【空撮! 新宿中央公園】

デング熱感染が怖いので、新宿中央公園には空からお邪魔する事に。
個人ブログなのでヘリをチャーターというワケにはいかず、とりあえず都庁展望室45階から。
なぜか、エレベーターに乗る際の手荷物検査場で、「Please open」と外人と間違われる。
【滝が消えた!】

ここは“新宿ナイアガラ”という若干恥ずかしい名前の滝なのだが、蚊が湧くという理由で偽物にふさわしく、チューッと水を抜かれてしまった!
【あと、こんな時まで…】

芸術鑑賞するとは、熱心な事だ。
【でも全体的には】

人がほとんどいない。
土曜日でこの数は歴史的だな…と感想を残して、都庁展望室を後にした。
【可哀想なミツバチ】

新宿中央公園は前日、大規模の殺虫剤散布が行われ、隣接する地下鉄「都庁前駅」の構内には、毒を浴びて逃げてきたミツバチが力尽きていた。
【しかし自分もまた】

殺虫剤を買って帰らねばならなかった。
デング熱ウイルスを持った人は、何も公園ばかり行くワケでない。
そのまま帰宅し、そこで蚊に刺される事だってある。
それがウチの隣だったりすると、自分などひとたまりもない。
もはや公園に行かなければ安全という事でもなく、逃げ場はどこにもないのだ。
そこで、新宿からの帰りに殺虫剤と共に、「網戸用の網」(360円)も買って帰った。
ウチは入り口だけ網戸がないためで、換気の際に10匹くらい蚊が入って来て、毎日熾烈な争いとなって、そこに「自分生きてる!」という実感を覚えてきたのだが、しかし今や、その闘争すらリスクとなってしまった。
【網はりの結果】

一応、網で入り口を覆ったが、天井から垂らす“のれん”状態なので、若干の隙間があったり、風が吹くと大きく動いてしまうなど、網戸としてサッシにハメ込むような完璧なモノではない。
これまで1日10匹入っていた蚊が、2~3匹になる程度の効果だ。
確かにこれで、デング熱になるリスクは3分の1になるが、これで危機が去ったという事に、全くなっていない。
…そう悲観し始めた時、自分はハッとなった。
それは自分が今まで“受け身”すぎただけなのではないか? と。
今日、6日――。
代々木公園や新宿中央公園以外で蚊に刺されてデング熱を発症した人のニュースが入ってきていて、もはや猶予はない状況。
自分は崖に立たされ、バックは“千仭の谷”だったのだ!
「敷地内の水溜まりをなくす」「刺されないように長袖を着る」以外で何かないか…。
そして次の瞬間、「もし脅威があるとするなら、敵の本拠地に進撃、先に全滅させてしまえばいい」という国会で言えば大スキャンダルになりそうな事が脳裏に浮かんでいた。
【ぷしゅー 1】

自分は殺虫剤を手に、マンションを消毒する事にした。
共用部分にある大壺の中やら植木鉢の下やらを殺虫剤噴霧していく。
やっていると、それなりに達成感があるのだが、その一方で、何とも言えない“違和感”のようなモノも感じていた。
これで倒せる蚊の数がやけに少ないのだ。
毎日10匹部屋に入ってくるようなマンション敷地内で、2~3匹倒してそれで終わりとか?
【ヒトスジシマカ…「ヤブ」蚊の由来】

孫子いわく「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。
自分は手持ちのスマホで、デング熱を持つヒトスジシマカ(ヤブ蚊)についての“歴史”を調べてみた。
すると、「決定的な見落とし」がある事が判明した。
そもそもヤブ蚊はその名の通り、昔の日本では竹ヤブや墓地にしかいないレベルの「超希少な蚊」だったという!
それが今のように“外ならどこにでもいるメジャー蚊”になったのは、日本の近代化を象徴する“あるモノ”が関係していたというのだ。
…それは、「下水道」。
日本は近代化により、下水道を完備させてコレラや赤痢を激減させる一方で、希少な蚊が勢力を拡大するための場を提供してしまったというのだ!
そして、それと同時に、自分が襲撃すべき場所が特定されたのだった。
【ぷしゅー 2】

