【いきなり現れた“切手帳”】

新居に引っ越して2週間──。
まだ、ダンボールの開梱が続いていて、家具や物品の配置や調整が終わっていない。
自分が本棚の中身が入ったダンボールを開けていると、1冊の古びた本が出てきた。
これは「切手帳」である。
父母ではなく、一族の誰かが蒐集していたもので、自分が物心ついた頃から大阪・堺の実家に既にあったものだ。
誰も見向きもしないので、軽い気持ちで自分が上京時に持ち出したのだが、そんな自分もあまり見向きをしなかったがゆえ、本棚の奥に眠っていたのである。
なので、引っ越しのたびにこうやって“ひょっこり”と出てくる。
自分は、興味本位で妻に“こんなんあるよ”と中身を見せたら、いたく驚かれたので、そんなに凄かったのかな……と思い直し、以下に中身を公開することにしたい。
自分は切手の価値が全く分からない人間なのだが、確かに様々な切手がコレクションされているので、見る人が見たら面白いかも知れない。
【1:ローマ・オリンピック(1960)】

左ページ・真ん中・右あたり、重量挙げの選手の切手。
誰なんだろう。
【2:この人は誰?】

右ページ・真ん中・右の、1870年生まれ・1945年没の人物は誰なんだろう?
日本人だと偉大な哲学者・西田幾多郎なのだが。
【3:世界史の人物】

右ページ・右上の中華民国のオジサンは誰だろう。
“SUN YAT-SEN”と書いているので検索すると、“孫逸仙”という漢字名が出てきた。
それをさらに検索すると……「孫文」である!
辛亥革命で清朝を打倒し、中華民国を建国した著名な革命家・政治家だ。
【4:ソ連の宇宙開発競争】

右ページ・右上のロケットの切手は特徴的だ。
これは1950年代、旧・ソ連のスプートニク計画で打ち上げられた衛生ロケットだ。
第二次世界大戦後、アメリカとソ連は2大大国として軍事技術を競い合っていた。
宇宙開発もその一つで、どちらが先に宇宙に出るか、月に到達するか、それが国威発揚には大きな要素となっていた。
【5:大阪・関西万博記念!】

左ページ・一番上の「謎のタワー」は何だろう?
“SEATTLE WORLD'S FAIR 1962”とあり、「シアトル万国博覧会」の切手だと分かった。
1962年4月21日~10月21日まで米・シアトルで開催された国際博覧会である。
謎のタワーだが、「スペースニードル」というらしい。
このシアトル万博で建てられ、万博のテーマは「宇宙時代の人類」だったので、それに見合ったタワーなのだろう。
数日前から始まった大阪・関西万博では、ミャクミャクが切手になって後世に残るのだろうか?
【6:ベトナムの切手】

左下の機関車が鮮やかな切手はベトナムのものらしい。
価格は50スゥ(※100スゥ=1ドン)だ。
【大切に保管する】

切手はその国、その時代の世相を映し出すらしい。
冒頭で切手には興味がないと言っておきながら、思わず見入ってしまった。
一族の誰かも、こうやって想像を働かせながら眺めていたのだろうか。
この切手帳、わが家で大事に保管して、息子たちがある程度大きくなったら見せてみようかと思う。
【おまけ:前回記事・クイズの答え】

