【16日(日曜) 東京・目黒】
日曜(16日)は午前中から「目黒・さんま祭り」の会場へ。
徳川将軍の故事や古典落語「目黒のさんま」に由来する伝統的なお祭りで、目黒川沿いの公園が会場の遥か手前から、もうサンマを焼く匂いが漂っている。
【またあるの!? さんま祭り】
祭り会場の入り口に来ると、場内は人だかりとサンマを焼く白煙で、凄い事になっている。
さて、この「目黒 さんま祭り」だが、先週の日曜(9日)に開催されたハズじゃ!? と思った人もいるかも知れない。
実際、先週の日曜の「さんま祭り」が大盛況のニュースも上がっている。
【目黒さんま祭りは、2回ある!】
実は、先週日曜(9日)は「目黒さんま祭り」、今週日曜(16日)も「目黒さんま祭り」なのだ。
……つまり、2回あるのだ。
先週のは、“目黒駅前 商店街振興組合”が目黒駅前で開催した「さんま祭り」。
今週のは、“目黒区民まつり 実行委員会”が目黒区民まつりの1コンテンツとして、目黒川近くの公園で開催した「さんま祭り」。
別々の主催者が「さんま祭り」をやっている……という話なのである!
ちなみに……
前者の“駅前・さんま祭り”は7,000匹のサンマが焼かれ、岩手・宮古産。
後者の“公園・さんま祭り”は5,000匹のサンマが焼かれ、宮城・気仙沼産。
……とまあ、いずれもこだわり深い。
両お祭りでは、そのこだわりのサンマが“無料”で配布されるという事で、毎年大人気の祭りのようで、自分も一度は来てみようと、やって来たというワケ。
【人口密度ヤバい】
謎が解けたところで、サンマを求めて公園のサンマ焼き場へ近づこうとしたが、とにかく人、人、人だらけで、近づけたモノじゃない!
遠くの煙で真っ白になっている所に網が敷かれていて、上でサンマ何体かが焼かれている姿が見られるが、そのサンマの受け取り方すら分からない。
近くの祭りスタッフに訊くと、行列に並ぶ必要があり、それは公園の外まで長く続いている……との話だ。
【何じゃコレは……】
まあ行列はあるだろうと思っていたが、公園外まで続くのかと嘆息しながら公園を出てみると、そこには川沿いに果てしない行列が!
向こうが見えないレベルの行列……。
【そこは終わりでない】
延々と続く行列を横目に数分歩いて、ようやく最後尾を示すプラカードを持つスタッフを見つけた。
よっしゃ、ココかと並ぼうとしたら、スタッフに制止された。
「リストバンドを持っていない人はここに並べない」と言う……。
リストバンドは区民プールの所で貰えるという事で、それを取りにさらに進もうと振り向くと、後ろにまだ別の行列があったのだ。
気が遠くなりながら、川沿いを進む羽目に。
【絶望的な光景】
……って言うか、そもそも区民プールって、この目黒川の対岸ではないか!?
おいおいマジかよと対岸を見ると、そこにも長い行列が出来ているではないか!
【SoftBankの牛丼かよ!】
とりあえず「橋」まで進み、橋の上から両岸を眺めてみた。
左岸の行列の果ての区民プールでリストバンドを受け取り、左岸から先ほど通った右岸の行列へ移動。
右岸でも、あの狂った長さの行列を最後尾から並び、たった1匹のサンマを受け取る。
……耐えられるか!! そんなもん。
ついに、心が折れた。
【挫折から再生の道へ】
空虚な気持ちでフラフラと帰路に着くと、途中の商店街の「こだわりの魚屋」が、氷水に入ったサンマを売っているではないか!
しかも“138円”と安いし、水から引き上げて見ると、惚れ惚れするくらいの新物サンマだ。
カボス付きで2匹お買い上げ。
【昼ご飯が豪華に!】
帰宅したら、早速サンマを焼き、家族と昼ご飯。
本当は“そうめん”のみの予定だったのが、我ながらカリッとキレイに焼き上がった「新物サンマの塩焼き」まで並び、何かいい感じに。
【旨い、旨すぎる!】
早速サンマをいただくと、皮の“塩香ばしい味わい”が一気に口中に広がる。
そして、身は“舌触りのとても軽い脂”が乗って、後から“強烈な旨味が追随”してくる……これは旨い、旨すぎる!
