下北沢ハロウィン祭り すり抜け

麦は香りが命】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

日曜昼は、息子はもちろん自分も休みだったので、昼食に「にしんそば」を作ってやる。
安い“麺つゆ”は香りがないので、ザルに入れたカツオ節を突っ込む“追い鰹”をしないといけない。

“にしん”を盛りすぎて、蕎麦なのか丼物なのかわからない見た目に。

北沢ハロウィン祭り すり抜け】
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昼過ぎ、下北沢へ服を買いに行こうとすると、息子(8歳)が一瞬に行きたいと言うので、自転車に乗せて行くことに。

下北沢、今日は「ハロウィン祭り」との事で、仮装した子どもと大人があちこちに。
ハロウィンに興味はないので、息子と上手くすり抜けながら、古着屋など何軒も見て回る。

ここ数年で突発的に増えた新形態の古着屋を2人で巡っていくが、最初は息子も“これ腕時計?”とか“靴もあるんだ”とか言っていたが、すぐに飽き飽きしていまう。

自分が息子の気を引こうと別に欲しくないゲームTシャツを手に取り、「これがパック男だよ~」とやると、手銃で撃ち抜かれた。
アカベエに刺される手間が省けて一件落着。

どうも息子は機嫌が悪い。
当たり前か。

大人の服の買い回りが、子どもにとって楽しいはずがない。
行く前に少し懸念したのだが、その通りになってしまった。

じゃあせめて、下北沢駅前のバザーや屋台を見て回って、食べたいモノでもあれば買ってやろうとしたのだが、何せハロウィン目当ての人出が凄くて、押し潰されそう。

息子もウンザリしたか、「早く帰ろう」と言うに至り、自転車に乗せて帰路につく事に。

下北沢、1時間もいなかった。
せめてハロウィン祭りでなければ、広場の土管エリアで遊ばせられたかも知れなかったが。

25年前のムーブメント化する前のハロウィンは、どこぞのミッション系の幼稚園の仮装園児がランプ片手に路地を練り歩く程度で、それがどこかアングラ的で良かったのだ。
陰にコソッといてこそ、オバケもヴィランズも映えるというもの。

今のハロウィンは、無数の大人がストロングチューハイ片手に騒ぎ立てる、仮装の完成度を競いながら練り歩く。
大人の文法の氾濫で、これではハロウィン祭りなのか、どこぞのテーマパークなのか、はたまた優勝祭りなのか。

観光公害レベルで増えたオバケに、怖さも風情もない。
どの祭りもイベントも、ベタ塗り一色、悪い意味でのグローバル化──。

局、こうなる】
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帰り道で見つけた公園で遊ばせる事に。
ブランコで背中を押してやると、大喜びなのである。

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マインクラフト(Switch)
新パッケージも中身は同じ
マインクラフト(Switch) 新パッケージも中身は同じ

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こういう細かい工作ができたら、子どもに喜ばれそうなのだが……。

死骸さがし

から息子と出かける】
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自分は職業柄、平日ながら休日──。

息子(8歳)は小学校の日なので、昼過ぎの下校時間に校門まで迎えに行くと、息子の親友も一緒だった。
誕生日会にも呼んだ友達で、こうやってずっと仲良くしてくれているのが嬉しい。

●息子の親友:「家に行ったらトランポリンがあって驚きましたよ」
●自分:「あれは息子が生まれた時に買ったんだよ。今は弟の方がピョンピョンしてるんだけどね」


3人であれこれ話しながら、途中の十字路で息子の親友と別れ、息子を自転車に乗せて、原宿を目指す。
トランプ来日の影響で、都内は厳戒態勢のようだが、特に影響なく原宿へ到着。

こは先払い】
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原宿駅向かいビルの中にある「抹茶館」へ。
息子が大好きな店で、3時のテイータイムだ。

抹茶ティラミスやラテを注文し、先払い会計は2,178円。
クリエイト・レストランツHD(3387)の株主優待ポイントで全額まかなう。

スイーツ】
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カウンターでラテと抹茶ティラミスが受け取る。

落た空間】
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息子は緑とピンクのツートンが鮮やかな「いちご抹茶ティラミス」だ。
抹茶の苦味とティラミスの上品な甘みの融合──。

息子は店内内装が気になるのか、テーブルに飾られた茶道具や、その他の古道具に興味津々で質問攻めにしてくる。
半分くらいしか分からないので、苦戦する。

宿→代々木公園】
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息子とスイーツを楽しむと、原宿駅を跨いで、向かいの代々木公園へ。