次の瞬間、自分はマンション前の「下水溝」に殺虫剤を噴霧していた。
噴霧すると、中から5、6匹の蚊が慌てて出て来た…ビンゴだ!
下水溝入り口を覗くと水溜りが出来ていて、ここがヤブ蚊にとっての羽化の場所であり、休憩の場所であり、産卵の場所であるようだ。
そういえば、代々木公園でも職員が薬剤を側溝にブチ込んでいたわ……今頃気づくとは。
なお、あの手の薬剤が錠剤で出ているそうで、あちらはボウフラも死滅させられるそうなので、いずれ入手したいところ。
ともあれ自分は、さらにマンション周辺、自宅から半径20m内に10以上ある下水溝、その全てに殺虫剤を噴霧し、ドンドン蚊を駆除していったのだった。
これから毎日、これで蚊を減らしていこうと思う。
この住宅街からヤブ蚊が“超希少”になるまで。
今や品薄! 虫除けジェル。
殺虫剤 2本入り。
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輸入品高や原油高につながり、家計を直撃している。
そもそもアベノミクスは円安にする一方、給与も増加させる事でデフレ脱却を図るというモノだったが、肝心の給与が上がらないか、上がっても物価上昇率には及ばないため、家計が苦しくなっているというワケ。
これが、見た目の給与は上がっても「実質賃金」は下がっている…という事。
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作家の遠藤周作はこの辺を上手くやっていて、通常の文学作品と、チャラけた「狐狸庵先生」モノの作品を、誰が見ても分かるように別々に創作していた。
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個人ブログなのでヘリをチャーターというワケにはいかず、とりあえず都庁展望室45階から。
なぜか、エレベーターに乗る際の手荷物検査場で、「Please open」と外人と間違われる。
【滝が消えた!】

ここは“新宿ナイアガラ”という若干恥ずかしい名前の滝なのだが、蚊が湧くという理由で偽物にふさわしく、チューッと水を抜かれてしまった!
【あと、こんな時まで…】

芸術鑑賞するとは、熱心な事だ。
【でも全体的には】

人がほとんどいない。
土曜日でこの数は歴史的だな…と感想を残して、都庁展望室を後にした。
【可哀想なミツバチ】

新宿中央公園は前日、大規模の殺虫剤散布が行われ、隣接する地下鉄「都庁前駅」の構内には、毒を浴びて逃げてきたミツバチが力尽きていた。
【しかし自分もまた】

殺虫剤を買って帰らねばならなかった。
デング熱ウイルスを持った人は、何も公園ばかり行くワケでない。
そのまま帰宅し、そこで蚊に刺される事だってある。
それがウチの隣だったりすると、自分などひとたまりもない。
もはや公園に行かなければ安全という事でもなく、逃げ場はどこにもないのだ。
そこで、新宿からの帰りに殺虫剤と共に、「網戸用の網」(360円)も買って帰った。
ウチは入り口だけ網戸がないためで、換気の際に10匹くらい蚊が入って来て、毎日熾烈な争いとなって、そこに「自分生きてる!」という実感を覚えてきたのだが、しかし今や、その闘争すらリスクとなってしまった。
【網はりの結果】


一応、網で入り口を覆ったが、天井から垂らす“のれん”状態なので、若干の隙間があったり、風が吹くと大きく動いてしまうなど、網戸としてサッシにハメ込むような完璧なモノではない。
これまで1日10匹入っていた蚊が、2~3匹になる程度の効果だ。
確かにこれで、デング熱になるリスクは3分の1になるが、これで危機が去ったという事に、全くなっていない。
…そう悲観し始めた時、自分はハッとなった。
それは自分が今まで“受け身”すぎただけなのではないか? と。
今日、6日――。
代々木公園や新宿中央公園以外で蚊に刺されてデング熱を発症した人のニュースが入ってきていて、もはや猶予はない状況。
自分は崖に立たされ、バックは“千仭の谷”だったのだ!
「敷地内の水溜まりをなくす」「刺されないように長袖を着る」以外で何かないか…。
そして次の瞬間、「もし脅威があるとするなら、敵の本拠地に進撃、先に全滅させてしまえばいい」という国会で言えば大スキャンダルになりそうな事が脳裏に浮かんでいた。
【ぷしゅー 1】