この脂と旨味は、まさに“新物”でしか味わえない。(※実際、焼いた後に出た油は、緑がかったキレイな油だ)
思わず、赤ちゃん息子(1歳0ヶ月)にも塩の付いていない身をあげてみたら、迷いもなく食べてくれて、グルメな一面が発覚。
無料で何時間も並んでるくらいなら、500円出してサッサとサンマを食べた方がマシとの思いで泣く泣く帰ってきたが、その4分の1の値段で美味すぎるサンマが味わえるとは、本当に僥倖であった。
【おまけ】
ちなみに、ウチでは焼き魚は、高級オーブントースター「アラジン」で焼いている。
焼いてもほとんど煙が出ないのと、温度調節さえ上手くやれば、ガスの焼き器で焼くより、外はカリッと、中はシットリ仕上がって旨いので、重宝している。
魚まで美味しく焼く「アラジン」
[関連] サンマに付いている「青い点々」の正体
樹木希林さん、死去 去年撮影の映画が来月公開へ
2005年に乳ガンで右乳房の全摘出手術を受け、一時は完治したが、2013年に転移が見つかり「全身ガン」を告白。
[一言]その後は定期的に放射線治療で全身のガンの数を減らしていたためか、末期ガン告白から5年と長く闘病していたようだ。
しかし何より、テレビで流れた彼女の「死生観」は、本当に強くて素晴らしいと感じた。
ご冥福をお祈りします。
▼樹木さん死去 別居中の内田裕也が電話で最後の呼び掛け
北海道地震 山林被害200億円超、生乳廃棄20億円超に
男は「胸水貯留」の病気で、薬をもらっていた。
飯ごうで炊く「蒲焼風味のサバ缶ごはん」の作り方 [一言]こういうのを見ると、本当に「飯ごう」が欲しくなる!
社内メールにモールス信号でメッセージを仕込み続けた結果、まさかの結果に
少しでもゲームをやり込み、そこに“競技性”を感じたら理解できるようになるが、そこまで辿り着かないから、どうしてもこうなる。
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日曜(16日)は午前中から「目黒・さんま祭り」の会場へ。
徳川将軍の故事や古典落語「目黒のさんま」に由来する伝統的なお祭りで、目黒川沿いの公園が会場の遥か手前から、もうサンマを焼く匂いが漂っている。
【またあるの!? さんま祭り】
祭り会場の入り口に来ると、場内は人だかりとサンマを焼く白煙で、凄い事になっている。
さて、この「目黒 さんま祭り」だが、先週の日曜(9日)に開催されたハズじゃ!? と思った人もいるかも知れない。
実際、先週の日曜の「さんま祭り」が大盛況のニュースも上がっている。
【目黒さんま祭りは、2回ある!】
実は、先週日曜(9日)は「目黒さんま祭り」、今週日曜(16日)も「目黒さんま祭り」なのだ。
……つまり、2回あるのだ。
先週のは、“目黒駅前 商店街振興組合”が目黒駅前で開催した「さんま祭り」。
今週のは、“目黒区民まつり 実行委員会”が目黒区民まつりの1コンテンツとして、目黒川近くの公園で開催した「さんま祭り」。
別々の主催者が「さんま祭り」をやっている……という話なのである!
ちなみに……
前者の“駅前・さんま祭り”は7,000匹のサンマが焼かれ、岩手・宮古産。
後者の“公園・さんま祭り”は5,000匹のサンマが焼かれ、宮城・気仙沼産。
……とまあ、いずれもこだわり深い。
両お祭りでは、そのこだわりのサンマが“無料”で配布されるという事で、毎年大人気の祭りのようで、自分も一度は来てみようと、やって来たというワケ。
【人口密度ヤバい】
謎が解けたところで、サンマを求めて公園のサンマ焼き場へ近づこうとしたが、とにかく人、人、人だらけで、近づけたモノじゃない!
遠くの煙で真っ白になっている所に網が敷かれていて、上でサンマ何体かが焼かれている姿が見られるが、そのサンマの受け取り方すら分からない。
近くの祭りスタッフに訊くと、行列に並ぶ必要があり、それは公園の外まで長く続いている……との話だ。
【何じゃコレは……】
まあ行列はあるだろうと思っていたが、公園外まで続くのかと嘆息しながら公園を出てみると、そこには川沿いに果てしない行列が!