息子はここでした。
人気のTVゲーム
「磯丸水産」などを展開のクリエイト・レストランツHD、つけ麺「狼煙(のろし)」を買収へ
魚介豚骨スープと自家製の極太麺を用いた「つけめん」が主力で、2025年2月期の売上高は3億3300万円、営業利益は1900万円を見込む。
[一言]ここの株主を10年近くやっているが、その間も多くの買収(M&A)があり、どれも“良店”だったことから、買収のセンスは非常にいいと思う。
「馬インフルエンザ」国内で17年ぶりに発生 熊本の3農場で確認 競馬の開催などに影響の可能性 殺処分は行われず人間への感染もなし
iPS細胞を用いたパーキンソン病治療 治験で“有効性” 京都大
がん闘病の希良梨さん「全身の頭から脚への痺れ。初めての経験でした」 涙で明かす 副作用がキツく、携帯も全く触れない状態に
日本の20代女性の5人に1人が「低体重・低栄養症候群」 過度な“やせ願望”に日本肥満学会が警鐘
逆に言えば、若いうちから栄養を断ち、戦前の日本人のような栄養状態に向かえば、早々に老けて、早く死ぬことになると予測している。
赤澤大臣、トランプ大統領と会談 閣僚交渉で措置見直し強く要求
トランプ関税受け「SHEIN」「Temu」、米国で来週から値上げへ
肝臓機能備えた「ミニ臓器」の作製成功、創薬研究に活用へ 慶応大チーム発表
「体がかゆすぎる」 韓国の大学の男子寮で騒然
[補足や要約] 男子寮で学生が疥癬(かいせん)にかかったことが確認され、帰宅措置に。
疥癬はヒゼンダニが皮膚に寄生して生じ、4~6週間程度の潜伏期を経て、強い痒みが現れる。
モームリで働くことが“モームリ!”に 元従業員が告発する 退職代行モームリのブラック実態 相次ぐ退職者、法律違反の疑いも
主要な竹「ハチク」全国各地で一斉枯れ 120年に1度の現象、タケノコも確認できず 自宅の裏山、道路脇でも倒竹懸念
神戸山口組の組長宅を差し押さえ 民事賠償命令で地裁が競売手続き
厚生年金活用案を断念 基礎年金の底上げ策 厚労省
高齢世代が受け取る厚生年金の一時的な受給減や将来的な増税につながる可能性があるため。
出産費用、“無痛分娩”は平均60万円 「お祝い膳」病院の8割提供 厚労省
産婦に出す特別な食事「お祝い膳」は8割の病院や診療所が提供。
ドーパミン工場のスイッチが入り、集中力がグググっと高まる 世界的精神科医が勧める「みんなが大好きな飲料」
[補足や要約]「コーヒー」である。
カフェインが“ドーパミン”システムを起動させ、気分が良くなり、集中力も向上し、モチベーションも上がる。
ADHD傾向の人は、加えて世界が面白く感じられるようになる。
爪に現れた黒い線は“最も危険ながん”の初期症状だった 診断された女性が伝えたいこと
「深爪が原因で病気に!?」爪が肉に食い込んで腫れて、膿まで! 診断された病名
使い続けると「発がん”の恐れも 実は「白髪染め」危険だった?!
なお、髪の表面をコーティングする「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」は、地肌への刺激が少なく、比較的安全性が高いとされている。
[一言]この記事、タイトルと本文冒頭に“発がん”と謳いながら、その成分と発生機序が明記されていない。
書いているのはアレルギーのことばかりで、根拠が不十分である。
「最期まで自宅で幸せに生きる」 在宅緩和医と終末期の患者家族に密着した話題の映画、見るべきポイント
石橋貴明、食道がんに咽頭がんも併発 食道がん・咽頭がんとは? その関連性
俳優の板垣瑞生さん、不慮の事故で死去 24歳 家族が報告
▼ 板垣瑞生さん 事務所を退所し、今年1月から行方不明だった
「シックス・センス」天才子役が公然わいせつ疑いで逮捕 ロス山火事で全て失い自暴自棄か
広末涼子、精神科医が分析する「逮捕時の行動」「車内で笑顔」の理由 カギは「不穏な精神状態」「現実見当識の低下」
「世界で一番嫌い」 マツコ・デラックスはなぜ“二子玉川”を拒絶するのか? 理想化された街に漂う“らしさ”の呪縛、再開発と多様性の葛藤を考える
確かに“作りもの感”が凄いからね。

新居に引っ越して2週間──。
まだ、ダンボールの開梱が続いていて、家具や物品の配置や調整が終わっていない。
自分が本棚の中身が入ったダンボールを開けていると、1冊の古びた本が出てきた。
これは「切手帳」である。
父母ではなく、一族の誰かが蒐集していたもので、自分が物心ついた頃から大阪・堺の実家に既にあったものだ。
誰も見向きもしないので、軽い気持ちで自分が上京時に持ち出したのだが、そんな自分もあまり見向きをしなかったがゆえ、本棚の奥に眠っていたのである。
なので、引っ越しのたびにこうやって“ひょっこり”と出てくる。
自分は、興味本位で妻に“こんなんあるよ”と中身を見せたら、いたく驚かれたので、そんなに凄かったのかな……と思い直し、以下に中身を公開することにしたい。
自分は切手の価値が全く分からない人間なのだが、確かに様々な切手がコレクションされているので、見る人が見たら面白いかも知れない。
【1:ローマ・オリンピック(1960)】

左ページ・真ん中・右あたり、重量挙げの選手の切手。
誰なんだろう。
【2:この人は誰?】

右ページ・真ん中・右の、1870年生まれ・1945年没の人物は誰なんだろう?
日本人だと偉大な哲学者・西田幾多郎なのだが。
【3:世界史の人物】

右ページ・右上の中華民国のオジサンは誰だろう。
“SUN YAT-SEN”と書いているので検索すると、“孫逸仙”という漢字名が出てきた。
それをさらに検索すると……「孫文」である!
辛亥革命で清朝を打倒し、中華民国を建国した著名な革命家・政治家だ。
【4:ソ連の宇宙開発競争】