骸さがし】
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実は、今日の目的は「死骸さがし」だ。

息子はかねがね“クワガタ”を見たいと言っていて、自分が調べたところ、「代々木公園で目撃した」という情報(噂)を得たのだ。

もうクワガタのシーズンを少し越えてしまっているのだが、もし本当にいるのなら、「死骸」が残っているはずだ。
クワガタの死骸が見つかれば、そのエリアにはクワガタが生息していた事になる。

そのエリアを覚えておけば、来年、そこに来て、息子にクワガタを見せてやることができる。

「死骸さがし」は、来年クワガタに会うための“布石”なのである。

つかったか?】
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林のような公園内を散策していると、遠くの方で、まさかの“セミの鳴き声”が。

10月末だというのに、セミいるの……!?
午前中はアスファルト上で“トノサマバッタ”を見つけたが、いろんな虫の“最後の生き残りさがし”とか企画してみても面白そうだ。

ともあれ、クワガタの死骸さがしに専念しよう。
ひょっとして、まだ生きて木に張り付いているクワガタがいたりして……!

クワガタはカブトムシと同様、クヌギやコナラの木を好む。
要するに、“ドングリを落とす木”の下を探せばいい。

公園にはドングリが落ちているエリアがたくさんあり、念入りに見てまわる。

分の予測】
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しかし、クワガタの死骸なんて、どこにもなかったのである。
息子と公園の大半を見回るも、あるのはドングリばかりで、息子はいつしかドングリ探しに夢中になる始末。

そのうち疲れてしまって、「帰ろうか」と。
足元のドングリがあまりに多すぎて煩わしさすら覚える。

最後に“虫の死骸がある”と色めき立ったが、よく見たら……いや、よく見なくてもスズメバチの死骸だった。

息子を自転車に乗せて帰宅する事に。

●自分:「こんな所にクワガタがいるとは思えない。第一、地面が固くてクワガタが好むマットでない」
●息子:「公園の全部は見てないよね?」
●自分:「まあ、そうだね」
●息子:「だったら、いるかいないかは、“分からない”という事だよね?」
●自分:「…………」


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カブトクワガタ デラックス
(Switch)
カブトクワガタ デラックス -Switch

医療のニュース
「夢唯は気付いてもらえず心肺停止に」 異常知らせるアラームは鳴らない設定に 医療事故で亡くなった3歳の女の子 現場に広がる深刻な“アラーム慣れ” インフルエンザ感染者、前週の1.93倍 沖縄・神奈川・千葉・埼玉・東京で注意報の基準超え [一言]看護師なので、勤務病院で一昨日ワクチンを打った。
ちょっと痛かった。
2024~25 コロナワクチンの重症化予防効果/NEJM 旧・滝山病院に8,800万円請求 「適切な治療せず」と患者遺族 東京地裁 [補足や要約]入院患者3人が死亡。
遺族がカルテを開示請求したところ、骨に達するほど足が壊死していた事が判明。

[一言]半年前くらいだったか、NHKで滝山事件の特集をやっていた。
あらゆる精神科病院から断られた患者の“最後の受け入れ先”となっていた事が紹介され、社会のひずみを感じたのを覚えている。
「私の時給は最低賃金以下」医師らが診療報酬“10%以上”の大幅引き上げ求め集会 経営難による地域医療“崩壊”の危機を訴える 医師免許なしで169人に医療行為か 会社代表の男を逮捕 「京大病院で勤務した」とウソ 容疑を否認
NEWSjp
単位記号「リットル」を「ℓ」で印字する学生がまだいるので、今は使わないことを言い続けなければならない「知らなかった、今はダメなのね」「手書きでは書いてしまう」 [一言]さっき、看護記録に「ℓ」と書いちゃったわ。
小児がんを患った6歳の男の子を喜ばせようとした結果! [一言]海外では度々あるね、こういうの。
素晴らしい事だ。

一般のニュース
26年間現場アパートを借り続け「保存」実った夫 知人の逮捕に困惑 「絶世の美女も骨になる」死者の変わりゆく9つの姿を描いた『九相図』 松本人志、1年10ヶ月ぶりメディア復帰 有料配信動画サービス「DOWNTOWN+」生配信に出演 「ピックルボール」競技人口急増で“初”の施設が東京都心にオープン 新たな社交場を目指す
えごん
[一言]初めて知ったわ。
そんなに競技人口が増えているなら、“オリンピック種目”化と夢じゃないね。
甲子園球場でお母さんと娘が踊るピンク・レディー「サウスポー」 [一言]子どもにとって、往年の名曲も新しく感じるんだろうね、うちの息子の“スーパーマリオ”と同じで。
それにしても、阪神戦の甲子園球場も平和になったなと。
自分が行った35年前なんて……やめよう。
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