向こうが見えないレベルの行列……。
【そこは終わりでない】
延々と続く行列を横目に数分歩いて、ようやく最後尾を示すプラカードを持つスタッフを見つけた。
よっしゃ、ココかと並ぼうとしたら、スタッフに制止された。
「リストバンドを持っていない人はここに並べない」と言う……。
リストバンドは区民プールの所で貰えるという事で、それを取りにさらに進もうと振り向くと、後ろにまだ別の行列があったのだ。
気が遠くなりながら、川沿いを進む羽目に。
【絶望的な光景】
……って言うか、そもそも区民プールって、この目黒川の対岸ではないか!?
おいおいマジかよと対岸を見ると、そこにも長い行列が出来ているではないか!
【SoftBankの牛丼かよ!】
とりあえず「橋」まで進み、橋の上から両岸を眺めてみた。
左岸の行列の果ての区民プールでリストバンドを受け取り、左岸から先ほど通った右岸の行列へ移動。
右岸でも、あの狂った長さの行列を最後尾から並び、たった1匹のサンマを受け取る。
……耐えられるか!! そんなもん。
ついに、心が折れた。
【挫折から再生の道へ】
空虚な気持ちでフラフラと帰路に着くと、途中の商店街の「こだわりの魚屋」が、氷水に入ったサンマを売っているではないか!
しかも“138円”と安いし、水から引き上げて見ると、惚れ惚れするくらいの新物サンマだ。
カボス付きで2匹お買い上げ。
【昼ご飯が豪華に!】
帰宅したら、早速サンマを焼き、家族と昼ご飯。
本当は“そうめん”のみの予定だったのが、我ながらカリッとキレイに焼き上がった「新物サンマの塩焼き」まで並び、何かいい感じに。
【旨い、旨すぎる!】
早速サンマをいただくと、皮の“塩香ばしい味わい”が一気に口中に広がる。
そして、身は“舌触りのとても軽い脂”が乗って、後から“強烈な旨味が追随”してくる……これは旨い、旨すぎる!
この脂と旨味は、まさに“新物”でしか味わえない。(※実際、焼いた後に出た油は、緑がかったキレイな油だ)
思わず、赤ちゃん息子(1歳0ヶ月)にも塩の付いていない身をあげてみたら、迷いもなく食べてくれて、グルメな一面が発覚。
無料で何時間も並んでるくらいなら、500円出してサッサとサンマを食べた方がマシとの思いで泣く泣く帰ってきたが、その4分の1の値段で美味すぎるサンマが味わえるとは、本当に僥倖であった。
【おまけ】
ちなみに、ウチでは焼き魚は、高級オーブントースター「アラジン」で焼いている。
焼いてもほとんど煙が出ないのと、温度調節さえ上手くやれば、ガスの焼き器で焼くより、外はカリッと、中はシットリ仕上がって旨いので、重宝している。
魚まで美味しく焼く「アラジン」
[関連] サンマに付いている「青い点々」の正体
樹木希林さん、死去 去年撮影の映画が来月公開へ
【NHKニュース】
[概要]来月13日に公開される映画「日日是好日」に出演。2005年に乳ガンで右乳房の全摘出手術を受け、一時は完治したが、2013年に転移が見つかり「全身ガン」を告白。
[一言]その後は定期的に放射線治療で全身のガンの数を減らしていたためか、末期ガン告白から5年と長く闘病していたようだ。
しかし何より、テレビで流れた彼女の「死生観」は、本当に強くて素晴らしいと感じた。
ご冥福をお祈りします。
▼樹木さん死去 別居中の内田裕也が電話で最後の呼び掛け
北海道地震 山林被害200億円超、生乳廃棄20億円超に
【NHKニュース】
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【FNNニュース】
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[概要]死因は「うっ血性心不全」と判明。男は「胸水貯留」の病気で、薬をもらっていた。
飯ごうで炊く「蒲焼風味のサバ缶ごはん」の作り方 [一言]こういうのを見ると、本当に「飯ごう」が欲しくなる!
社内メールにモールス信号でメッセージを仕込み続けた結果、まさかの結果に
【めぐすり】
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【NHKニュース】
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[一言]男女問わず、こういう考えの人間は多いと思う。少しでもゲームをやり込み、そこに“競技性”を感じたら理解できるようになるが、そこまで辿り着かないから、どうしてもこうなる。
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[一言]日本でもこんな店主がいたが、どういう手の構造なのか……。ビールを急速に冷やす意外な方法 投稿ツイートが大反響!
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