右ページ・右上のロケットの切手は特徴的だ。
これは1950年代、旧・ソ連のスプートニク計画で打ち上げられた衛生ロケットだ。
第二次世界大戦後、アメリカとソ連は2大大国として軍事技術を競い合っていた。
宇宙開発もその一つで、どちらが先に宇宙に出るか、月に到達するか、それが国威発揚には大きな要素となっていた。
【5:大阪・関西万博記念!】

左ページ・一番上の「謎のタワー」は何だろう?
“SEATTLE WORLD'S FAIR 1962”とあり、「シアトル万国博覧会」の切手だと分かった。
1962年4月21日~10月21日まで米・シアトルで開催された国際博覧会である。
謎のタワーだが、「スペースニードル」というらしい。
このシアトル万博で建てられ、万博のテーマは「宇宙時代の人類」だったので、それに見合ったタワーなのだろう。
数日前から始まった大阪・関西万博では、ミャクミャクが切手になって後世に残るのだろうか?
【6:ベトナムの切手】

左下の機関車が鮮やかな切手はベトナムのものらしい。
価格は50スゥ(※100スゥ=1ドン)だ。
【大切に保管する】

切手はその国、その時代の世相を映し出すらしい。
冒頭で切手には興味がないと言っておきながら、思わず見入ってしまった。
一族の誰かも、こうやって想像を働かせながら眺めていたのだろうか。
この切手帳、わが家で大事に保管して、息子たちがある程度大きくなったら見せてみようかと思う。
【おまけ:前回記事・クイズの答え】

息子はここでした。


【日本経済新聞】
[補足や要約]狼煙はさいたま市を拠点に、つけ麺店などを5店舗展開する。魚介豚骨スープと自家製の極太麺を用いた「つけめん」が主力で、2025年2月期の売上高は3億3300万円、営業利益は1900万円を見込む。
[一言]ここの株主を10年近くやっているが、その間も多くの買収(M&A)があり、どれも“良店”だったことから、買収のセンスは非常にいいと思う。

【ねと見!】
[補足や要約]「馬インフルエンザ」は人間には感染しない。
【NHKニュース】

【TBSニュース】

【TBSニュース】
[一言]個人でRCTをやる術もないので、あくまで「私見」であり、根拠はないのだが、何で現在の日本人が高齢者になっても若々しいのかといえば、「栄養状態が向上」したからだと考えている。逆に言えば、若いうちから栄養を断ち、戦前の日本人のような栄養状態に向かえば、早々に老けて、早く死ぬことになると予測している。

【NHKニュース】

【日テレNEWS】

【ヨミドクター】

疥癬はヒゼンダニが皮膚に寄生して生じ、4~6週間程度の潜伏期を経て、強い痒みが現れる。

【文春オンライン】
[補足や要約]“他の退職代行”を使って辞める人が後を絶たないといい、すでに5人が辞めたという。

【えごん】
[一言]ダメな物件はどんどん差し押さえ、競売にかけてしまえ!
【時事メディカル】
[補足や要約]国民年金の給付水準底上げ策を巡り、厚生年金の積立金などを活用する案について、断念へ。高齢世代が受け取る厚生年金の一時的な受給減や将来的な増税につながる可能性があるため。

【時事メディカル】
[補足や要約]産婦が負担する出産費用の平均は、無痛分娩の場合が60万円、帝王切開が51万円、その他の分娩が49万円。産婦に出す特別な食事「お祝い膳」は8割の病院や診療所が提供。

カフェインが“ドーパミン”システムを起動させ、気分が良くなり、集中力も向上し、モチベーションも上がる。
ADHD傾向の人は、加えて世界が面白く感じられるようになる。


【TRILL】
[補足や要約]左足の人差し指が真っ赤に腫れていました。爪は肉に食い込み、膿があり熱を持ち、腫れと膿は数日間続いた→「陥入爪」。
【TRILL】
[補足や要約]白髪染めに使われる酸化染毛剤「パラフェニレンジアミン(PPD)」は皮膚への刺激が強く、アレルギー反応を引き起こす。なお、髪の表面をコーティングする「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」は、地肌への刺激が少なく、比較的安全性が高いとされている。
[一言]この記事、タイトルと本文冒頭に“発がん”と謳いながら、その成分と発生機序が明記されていない。
書いているのはアレルギーのことばかりで、根拠が不十分である。

【介護ポストセブン】

【ニッカン】

【モデルプレス】
[補足や要約]4月17日、Instagramストーリーズにて、家族より明かされた。▼ 板垣瑞生さん 事務所を退所し、今年1月から行方不明だった

【東スポWeb】


【Merkmal】
[一言]分からなくてもない。確かに“作りもの感”が凄いからね。