華街へ】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

日曜は横浜の「中華街」へ。
来た理由は、肉まんでもパンダでも関羽でもなく……。

ンション!?】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

華やかな中華街の一角にある、味わい深いマンション。
ここにあるのは隠れ家的・中華の店か!?

ートな空間】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

ここは、アーティスト向けの貸しスペース。
アートにふさわしい白亜の内装で、壁の至るところには複数の作家さんによる絵が掛けられている。

実は、今日はここに絵を見に来たワケではない。
絵を描いて貰いに来たのである。

【「の心の中にもいる少女」を描く作家】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

……で、何を描いて貰うのかという話だが、それは何と「自分の心の中にいる少女」なのである!

何だソレという話だが、作家さんによると、誰もが心の中に「少女性」というモノを持っていて、それをアンファン(フランス語で“子供”の意味)という形でキャンバス上に描いて具現化するのだという。
もっとも「少女性」とは、物事をカワイイと思える気持ちや感性のことなので、年齢はもちろん、男性でも描いて貰うことが可能だ。

果たして、自分の中にはどんな“少女”がいるのだろうか?
ワクワクする。

ずはヒアリング】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

さて、テーブルにつくと、作家さんによる“ヒアリング”が始まる。
自分の中の「少女性」を見定めるためのもので、自分は生い立ちや好みなど、一通り話す。

よいよ描画へ】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

しばらくヒアリングすると、いよいよそれを元にしたデッサンが始まる。
すでに自分の中の「少女性」が見えているのか、全く迷いがない。

……ついに、自分の心の中の少女“アンファン”が描き上がった!

動の瞬間】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

これは可愛い! これが自分の「心の似顔絵」なのか……。
何ていうか、自分自身に萌えてしまいそうな、不思議な気分だ。

活発そうな反面、少し恥ずかしそうにしているさまが、実に温かい雰囲気と共に伝わってくる。
単に見た目通りにトレースしたり、カリカチュアのように顔の一部パーツを誇張したりするよりも、“自分である”と感じられたのだ。

なお、後で説明するが、この“少し恥ずかしそうなさま”には、感動すら覚えた。

家さん紹介】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

さて今回、素晴らしい“アンファン”を描いていただいた作家さんは、水島絵美さんという方で、スピリチュアル・イラストレーターである。
ただスピリチュアルとは言うものの“霊などは全く見えない”そうで、そういうフワフワ捉えどころのないモノを描くのではなく、「人間の内面をヒアリングで引き出し、それを忠実にデッサンしていく」という合理的かつ超地味な手法を採っている。

著名なデザイン学校を経て、仕事の傍らで似顔絵もよく描いていたとのことだが、それは描く相手の写真をトレースしただけでは似なくて、相手の話や表情・仕ぐさ、細部までを感じ取ることで本当の意味で“似る”ことに気づいたという。

また「少女性」については、自らの自画像を描く過程において、ホントはこういう可愛い姿になりたかったという内面がデッサンに現れたことで、その存在を認知したという。

なので、このアンファンを描くサービスは、お客と“対面”しないと成立しない。
単にメールでやり取りするとか、スカイプなどネットでの対面では行えないという。

理由は先述の通り、相手の話や表情・仕ぐさ、細部まで観察しないと、その人の内面を正確に描けないからである。

分が“似ている”と感じた最大点】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

“似ている・似ていない”については、第三者では分からず、描かれた本人にしか分からないかも知れない。
コンセプトの“あなたのアンファン描きます”が示すように、作家さんと描かれるお客との「1対1の芸術」である以上、それは仕方がない。

自分が似ていると感じた最大部分は、“少し恥ずかしそうにしているさま”だが、この性格はほとんど知られていない。

自分は幾度となくテレビに出ているせいか、全く恥じらいがなければ、緊張もしていないと言われることが多い。
実際には少しは恥ずかしいと思うし、緊張してカンペを5~10回言い間違えるのだが、誰にも伝わらない。

しかし、自分の“アンファン”を見ると、キチンと恥じらっていて、これには感嘆した。
ヒアリングでは、自分は恥ずかしがり屋だとは一言も言っていなくて、それは別に隠していたワケではなく、単に話から漏れただけなのである。

この辺は作家さんの霊能力……じゃなかった、自分の話し方・仕草などを観察する力量によるものなのだろう。

いずれにせよ、自分はそんな性格を嫌とは思わず、むしろそれに愛着を持っていたので、“アンファン”が恥ずかしそうにしていたのを心底「可愛い!」と思ってしまったのだ。

々の自分】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

ちなみに、自分が恥ずかしがり屋であることの客観的証明をしておくならば、それは自分の子供時代を紐解くしかない。

30年以上前、教員向け団体が発行する機関誌に、小学生当時の自分(8)が書いた「カメの観察日記」が掲載されたのだが、それに担任教師が付記した序文に、自分が“無口で恥ずかしがり屋”であることがキッチリ書かれているのである。

が家の家宝に!】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

自分の“アンファン”だが、早速、額縁に入れて、紫外線がほとんど当たらない廊下の柱に飾ってみた。
家宝として大事にし、赤ちゃん息子(0歳8ヶ月)が成長して背が伸びるたびに、上へ、上へと飾り直したい。

それにしても、人の心の中にある少女を描くとは、斬新なコンセプトである。
「心の似顔絵師」とでも言うべきだろうか。


[関連]猛獣使いのアンファン(作家さん公式HP)



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