【息子とお出かけ】


G.W後半の水曜は、青空で風が強い。
昼からオモチャを持って、息子(5歳8ヶ月)を自転車に乗せて原宿を目指す。
【五輪橋】

ようやく原宿の入り口ともいえる“五輪橋”まで辿り着く。
原宿は久しぶりだが、見慣れないビルが増えたうえ、右手にはFENDIのイベント会場までできていて、“どこだここは?”感。
【一応、確認】

橋の下の山手線を見て、やっぱり原宿なのかな……と。
【原宿の風景】

ここ数年で原宿はトコトン変わり果てた。
左手に新駅舎、右手に大きな商業施設と圧迫感すら覚える。
【消えた木造駅舎】

原宿というと、小ぢんまりした大正建築のモダンな木造駅舎がシンボルだったが、2020年にこの新駅舎に。
【もし、駅プレートを外したら……】

もう、どこの駅なのか?
【駅向かいは】

知らないビルや馴染みの薄いビルばかり。
【外国?】

IKEAのテナント前を、コロナ明けに増えた外人が闊歩……。
もはや、日本かどうかも疑いたくなる。
【駅前の大型施設へ】

ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)は、2020年に誕生した複合商業施設だが、とりあえず入ってみる。
ところどころに木を設え、自然との調和を訴えた、温かみのある建築ではある。
【ベッド買おうか】

ここのIKEA、イートインスペースもあるのか。
【小洒落た喫茶店が】

エスカレーターで2階に上がると、抹茶スイーツの喫茶店。
息子が「あった!」と走っていくので、慌てて追いかけて店内へ。
【デザートをいただく事に】


ここ「抹茶館」は京都の老舗・森半の抹茶を使用したスイーツを出す店で、クリエイト・レストランツHD(3387)の傘下なので、株主優待券が使える。
抹茶ラテ(チョコ)を2つ、抹茶ティラミスを1つ注文し、優待券2,000円と現金79円でお会計。
店内テーブルにはお茶関連の道具が埋め込まれて洒落ているが、道具がマニアック過ぎて息子に訊かれても説明できない。
【和テイスト】

内装は木がメインで、外の樹木とよく調和が取れている。
テーブルや椅子など、ところどころに抹茶色が配されているが、借景・店内共に、茶色と黄緑色と色数が抑えられているので、実に落ち着く。
【ようやく来た】

抹茶ラテ、抹茶ティラミスが来て、息子が喜ぶ。
【壮観!】

粉までかかった、この抹茶感!
【抹茶ラテ】

ラテは上の生クリームやチョコを堪能した後に吸うと、これがなかなかの本格的・抹茶風味。
【抹茶ティラミス】

ティラミスは、食べるのが惜しい美しさだが、上からいただくと、甘いクリームにほんのり苦い抹茶粉がいい。
ただ、うっかり抹茶粉を吸い込んで、むせてしまった。
下のスポンジ状の生地は甘味が強烈で、どうやら上の抹茶粉から下の生地まで一気呵成に掘り下げていただく方が、文字通り重層的で味のコントラストを楽しめたかも知れない。
【抹茶に大満足】

息子は抹茶ラテの上部分は美味しかったようだが、下のラテがあまりに大人向けだったようで、自分の抹茶ティラミスと交換したら、大喜びだった。
抹茶ラテを1つ、抹茶ティラミスを2つにすれば良かった。
ともあれ、本格的な抹茶スイーツで美味しかった!
息子が向かいのカップルの抹茶ソフトクリームを全力で指差して……。
・息子「次来たら、このソフトが食べたい!」
・自分「シーッ! 分かった、分かったから」
【屋上へ】

木の階段を上って屋上へ──。
上空の雲も薄く引き延ばされるほどに風が強いが、気持ちいい。
【空中庭園】

広々したウッドデッキ、下階にも木を植えてあるので、木の傾斜ができて、ちょっとばかり、丘に登った気分。
景色は新宿方面で、ドコモタワーが見える。
【赤い実】

唐突に息子が「肩車して!」と言うのでしてやったら、「もっと右」とか「前に」と移動を指示してくる。
木の前まできたところで、息子が枝に手を伸ばして、ブチッ!とやった。
息子の手には、赤い実が!
家に持ち帰って飾りたいと言う。
【原宿駅方面へ】

反対側の屋上に出ると、原宿駅方面。
青空と明治神宮の森が美しい。
【オレンジが投げる、自然への一石】


こちらには、フランスの彫刻家による「オレンジ色の人と鳥」のモニュメント。
木と森と青空の自然、そしてその自然を意識した建造物の中に、奇抜なオレンジ一色の人と鳥。
それは無機質で異質な闖入者であるが、完全なる自然など、逆に“作為的”で実際には存在せず、“自然とマッチさせた施設に、あえて一点の不自然を混ぜる”ことこそが「むしろ本当の自然」と捉えたのは、道学を修め、かつ楽焼の概念の応用とも考える自分の解釈。
しかし、作者にそんな東洋思想はなく、「人=主、自然=従」のキリスト教概念によって、現在の意識高い自然至上主義を嗤笑し、あえてこれを闖入させたのならば、流石フランス人!として、それはそれで高く評価する。
【これからの原宿の風景】

デッキから原宿駅舎、六本木・麻布方面の眺望。
原宿というより、新しく開発した街のようだが、息子にとっては、これこそが“原宿”なのだ。
【おことわり】

原宿駅前には「竹下通り」があるが、パスした。
竹下通りは四半世紀前から「外国人客引き」が通行人に絡んできて厄介で、息子をそんな危ない場所に連れて行くわけにはいかない。
そういえば、竹下通りの入り口付近の路地に、かつては「サン宝石」の店があって、“ほっぺちゃん”を自分用に購入した事があったが、もう潰れてしまった。
その“ほっぺちゃん”は、今や息子2(2歳0ヶ月 ※旧・赤ちゃん息子2)に取られてしまっている。
【原宿を後にして】

200m先の「代々木公園」へ──。
【懐かしの飛行機オモチャ】

40年前、自分が子どもだった頃に好きだった「プロペラ付き飛行機」がまだ売られていたので、息子にあげた。
ここなら全力で飛ばせるだろう!
【飛距離が伸びた!】

公園の芝生で思いっきり飛行機を投げさせたら、想像以上に飛んでピクニック家族の弁当を直撃。
慌てて謝って飛行機を回収、誰もいない森の広場を見つけたので、ここで投げさせた。
見事な飛びっぷりに、息子の成長を実感した。
茶道具 お抹茶 6点セット

【東京新聞】
[一言]前週比で大幅に減ったが、どうせGWで検査数が減っただけだろう。これから激増して、本格的な第9波になる。

【TBSニュース】


【TBSニュース】


【TBSニュース】

【読売新聞】

【文春オンライン】

【GIGAZINE】

自分も家族4人で寝ている「寝室図」をよく描くが、追いつけそうにない……。
寝室図 → → →


【ラビット速報】


【BuzzFeed】

【えごん】

【ハムスター速報】



【はちま起稿】

【オタクニュース】


【ゲーハー黙示録】

【えのげ】

【ねと見!】