きのこ採り2024 東京・多摩

車を乗り継いで】
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朝から息子(7歳1ヶ月)と久しぶりの電車に乗って、「多摩センター駅」まで。
多摩の公園や緑地帯で“きのこ採り”をするためで、息子は初めての体験だ!

摩センター・駅前】
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今日もいい天気だが、10月にしては日光が厳しめで暑いかも。

自分は、多摩センターで定期的に“きのこ採り”をしている。
駅前施設・パルテノン多摩でたまに開催される「きのこ展」にも顔を出している
が、今年はチャンスを逃して残念だった。

ルテノン多摩】
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坂と階段を上り切ると、多摩センター駅前を一望できる。
この先が「多摩中央公園」で、かなり広い公園なので、あちこちでキノコが見つかるだろう。

きなりゲームオーバーか!?】
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さあ、公園に入ろうとしたら、何とバリケードで封鎖されているではないか……!!

多摩中央公園は、大規模改修工事で“全面立ち入り禁止”とか。
キノコ、どうすんのよ? うちの子は男の子だからサンリオピューロランドとかじゃないんだよ、黙々と土を睨みながらのキノコなんだよ。

はるばる多摩まで来たというのに、このまま帰れというのか!?

園端っこ】
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仕方ないので、封鎖中の公園のいちばん端っこを歩きながらのキノコ探しに。
こんな公園脇でもキノコが生えているかも知れないし……いやでも、けっこうジメッとしているので、案外いけるかも。

見!】
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そしてほどなくして、小さなキノコ発見!
今日の第一号だ。

果たして、何のキノコなのか?

密兵器】
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●息子:「何のキノコだった? 本で見て!」

まあそういうことになるのは明らかだったので、実は、今日は「きのこ図鑑」を持って来ている。

極厚の図鑑を延々めくるのも大変だ……。
しかも、ここは土まみれの屋外ときた。

おお、これはソックリではないか。
このキノコ、どうやら「ワカクサタケ」のようだ。

息子も名前が分かって満足したようで、いったい何の屋外実習だという感じだが、けっこう面白いかも。

木葉通りへ】
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公園は使えないので、このまま表通りに出て、突き当たりの通りを南下することに。

すると、息子が何かを発見たようだ。
これは、切り株に生えるサルノコシカケ系列の固いキノコ群ではないか。

図鑑で調べると、赤いのは「カンゾウタケ」の可能性。
その左下の茶色のキノコは、なかなか特定できない……「ムキタケ」だろうか?

密の“抜け道”】
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実はこの大通り、脇の住宅地から緑の深い丘に登る“抜け道”があり、これは数年前に発見している。

この道は一子相伝であるが、もう教えても良い年頃であろう。

の上の緑地帯】
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竹が目印の細い階段道を登りきると、緑地帯へ。
ここからは草が繁茂するエリアなので、棒を拾って探っていく。

●息子:「ここは?」
●自分:「ないなあ」


うしてこんな所に?】
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この草むらの中で、数年前に「テングダケ」を見つけたことがあり、そのレア度やスーパーのエリンギ並みのゴツさ、カサの美しい斑点から、自分は“キング”と呼んでいる。

今年こそまた見つけるぞ……と息巻いて棒を突っ込んでいると、紫色の何かを発見。

超変わり種キノコかと思って引き出してみると、果物「アケビ」ではないか!
思わず頭上の木々を見上げるも、謎が解けず。

瞬、焦る】
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さらに草むらを突いていると、赤い何かが。
まさかの「カエンタケ」か!?

触るだけでもNGの超猛毒キノコなので、息子に退がるように言い、恐る恐る、実に慎重に引き出してみる。
……どうやら、ただの花枝のようだ。

ここの草むら、閉鎖されている多摩中央公園よりもいいキノコが見つかる“とっておきの場所”なのだが、今回はハズレみたいだ。

ルヘンなキノコ】
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そう思っていた矢先、息子が「何かある!」と。
見たら、目の覚めるような鮮やかな発色の、朱色のキノコが!

自分が取り出してみると、綺麗で小さくて、何とも可愛らしいキノコではないか。

●自分:「凄い凄い、コレよく見つけたね!」

早速、図鑑で一緒に調べると、「ドクベニタケ」という毒キノコだった。
こんなに可愛いのにね……。

のこ採りで必要なもの】
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緑地帯を抜けると丘陵内の公園へ。
ここもキノコがよく採れるのだが、問題が発生した。

ここまで自分も息子も、“蚊”にメチャクチャ刺されているのだ……!
息子なんて、腕に2匹の蚊が行儀よく並んで刺さっていて、さすがに調子乗りすぎやろ、と手の平で2匹同時に潰したのは、おそらく10年ぶりの快挙である。

こんなに蚊がいるとは思わなかった、甘かった。
猛暑が終わった途端、息を吹き返したかのように大量発生したか……。

の対策】
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公園は空振りだった……というか、息子も蚊を気にして足を止められない様子で、キノコどころではなくなってきたのもある。

