【平和島を抜け……】

日曜日は昼から自転車で遠出──。
やっとたどり着いた平和島駅を抜けて右折、第一京浜に乗る。
しかしすぐ、大森警察署前でその第一京浜をキャンセル、左の産業道路に乗る。
【あれは、橋?】

第一京浜に居残ると「箱根駅伝」で見た通り川崎駅前へ。
今回はそちらではなく、左の産業道路、つまり羽田空港ルートを行くのがコツ。
……遠くに橋のようなのが見えてきた。
【いざ、大師橋へ!】

大師橋へに突入──。
下を流れるのは、多摩川の下流(河口付近)である。
【ふざけた遊び】


大師橋はこの吊り橋風のデザインが素晴らしく、こうやって自分が重なると“後光”とかやって遊べる。
後ろの紅白鉄塔がいろいろ邪魔してくるので、それが入らないようにするのがコツ。
【川崎大師へ】

大師橋を越えると東京ではなくなり、神奈川県川崎市に突入となる。
そこから程近い所に自転車を止めると、そのまま参道へ。
そう、今回の目的は「川崎大師の初詣」である!
産業道路から多摩川を越えれば、すぐに川崎大師の参道まで行けるというワケ。
さて、川崎大師は平間寺といい、仏式(真言宗)なのだが、初詣なら神式だろうが仏式だろうがどうでもいい、さっきクリスマスも祝ったばかりという典型的日本人のため、気にせず参拝へ。
そもそも昔から神仏習合とか本地垂迹説とか割りと適当やろ……と。
川崎大師の正門につながる仲見世通りからは、飴打ちのカンカン音が小気味よいのだが、何と、通りに入れない!
仲見世通りは参拝帰路のみという“一方通行”となっていて、これは元からなのか、梨泰院事故の影響なのかは分からなかったが、とにかく進入できず……。
【大山門前】

迂回ルートの住宅街を通って、ようやく大山門前(正門)へ辿り着く。
【門を抜ける】

向こうは川崎大師かという、このワクワク感!
【広大な境内】

門をくぐると一気に視界が広がり、これが川崎大師かー! という感じ。
【手を清め】

右手のお水屋(手水舎)で手を清める。
【献香所】

大本堂前の「大香炉」には人だかり。
少しずつ香炉に近づき、心身を清めるため、煙を浴びた。
【いよいよ大本堂参拝】

準備が整ったので、いよいよ参拝。
正月8日の休日ということで、とにかく人の数が凄い。
【後ろの人だかりも凄い】

一気に大本堂の賽銭所に人が押しかけないよう、警備員がストップをかけながら、順次案内する。
【願い事!】

賽銭を投げ、祈願する。
「家族が健康でありますように」と、至ってシンプルだ。
【屋台が至る所に】

参拝後、境内をぶらぶら。
とにかく屋台が多く、“ピチャつく豚汁”やら“派手にはみ出た焼きそば”などにぶつかりそうになり、難儀する。
【楽しそう】


「チョコバナナ」がハロウィン並みに派手。
「射的」もあるようで、子供が面白がっていた。
息子(5歳3ヶ月)もやりたがったら、是非やらせよう。
【もう一つの目的】

さて、ウチではもう恒例行事なのかも知れないが、「絵馬」を買うことに。
【皆さんが幸せになりますように!!】

こちらの絵馬、皆さんに──。
毎度お決まりの文言ながら、これを見た皆さんが幸せになりますように!!
【八角五重塔】

さらに境内を散策。
さっきから目を引いていた塔は、「八角五重塔」というらしく、釈迦如来を祀っている。
昭和59年建立とあり、この塔、自分より年下だったのが意外。
【祈りと平和の像】

五重塔の真下にダイナミックな像があり、最初は“天鈿女命”(アメノウズメ)かと思ったのだが、ここは寺だったと思い直して見てみたら、「祈りと平和の像」だという。
これも昭和59年作ということで、塔と同時に出来た模様。
【北の湖像】

