が暮れてから】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

家族で買い出し。
息子(5歳4ヶ月)の運動靴が破れたので、新しいのを買いに。

息子らは歩き、自分は赤ちゃん息子2(1歳8ヶ月)をベビーカーで押しながら上階へ。

製乱造】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。 クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

ガチャガチャ好きの息子に“さぁ、買え”とばかりにガチャマシーンが壁のようになって連なって迫ってくる。

斬新なモノもごく僅かながらあるが、後は何コレ的なのばかり。
あまりの粗製乱造っぷりに、遠い目でニンテンドーDS時代を思い出していた。

飾りの思い出】
クリックで拡大(撮影:中野龍三)。

息子が靴サイズを測って貰っている間、手持ち無沙汰だったので、赤ちゃん息子2を連れて他を見て回ると、キレイな「雛飾り」が並んでいた。
あと1ヶ月少しで“ひな祭り”ということで、商戦開始の模様。

雛飾りというと、自分にも思い出がある。
実家に非常に立派な雛飾りがあって、それに付属した「日本刀」はミニチュアながら短刀レベルだった。
高級品なのか、普通に刃は鉄でできていて、アルミとか竹光とかでない。

中学時代、そんな名刀をこのままにしておくのは勿体ない! と思い、刀に火入れして叩き、砥石で仕上げて、本当に切れるように改造した。

軽く振り回すだけで、棒でもダンボールでも何でも切れて爽快! 五ヱ門の斬鉄剣のようだ。
そんな時、母が「ゴ◯ブリが出た!」と言うので、これは自分が呼ばれているのだと確信し、刀を持ってゴ◯ブリを追いかけた。

しかし、さしものゴ◯ブリである、動きが速すぎて斬るのはおろか、刀を当てるのすら難しい。
床を切りつけ、土壁を削りながら追いかけていると、ゴ◯ブリはついに天井近くの欄間のような壁に逃げ延びた。

自分はここしかない! と思って刀を振り下ろした……。
こんなの当たらないだろうと思っていると、何と刀は見事に命中!

ゴ◯ブリは真っ二つとなり……まあそこまでなら良かったのだが、それがそのまま、“自分の頭の上”に落下してきたのである。

ただの壁だったら良かったのだが、欄間みたいに上にしかない壁だったので、斬る時に自分もかなり前へ踏み込んでいる。
なので、直撃を免れなかった──。

自分は軽く悲鳴を上げて、頭から2個のゴ◯ブリを払い、新聞紙で巻いてゴミ箱に放り込んだが、あまりの気持ち悪さに慌てて入浴した次第である。

あんなやらかしをして以降、今ではゴ◯ブリは殺虫剤で仕留めるようにしている。


ストライダーバスタードソード
模造刀


※今日はもう時間がないので、ニュースはお休みです。