【飯田橋の路地に】

出社日の昼休み──。
飯田橋から富士見町方面へ登った先の路地に、何とも味わい深そうな佇まいのラーメン屋が。
名を「びぜん亭」といい、昔ながらの醤油ラーメンの老舗のようで、店内からダシのいい香りが!
終業後に来ようかな。
【終業後】

晩はラーメンだとばかりに「びぜん亭」へ。
辺りはすっかり暗くなり、店内からは、ラーメンの香りと共に暖色の照明が漏れ、ますます入りたくなる。
【運が悪い?】

運悪く、サラリーマン3人組が先に入って1階は満席に!
早く食べたいのに、先を越された。
行列の先頭かつ、外で待っていたら、店員さんが「2階もありますのでどうぞ」と!
【昭和な階段】

満席の1階カウンター席を抜けた奥の階段を上る。
角度が急な昔の階段が趣き深い。
上がった先の席に、クセの強そうな、常連客と思しき客が。
さすが客も個性的だ
……目が合ったので、思わず会釈してしまうと、向こうも返してくれた。
【古民家カフェのよう!】


2階はテーブル席で、昭和初期の定食屋のような木のテーブル、木の椅子。
壁には錦絵が飾られ、綿の壺花のしつらえも見事!
何と風情ある……まるで古民家カフェのような佇まいではないか。
2階で良かったのではないか?
早とちりサラリーマンに感謝だ。
【チャーシュー麺】

お腹が空いているので、「チャーシュー麺の大盛り」を頼んだ。
優しそうなおじさん店員が運んでくれたラーメンは、王道的な醤油ラーメンだ。
仕事で疲れた時は、あまり冒険的でなく、こういう“コンサバ”が実に落ち着く。
【スープの癒し】

早速いただこう。
スープはパンチを残しつつ、何か優しさを覚える味わい!
【麺は縮れ麺】

麺は細めの縮れ麺で、スープによく絡む。
【酒が欲しい】

チャーシューはとろけて美味い!
濃い味付けなので、酒のツマミに最高だろう。
全体的に、昔ながらの醤油ラーメンを、丁寧に作った感じだ。
【完食!】

店主の人柄が滲み出た、いいラーメンだった。
……と、そこへ小学生の娘さんを連れたお母さんが。
ここのスープなら、娘さんも安心だ。
【映画化決定済】

ここの店主、本当に魅力的な人柄らしく、何と過去に「映画化」されたとか!
アメリカ人の映画監督が、びぜん亭のラーメンと店主の人柄に惚れ込んで、そのまま映画を撮って、北米映画祭でプレミア上映された。
ちなみに、さっきラーメンを運んでくれた優しい店員さんこそ、店主だった模様。
やっぱり凄い、この店。
ずっと、この店が続けばいいと思う。
【急いで来よう】

だが、それはもう叶わないようだ。
びぜん亭は、今年(2023年)の3月31日をもって“閉店”となってしまうからだ。
飯田橋に46年、いよいよその幕を下ろす時が来てしまったのである。
せっかく出会ったばかりなのに……と思うと、実に悲しい。
ラーメンとお店を楽しみたいなら、今月中にどうぞ!
昭和レトロなティーポット

【NHKニュース】

【テレ朝news】

【朝鮮日報】
[補足]血が飛び交うバフムトの戦いは「肉ひき器(the meat grinder)」と呼ばれ、あまりにも多くの戦死者が出ているため、「最前線の兵士たちの平均期待寿命は4時間程度に過ぎない」とのこと。

【NHKニュース】


そこらへんで良い野菜がたくさん手に入るなら、豊かな気も。
唐揚げも安い。

【えのげ】

【ガジェット通信】


【@DIME】

【現代ビジネス】
[一言]校閲者の自分は、タイトル見た瞬間に分かった。2秒かかっていない。

【えごん】


【Y速報】
[一言]株買うわ。
【ぶる速】

【ハムスター速報】

【ねと見!】