唐突に大相撲の元横綱・北の湖の銅像が。
北の湖関は子供時代によくテレビで見ていた。
……何というか、川崎大師は結構“新しい目の建築やモニュメント”が多めである。
【お茶と海苔(1)】

一方で謎のモニュメントも。
「施茶翁塚」なる、お茶好きを祀ったモニュメント。
こちらは天保6年(1835年)と、割りと古めかな。
【お茶と海苔(2)】


こちらは「海苔を供養する碑」だという。
脈絡のなさというか、唐突というか……まあ、海苔は家系ラーメンのが好きだけど。
ちなみに、お茶と海苔の専門店がなぜ別ジャンルの茶と海苔を一緒に扱うのかというと、それは両方とも“湿気を極端に嫌うため”。
保存方法が全く一緒だから、お茶も海苔も扱うようになったという雑学を挟み込んでおきたい。
【鯉の池】

つるの池で小休止。
色々謎スポットを見てきて、ちょっと休憩したくなった。
向こうには黄金像、そしてインド式仏殿が。
【戦争の爪跡】


休憩後、またぶらぶらしていると、「奇跡のイチョウ」なるものが。
モニュメントだらけの川崎大師においては、木だからといって油断していたら、こうなる。
何でも、このイチョウは太平洋戦争のアメリカ軍の空襲で幹の大半を焼失するも、その後、奇跡の復活を遂げたという。
幹を見ると、半分くらい、樹皮がなくなり、穴まで空いている。
焼夷弾の威力を間近で感じることができた。
【しょうづかの婆さん】

さて、こうやってぶらぶらしながらも、自分はあるスポットを探していたのだが、ようやく小さな社を見つけた。
それは、「しょうづかの婆さん」である。
最後に、ここをお参りしておきたい。
【謎すぎる遍歴】


この「しょうづかの婆さん」、地蔵スタイルだが、本来は三途の川で死者の衣類を剥ぎ取る婆だったりする。
さすが仏式はひと味違うわ……と感心したのだが、どういう経緯か、その後は「歯痛を癒し、美肌になる」と信じられるに至り、今このように祀られているのである。
どうも釈然としないのだが、このサイトには女性の読者も多いと見えるので、このスポットを紹介しておきたい。
自分にとってはこの歳で美肌もないわという感じなのだが、それでも一応賽銭し、祈ることに。
「最近毛穴が目立つようになりましたが、ドモ◯ルンリ◯クルは高くて使いたくありません、どうか毛穴を目立たせないように……お願い!」
【帰路は仲見世通り】

川崎大師、大いに堪能した!
帰り道は一方通行の「仲見世通り」を歩く。
実に華やかだ。
【トントントン……】

通り内にいくつもある“飴屋さん”の飴打ちの包丁音が、いつまでも聴いていられる。
今年もいい初詣だった。
ポケットモンスター バイオレット
(Switch)

【NHKニュース】

【NHKニュース】

【TBSニュース】

【TBSニュース】

【産経新聞】

【テレ朝news】

【えごん】

それがわかるニュースだ。

【読売新聞】

【痛いニュース】


全体として、広々としてゆとりあるなと。
そして「らきすた」関連とあり、絵馬のレベルが高い!
あと「画像44枚」も凄いなと。(ウチは33枚)。

【えのげ】
[一言]面白い。
【まいにちニュース】

【カラパイア】

【まいにちニュース】

【オタクニュース】
[一言]凄いね。▼Twitter、利用者2億人超のアドレス流出か 事実ならほぼ全員ぶん


【VIPブログ銀河】
[一言]スーパーにはもう並んでいるね、七草粥セット。

【ゲーハー黙示録】
[一言]「ファミコンウォーズ」。
【Y速報】

この動画とともに寝て、さらに寝つきを良くしようか。