力があるので、乾いても逃げ切ったか、1匹の死骸も見つからなかった。
【もう、池はないのか?】

果たして、池は全てなくなったのか?
川上へ河川敷を歩くと、あった、青光りする水面が!
池は少しだけ残っていたのだ。
【結構、デカい池】

なみなみと水を溜めた池──。
ここは、なぜか干上がらなかったようだ。
【探索者の痕跡】

となると、気になるのは、この池の中には逃げ遅れた生き物は居ないのか……という事!
で、隈なく調べてみたのだが、小魚1匹すら見つからず。
ひょっとしたら、台風直後には居たのかも知れないが、その後、人や鳥に捕まって全滅したのかも。
水の中の“探索者の足跡”が、そう語りかけてきた。
【そして、復興へ】

さらに河川敷を遡ると、唐突にトラックやショベルカーが。
野球部の敷地内に停まって、作業員が打ち合わせをしているのを見るに、高校が手配した業者なのかも知れない。
台風でボロボロになった球場の復旧が目的なのは間違いなさそうで、これまで見た干上がった池なんかも、意外と業者の排水作業の結果なのかも知れない。
いよいよ多摩川河川敷も復興へ動き始めた。
全日本テコンドー協会 金原会長を含む全理事が辞任へ
アイドルの写真集を通販で購入したツイ民、とんでもない"包装事故"に遭ってしまう……
とくダネ!小倉智昭さん「アルバイトだって無申告のやついっぱいいるんだから、徳井だって良いだろ!」謎のアクロバット擁護を始めて炎上
吉本のお笑い芸人・ミキに宣伝ツイート1回あたりの料金50万円 ミキ「大好きな京都の町並み!ふるさと納税サイトへ誘導!(50万円)」 契約した京都市「何も問題ない」
やっぱ自転車免許必要 信号無視のおっさん、跳ねられる

台風19号直後の多摩川河川敷のブログ記事から1週間。
日曜日──。
あれから河川敷はどうなったのか、あの階段を上れば分かる。
【河川敷を俯瞰する】

堤防の上に立つと、やはり荒廃した河川敷が広がっているように、見える。
【下り坂の“痕跡”】

河川敷へ下りるスロープ。
大して降りきってもないのに、手すりの両側に濁流に流された草などが引っかかり、盛り上がっている。
少し上流で氾濫があっただけあって、かなり上まで水が襲ってきたのが分かる。
【下りるとそこは】

河川敷に降り立つと、もうかなり乾いたようだ。
前回のように1歩歩くごとに粘土質の土で靴が沈むなんて事はなく、普通の地面に戻っていた。
【どうして草、みんな同じ向き?】

草地を見下ろすと、草が全て一方向に倒れて固まっている。
草が2週間経つのに未だ起き上がってこられないのは、濁流の流れがいかに強かったかという事の証左である。
【野球場の現状】


多摩川河川敷のこの辺りは、かつて読売巨人軍が借用していたが、今では複数の高校野球部などが借用していたり、自分の……いや、都民のニコニコつくし農園になっていたりする。
農園は無事だが、野球部の球場は……やはり酷い有り様である!
なぎ倒されたネット、散らばったボード類など、台風直後のままであった。
【野球部の子ども達が!】

しかし、そんな中でも、応急処置をして野球の練習を始めた学校もあった。
何とも、たくましい。
【その傍らに残る傷跡】

しかし、少し脇に目をやると、木が根元の草地ごと抉り取られ、横倒しになっているなど、まだまだ問題は山積だ。
【災害ゴミ(?)となった野球道具の数々】


さらにグラウンド脇には、骨だけになった台車や全壊した物置、ズタボロになったキャッチャーの防具なども打ち捨てられていた。
少しでも再利用できるものがあれば良いが……。
【多摩川の様子】

この前のブログ日記では、台風19号直後の多摩川は水位が高くて怖かったが、今回はだいぶ落ち着いたもの。
対岸は神奈川県川崎市だが、あんな所に船なんか停まっていたかな?
【元・池だった所】

さて、視線を河川敷に戻すと、所々に「クレーター」のような箇所がある。
あの円の中は、先日の台風直後では、“池”になっていた所で、今では水も引いて、このような形を残すに至った。
【意外と頑丈】

クレーターの中へ──。
池だった場所だけに乾きが遅く、粘土質の湿り土で、踏むとニチャつく所もある。
だが大部分は意外にも乾いていて、しかも“固い地面”が多く、雨降って地固まるの例えのように、それはカラッとした固い土なのだ。
河川敷とはいえ、野球部が長年使用して踏み固められた土地は、強い!?
あと、よく乾いてベビースター状になったミミズがちらほら。
カニは機動力があるので、乾いても逃げ切ったか、1匹の死骸も見つからなかった。
【もう、池はないのか?】

果たして、池は全てなくなったのか?
川上へ河川敷を歩くと、あった、青光りする水面が!
池は少しだけ残っていたのだ。
【結構、デカい池】

なみなみと水を溜めた池──。
ここは、なぜか干上がらなかったようだ。
【探索者の痕跡】

となると、気になるのは、この池の中には逃げ遅れた生き物は居ないのか……という事!
で、隈なく調べてみたのだが、小魚1匹すら見つからず。
ひょっとしたら、台風直後には居たのかも知れないが、その後、人や鳥に捕まって全滅したのかも。
水の中の“探索者の足跡”が、そう語りかけてきた。
【そして、復興へ】

さらに河川敷を遡ると、唐突にトラックやショベルカーが。
野球部の敷地内に停まって、作業員が打ち合わせをしているのを見るに、高校が手配した業者なのかも知れない。
台風でボロボロになった球場の復旧が目的なのは間違いなさそうで、これまで見た干上がった池なんかも、意外と業者の排水作業の結果なのかも知れない。
いよいよ多摩川河川敷も復興へ動き始めた。

【NHKニュース】

【えごん】

【ハムスター速報】

【ハムスター速報】
