2011年3月26日の日記です。

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左:東日本大震災の影響で卒業式は中止。
学位の配布のみが行われた。
右:これまで何度説明しても 「芸名ですか?」
と聞かれ続けるのだが、一応 “本名” です。

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 昨日は大学の卒業式のはずだったが、東日本大震災によって、中止になってしまった。

 もはや出慣れてしまった自分は全然構わないが、この日を楽しみにしていた他の方々のことを思うと、不憫でならない。

 しかしこればかりは残念だが仕方ない。
 先日の九段会館の例もあるし、まだ大きな余震が来る可能性がある状態で式典を挙行するリスクは、非常に大きい。

 実際、壊れかかった建物が、余震の駄目押しで倒壊した例も多いのだ。


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 ということで、昨日は卒業式はなく、「学位記」(卒業証書) の配布の日となり、ただ取りに行って帰るだけの少々寂しいものとなってしまった。

 ただこんな中でも、特に女子は一応晴れの日ということで袴で着飾っていて、それを見ると少し気が重くなった。

 ただ自分自身は普段着で寄って、サラッとドライにもらってきた。
 自分も商品の納品のついでだったし、式典がなくなったんだからまあ “おあいこ” かな…と。


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 ついでに卒業証明書と成績証明書も機械だが、発行してもらってきた。

 成績は、2年間で、「優×21」 「良×7」 「可×1」 だった。
 TV番組で忙しかったのを割り引けば、さほど悪くないと思う。

 なお、「学位記」 の受け取り場所がまさかの “プレハブ建物” なのは、東日本大震災とは全く関係ございません。


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店頭ディスプレイなどは、全部消えている。
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 さて、その後すぐに秋葉原へ行き、早々に納品を済ませた。

 その帰りに街を見ると、街頭ビジョンはもちろん、店頭の宣伝ディスプレイも消え、これが秋葉原か…と思った。

 ディスプレイやさまざまな電気装飾の恩恵はかなり大きかったようで、それを失った途端、どこにでもある街のように見えたのだ。