2013年3月28日の日記です。

朝の川沿い緑地
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日課となっている早朝散歩だが、今日は少し遠出して、大きな緑地帯まで。
そろそろ、ツクシ、本気で見つけたい。


いに発見!】
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36年の人生において自分がツクシを発見したのは、これが最初だったりするので、まさに貴重な瞬間!(※個人的に)


30分後】
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その後、30分かけて探すも、最初の1本だけというレアキャラっぷり。
やはりツクシは“その道のプロ”でないと、上手く見つからないものなのか?


らに3分後】
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ところがその3分後に6本も見つかる。
実は10本以上見つけていたのだが、自分の食べる分だけにしたのだ。

「え? 30分探して1本だったのに…3時間の間違いでは!?」という話だが、この後は仕事もあるのに、それは無理な話。


し方 ~角度~】
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実は、「見る角度」を変えてみたのである。

ツクシは“棒状”なので、上から見ていると見える面積が少なくて見にくい。

そこで、腰を落としてしゃがみ、その低い場所から見てみると、“ツクシん棒”がいるわいるわ…要は、見落としていただけだったのだ。

よく、“近所の土手を歩いていたらツクシを発見”…なんて話を昔から聞くが、その理屈が何となく分かったような気がした。

おそらくは、土手は大体「坂」になっているから、坂の下から傾斜を見上げた場合、角度の問題で見やすかったのだろう。


し方 ~点と線~】
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いずれにせよ…

×=「歩きながら“線”の距離ばかり稼いで探す」
○=「しゃがみ、そこを起“点”として360°を見渡す」

…と探し方を変え、“ここは!”という所にアタリをつけ、プロゴルファーが芝目を読むみたいにしゃがみ込んで探すというのを何ヶ所かでやり、大量確保に至って攻略完了!…というワケなのである。

なお、アタリの付け方だが、大体、近くに同じ地下茎でつながっているスギナが生えているので、それを参考にするといいと思う。

3分探して見つからない場合は、誰かに採り尽くされたか、そこは生息域でないということだろう。(※スギナもない場合)


まけ・ツクシの食べ方】
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まず、下処理として。

[1] 水で洗う
[2] 袴を取る
[3] 1分茹でる

採ったツクシはまず水洗いして、袴(はかま)と言われる“胴体に付く飾り部分”は、枯葉みたいなもので固くて食べられないので、毛抜き等で全部取る。

その後、熱湯に1分くらい浸して灰汁を取り、ザルに上げるのは“ほうれん草”と同じパターンで、これで下処理はすべて完了。

後は好きに料理すればいいのだが、自分は素材の味にこだわりたいので、「すまし汁」に。
ゼンマイよりシャキシャキしていて苦味があり、臭味と香りはほとんどない…といった感じか。


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