※2011年12月5日の日記です。

ウーパールーパーの子供を買ってきた。
(クリックで拡大)
おとといの土曜日は、夕方前には仕事を片付け、ウーパールーパーを買ってきた。
体長5センチ程度のウーパールーパーの子供で、顔の形が可愛いかったので、購入を決めたのだが、ただこれは、別に衝動買いとかではなく、1週間前から計画していたことなのだ。
あらかじめ水槽を用意して水草を植えていて、その後、有用なバクテリアが産生されたあたりでブクブク(エアー)を設置、そのポンプのモーターのせいで、先日の「ウチのPC立ち上がり拒否事件 ~私はもう貴方の為に働かない~ 」が起きてしまったというワケなのだ。
実は1年前から高円寺の雑貨屋の看板ウーパールーパーを見てきて、いつか欲しいと思っていた…。
とまあ、そんなワケで、買ったウーパールーパーに早速名前を付けることに。
男の子だったら「総天白龍」(レシラム)、女の子だったら「三留美雪」(ミルフィーユ)にしようとヤル気満々だったのだが、肝心のウーパールーパーの性別が分からないことに気づき、カス並みにググってみると“大人になるまで分からないというオチ”まで付いてきて、結局は「ウパ」と名付けることにしたのだった。
◆ ◆ ◆

フワフワと浮いたり泳いだりしている。
(クリックで拡大)
さて、ウパの飼育だが、“細かい砂利をウパが飲み込んでしまうリスク”があるため、「水槽の下には何も敷かない」のが基本なのだが、風情に欠けるので、やはり砂利を敷いて水草を植えることに。
一番下に濾過機能のある茶色の細かい砂利を敷き、その上にかなり大きい砂利で完全に覆ってしまう。
なお大きい砂利は、丸っこいものを買って入れて、たまに混ざる尖った砂利は手作業で取り除いて捨て、ウパの体を傷つけないように工夫する。
飲み込みがちな細かい砂利は、決して飲み込めない大きな砂利によって阻まれているので、細かい濾過砂利で水はキレイになるし、水草は大砂利の重みで根付くし、それでいてウパの安全も確保出来るというわけだ。
ウパは元々、メキシコの湖底に棲む生き物なので、その風景を再現したかった。
◆ ◆ ◆

何とTVを見始めた…。
(クリックで拡大)
水槽で泳ぐウパを眺めていたら、夜中になってしまった。
他の事をする気も、ツイートする気も起きず、ずっと見ていたようだ。
そして深夜、自分がこのHP日記で使う画像処理作業をしていたら、ウパが水草を座布団代わりにTVを見ているではないか。
画面が切り替わったり、いろんな色が出るのが珍しいのか、あるいは竹山のキレ芸がそんなに面白いのか、じっと見ているのだ。
…これは有望かもしれない。
まあ今は簡単なバラエティー番組を一緒に見ているが、いずれはニュース特番も見てTPP問題を解説して聞かせる予定だ。
◆ ◆ ◆

丸い葉の水草の上で休んでいる。
(クリックで拡大)
さて、翌日の日曜日はウパと「皇室日記」を見てから、エサを買いに行くことに。
固形エサや冷凍赤虫など、いろいろあるそうだが、自分は「生き餌」がいいと思った。
近所のペット屋には置いていなくて、聞けば釣具屋にあるというので3キロ先の釣具屋へ。
釣りなど一切やらない自分が、まさか釣具屋に入るなど想像もしていなかった。
店内はよく分からないアイテムが並び、奥ではコーヒーを飲んだ2秒後のような顔をした釣り師がそれを鑑定している。
店員も同じ属性のようで、釣り師と何とも深い立ち話をし、まあ自分も内容はともかく、この雰囲気自体は分からないでもない。
生き餌コーナーでやたら元気に動く水生ゲジゲジを極力見ないようにしながら赤虫を探すが、なかなか見つからない。
店員に聞くと、一方的に「1個でいいですね」とツイートしつつ、下の引き出しから赤虫を取り出したので、自分が首を伸ばして引き出しの赤虫を見ようとすると「レジに行っててください」と冷たく言い放たれた。
“ケッ、この素人が…”というのが言外に見え見えで、軽くしょげながら会計を済ませる。
まあ分からないでもないが、もう少し優しくしてもいいと思うのだが…。
◆ ◆ ◆

