黒駅からスタート】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

金曜は……というか3月は大半が休みだった(※理由は最後に書く)ので、家族で遠出して目黒川の花見へ。
東京の気温はまさに“花冷え”で、10℃にすら達せず、えらく寒い。

JR目黒駅から権之助坂を下った先が目黒川なのだが、橋から大崎方面の桜を見ると、半分も咲いていないとか!

目黒を目指して】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

何て事だ……と、今度は逆の中目黒方面を眺める。
とりあえず、そこそこ咲いているように見えるので、中目黒を目指す事に。

赤ちゃん息子(1歳6ヶ月)は既に長旅のため、ベビーカーで眠ってしまっている。

んか、地味】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

川沿いに桜並木を歩く。
観光客は中国人を含めてそこそこいるが、屋台の少ない事!

も乗れる花びら!?】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

この辺の桜は“七分咲き”程度、こんなんだったら、ウチの“スーパーの大根の葉っぱ”の方が満開の花を咲かせているわ。
「東京は桜満開」というニュースはフェイクニュースだったのか!?

咲いていない隙間の川面にデカい花びらみたいなのが浮いていると思ったら、桜よりド派手なピンクのカヌーだったという始末……。

掃工場・解体現場】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

まるで盛り上がらぬまま、目黒と中目黒の中間地点の清掃工場(※解体中)まで来てしまう。

に満開!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

しかし、清掃工場を越えた先の桜は、いきなりの「満開」ときた!
何でここから満開なのかは分からないが、ともあれ、このくらいは咲いてないと……と、少しアガる。

く分からないのも満開】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

桜に紛れて「変な真っ赤な花」も満開になっていると近づいてみたら、花でなくて“実”だった。
裏のプレートを見たら、「クロガネモチ」という木の実らしい。

憩!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

だいぶ歩いたので、少し先のベンチ広場で休憩する。
赤ちゃん息子の寝顔を見ながら、桜に合わせて“ピンクの落雁”をいただく。
あと、水筒には自分が原料粉から調合した「ホット生姜湯」を入れていて、一気にポカポカして薄着でも気にならない。

さらにスナック菓子をつまんでいると、匂いに釣られたか、赤ちゃん息子がムクっと起き上がってきたので、ベビー菓子を与えて家族3人でオヤツを楽しんだ。

目黒駅に到着】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

花見再開──。
何かこの辺りから再び桜が“七分咲き”に戻ってしまい、中目黒駅の手前まで来たが、何とも寒々しさを覚える風景。

近隣店舗の花見客を呼び込む声ばかり、虚しくこだまする。

ード下をくぐると……】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

しかし、中目黒駅のガードを抜けた先は、急に桜が「満開」となり、人混みもグッと増える。
またここから花見祭りの警備員の交通整理が始まり、順路どおりに進むよう指示される。

どうやら、元より中目黒駅からこの池尻大橋駅方面のルートが、目黒川の花見のメインスポットのようである。
満開桜をバックに記念撮影する人が、至る所で発生。

の上から!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

なかなかの見応え!
これで晴れて暖かかったら、かなり楽しいであろう雰囲気。

の流行】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

メインスポットは両岸にある無数の飲食店群が“出店”を出していて、焼き鳥やらケバブやらスモークターキーやらを供してくる。

そんな中でやたら目についたのが、「シャンパングラスにイチゴを詰めたスパークリング」を持つ人々。
中には、桜をバックにイチゴグラスを撮ってインスタあたりに上げている人までいて、流行っているのか……と。

たな出発──】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

そんな感じで花見はそこそこ楽しみ、ドンキのある橋まで進んで、そこから駅に折り返して帰る事に。

まあ、満開の桜を楽しむなら中目黒から池尻大橋方面のメインコースを、満開の桜を人混みから逃れて楽しむなら、その逆方向の中目黒からJR目黒駅方面を清掃工場あたりまで歩けばいいが、店や屋台はほとんど無いので注意。
また、日曜日が気温が高めで満開場所が増えると思うので、おススメだ。

さて、3月にボコッと暇ができたのは、「転職」するためである。
4月1日から、新しい業界で働く事になる。

これまでの業界では経験が長い上、社内資格まで取ってベテランとして働いてきたが、もう辞める事にした。
業界の行く先が不透明な上、昨年9月の下請け女子社員 号泣事件などもあって、この業界に未来を感じなくなったというのが大きい。
不況を通り越した斜陽の中、単価を下げたタスクですら、その労苦と責任の押し付け合いをするという状況には、もはや絶望しか感じない。

それより、残り半分の人生は「人の為になるような仕事」をした方が良いと考え、この国・この年齢ではほとんどやり直しができない中で、今回ギリギリ転職を果たす事ができた。

全く畑違いの業界のため、使える技術はほとんど無いが、これまでの経験で使えるモノは全て使っていこうと思う。

目黒川の花見は、新たな道に進むための“儀式”という事である。



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