自分は殺虫剤を手に、マンションを消毒する事にした。
共用部分にある大壺の中やら植木鉢の下やらを殺虫剤噴霧していく。
やっていると、それなりに達成感があるのだが、その一方で、何とも言えない“違和感”のようなモノも感じていた。
これで倒せる蚊の数がやけに少ないのだ。
毎日10匹部屋に入ってくるようなマンション敷地内で、2~3匹倒してそれで終わりとか?
【ヒトスジシマカ…「ヤブ」蚊の由来】

孫子いわく「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。
自分は手持ちのスマホで、デング熱を持つヒトスジシマカ(ヤブ蚊)についての“歴史”を調べてみた。
すると、「決定的な見落とし」がある事が判明した。
そもそもヤブ蚊はその名の通り、昔の日本では竹ヤブや墓地にしかいないレベルの「超希少な蚊」だったという!
それが今のように“外ならどこにでもいるメジャー蚊”になったのは、日本の近代化を象徴する“あるモノ”が関係していたというのだ。
…それは、「下水道」。
日本は近代化により、下水道を完備させてコレラや赤痢を激減させる一方で、希少な蚊が勢力を拡大するための場を提供してしまったというのだ!
そして、それと同時に、自分が襲撃すべき場所が特定されたのだった。
【ぷしゅー 2】

次の瞬間、自分はマンション前の「下水溝」に殺虫剤を噴霧していた。
噴霧すると、中から5、6匹の蚊が慌てて出て来た…ビンゴだ!
下水溝入り口を覗くと水溜りが出来ていて、ここがヤブ蚊にとっての羽化の場所であり、休憩の場所であり、産卵の場所であるようだ。
そういえば、代々木公園でも職員が薬剤を側溝にブチ込んでいたわ……今頃気づくとは。
なお、あの手の薬剤が錠剤で出ているそうで、あちらはボウフラも死滅させられるそうなので、いずれ入手したいところ。
ともあれ自分は、さらにマンション周辺、自宅から半径20m内に10以上ある下水溝、その全てに殺虫剤を噴霧し、ドンドン蚊を駆除していったのだった。
これから毎日、これで蚊を減らしていこうと思う。
この住宅街からヤブ蚊が“超希少”になるまで。
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▼ デング熱 本当に70年ぶりなのか?
▼ デング熱 もはや安全な公園はない
▼ HIV、エボラ出血熱…デング熱のように「蚊から感染」しないのか

【TBSニュース】
これまでの「代々木公園」「新宿中央公園」ではない、第3の場所で刺された人が!「明治神宮外苑」と「千代田区の外濠公園」で刺され、そのどちらかで感染したという。
▼デング熱感染拡大、厚労省が緊急対策会議
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▼デング熱 ウイルス持つ蚊は数千匹か 頭痛薬で重症化の恐れも
▼デング熱で虫よけや殺虫剤の品切れも
▼デング熱で「MMR」を思い出した人たち
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【読売新聞】
20年払っていなかった人でも、“直近5年分”しか請求出来ないという事に。ちなみに5年分は「15万2千円」だそう。

【テレ朝news】

【痛いニュース】
猿。

【朝日新聞】
ここ数日、円安が騒がれ始めた。輸入品高や原油高につながり、家計を直撃している。
そもそもアベノミクスは円安にする一方、給与も増加させる事でデフレ脱却を図るというモノだったが、肝心の給与が上がらないか、上がっても物価上昇率には及ばないため、家計が苦しくなっているというワケ。
これが、見た目の給与は上がっても「実質賃金」は下がっている…という事。


【誤訳御免Δ】
まあ実際のところ、仏教徒が多い日本人の99.9%は「五戒」を破っているので、どのみち地獄行きでキリストとか関係ない。目の黒いうちに“不老不死”を望む。


【web R25】
なるほど…いいね。
TPP加入でアメリカの陰謀通り、日本に遺伝子組み換え食品が大量流入してきたら、我々はもはや身を守るすべはない。

【イロリオ】

作家の遠藤周作はこの辺を上手くやっていて、通常の文学作品と、チャラけた「狐狸庵先生」モノの作品を、誰が見ても分かるように別々に創作していた。
もっとも、音楽がロックの場合、ロックの神髄は反骨・反権力にあるワケなので、「原発の話して何が悪い!」と言われれば、まあ、それまでなんだけどね。

【TOCANA】
こいつらの安い権力闘争を何で24時間テレビで見なあかんねん。
【wgld.org】
「プログラミングにおける高速化」についての話で、開発者向け記事。
【インサイド】