右は自分の飲むサプリとウパが食べる赤虫。
たまに逆にしてみる。(嘘)
(クリックで拡大)
持ち帰った赤虫を見て、そのホントに鮮やかな赤色にいたく感動し、キレイなガラスの器に入れてしばし眺める。
ただ、感動しているばかりだと自分もウパも昼食にありつけないので、ピンセットで1匹つまんで水底にいるウパの目の前に沈めてやる。
◆ ◆ ◆

これが「スルー力(りょく)」。 社会では必要だ。
(クリックで拡大)
自分でも惚れ惚れするような“位置合わせ”で赤虫を落としてやったのだが、何とスルーされた。
これが魚なら、目の前に来る前から気づいて自ら取りに行くところだが、このウパは目の前まで来て、さらに目の前を通過しても気づかない。
どこをどう見たらそうなるのか…ああ、そういえば売り場のポップに「エサを見つけるのが上手くないです」などと書いてあったのを今更ながら思い出した。
困ったなと思ったのだが、でもまあ人間の世界でもエサを取るのが下手なのがいっぱいいるのだから…と気持ちを大きく持つことにした。
本当に困ったのはむしろ、底に沈んだ赤虫の方だ。
自分が砂利を敷いたせいで、赤虫が砂利の間に挟まってしまい、ようやく気付いたウパがそれを取ろうとしても、その丸い顔が引っ掛かって取れないという寸法だ。
さらに赤虫側も既に危険を察知しているので、さらに下へ下へ潜り込んでしまい、結局回収不能となる。
底に何も敷いていない水槽なら、赤虫をバラ撒くだけでエサやり終了でいいのだが、ウチの場合はこういう事情で、1匹づつ確実にウパの口に入れていかないといけない。
そこでピンセットで赤虫をつまんだまま、ウパの口まで持って行く方法でエサやりを始めたのだが、どうにも成功率が低い。
ウパがかじりついた瞬間にピンセットを離さないといけないのだが、タイミングが合わず、ウパが赤虫を引き抜けなかったり、逆にかじりつく前に赤虫がピンセットを離れ、またしても砂利の間に落ちてしまう。
さらに最悪は、そうこう格闘しているうちに、赤虫が潰れて嫌な思いをする。
…ホトホト困ってしまった。
◆ ◆ ◆

我ながらスポイトをこんな形で使うとは…。
(クリックで拡大)
しかし1時間の格闘の末、ついに「かなりの成功率を誇る方法」を編み出した…!
それは、「スポイト」を使うやり方だ。
まず、赤虫を長いスポイトで1匹吸い込む。
次に、そのスポイトを水槽のウパの前に持って行き、スポイトを軽く押して先から赤虫を“半分程度出してやる”というものだ。
するとウパは、スポイト圧にもかかわらず、半分出た赤虫を上手く引き抜くので、100%の確率でエサを与えることが出来た。
うっかりスポイト押し過ぎて水中に赤虫が出てしまっても、すぐであればまた吸って回収出来るので、リトライも効く。
結局この要領で20匹近く赤虫をあげることが出来た。
エサをやるとウパは自分にも慣れてきたようで、「エサちょうだい!」といった感じで顔を向けてくるようになった。
高円寺のウーパールーパーもカメラを向けるとこちらに近寄ってきたが、案外同じ理由だったのかもしれない。
いずれにせよ、ホントに癒されるし、頑張って大きくしたい。

