息子をより安全な遊歩道を歩かせながら、自分が目星を付けて歩道脇に入ってササッと探して回るだけなので、簡単にはいかなかった。
息子の「虫除けスプレー持って来ればよかったね」が、実に耳が痛い。

公園すぐそばの法面で立て続けにキノコを発見。
図鑑で調べたいところだが、そうやって止まると蚊にやられるので、サッとビニール袋に入れて、蚊がいないところで調べることにするなど、自分にもいくばくかの成長が見られた。

了】
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その後はキノコは見つからず……。
封鎖の多摩中央公園を突っ切れずに散々迂回させられたせいで10,000歩近く歩いているので、息子もしんどそうなうえ、「お腹すいた」と。

キノコ採り2024、ここで終了へ──。

はとっておきのラーメン】
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青木葉通りまで戻ると、ここには自分が“至高”とすら思うラーメン屋「西海製麺所」が。
“ラーメンショップ西海”と呼ばれていた28年前から自分が通うアゴ出汁豚骨スープの店で、息子は初めてだ。

2人で来たので座敷とはありがたい。
ラーメンと餃子、角煮ラーメンを注文していただくと、空腹も相まって美味いこと美味いこと!

●息子:「パパ、ここに連れて来てくれてありがとう」

敷最高】
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長崎・軍艦島をイメージした超極厚の角煮は、四半世紀前から同じで、美味!

そして座敷も最高だ、図鑑が置けるので。
先ほど採ったキノコの1つは、「チチアワタケ」 でほぼ確定した。

た来たい】
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息子と餃子をつついて、お冷や代わりに出てくるビワ茶は息子も気に入ったらしく、何杯も飲んでから、ごちそうさまに。

多摩センター駅まで戻ってくると、もう夕方なので、このまま電車で帰ることにした。

きのこ採り、また来たい!
虫除けスプレーを持って。

韻が冷めやらず】
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息子は帰りの電車では、座席で自分に寄っかかって、ずっと寝ていた。
電車を降りてからは自転車に乗せたが、息子はどうにも、きのこ採りの余韻が冷めやらない様子だ。

なので、スーパーで「たもぎ茸」を買ってやり、晩ご飯の味噌汁にしてやった。
たもぎ茸はいただくと、繊維がしっかりして歯応えがあり、汁は甘みと共に独特の香りが実に良い。

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小学館の図鑑NEO きのこ DVD付
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磯丸水産で作る「カニ味噌丼」 白ご飯Ver.

曜のお昼】
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磯丸水産の「蟹味噌甲羅焼」の味が忘れられなく、お昼は自転車で全力移動してきて、コンロで焼いている。

き上がり】
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「カニ味噌」がグツグツ煮えたのか焼き上がったのか分からんところに、「ご飯」と「味噌汁」も来た。

ご飯にかける!】
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で、そのご飯に、焼けた「カニ味噌」をかけていく!
カニ味噌はそのまま食べても強烈な旨味がたまらないが、今回は白ご飯にかけていただくのだ。

磯丸水産は紙冊子と壁のメニュー書きには「ご飯」がないのだが、客席でのスマホ注文ではキッチリあって、しかも味噌汁とセットにすると安い。

ニ味噌丼、完成】
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できた、白ご飯Ver.の「カニ味噌丼」である!
前回のカニ味噌丼は酢飯にかけたものだったが、今回は白ご飯で「カニ味噌丼」を作ってみたかったのだ。

ニ味噌丼、新たなステージへ】
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いただいてみよう。
美味いわ、こっちも! 美味すぎて一気にかき込んでしまうので、あっという間にカニ味噌がなくなってしまった。

白ご飯Ver.の「カニ味噌丼」、良かったが、もっと食べたいという気も。
いっそのこと、「蟹味噌甲羅焼」を2つ注文してやろうか、さすれば“特盛への道”も開ける。

ただ、白ご飯がけっこう大盛りのため、ここに焼いた「蟹味噌甲羅焼」を2つ流し込むと、ご飯茶碗から溢れてしまう。
隣の味噌汁椀はご飯茶碗より大きいので、ここなら「白ご飯」と「蟹味噌甲羅焼」2つが入りそうだ。
もっとも、先に味噌汁を片付ける必要があるが。

今度は、豪華に「特盛・カニ味噌丼」でも作ってみようか……!

寿司】
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今日はさらに「島寿司」も付けた。
ネタは軽く醤油に漬けてあり、酢飯は甘めの味付けがされてベッコウ色になっていて、そのまま食べると円やかな味わいで、割りと好き。

伊豆諸島の郷土料理で、寿司はワサビでなく、辛子を少し付けて食べるそうだが、今回は辛子抜きにしてしまった。
今度は辛子で食べてみようか。

全部で1,690円くらい。
クリエイト・レストランツHD(3387)の株主優待券1,500円ぶんと、現金190円で会計した。

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