【自転車で遠い銀座へ】


家にある金券類をチェックしていたら、飲食系の株主優待券の有効期限が差し迫っているのを発見。
クリエイト・レストランツHD(3387)が8,000円ぶん、SFPホールディングス(3198)が6,000円ぶん。
赤ちゃん息子2(1歳5ヶ月)がわんぱくすぎて、家族全員での外食が困難なため、自分が息子(5歳1ヶ月)と2人で銀座を目指すことに。
【地獄坂】


電車賃が高すぎて払えないので、息子を前向き抱っこして自転車で行くワケだが、息子も重くなっているので大変だ。
しかも、途中で鬼のような上り坂があって、悲鳴があがる。
フト横を見ると、ちょうど株主優待券を配っているクリエイト・レストランツHDの本社ビルがあったりして、ますます負けられない気持ちになる。
【銀座到着!】

1時間以上もかかってようやく銀座に到着、株主優待利用前からして、死ぬほど疲れた。
ちなみに、坂の多い東京、往復26キロをアシスト無しの自転車で行き来するとかマトモじゃないので、慣れていない人はやめておいた方がいい。
往路で行き倒れるか、往復頑張ったとしても、乳酸が溜まりに溜まって翌日身動きが取れなくなるかも。
【ザギンでシースー 第2弾】


さて、息子はよほど待たされたせいか、早く寿司が食べたいと急かすので、小走りで「雛鮨」へ。
少し待って入店、食べ放題の寿司が並ぶ。
息子は、待ち時間にクレーンゲームで自ら吊り上げたキティーを弄びながら、タコ・イカ、半生エビを一気に平らげる。
息子が一番欲しかったのは“甘エビ”なのだが、何と円安の影響で価格高騰、仕入れできず、メニューから消える……。
【ぶらり足を延ばして】

それでも甘エビでないエビに満足して「また来たい」と言ってくれた。
だから、早く次シーズンの株主優待券が届いてほしい。
食後は銀座(有楽町)から歩いて北上、「東京駅」まで。
【鉄道開業150周年】

東京駅に来た理由は、今ちょうど「鉄道開業150周年」ということで盛り上がっているため。
鉄道好きな息子に、沢山の鉄道を見せてやろうと……。
【絶景鉄道】

……で、来たのが東京駅向かいのビル「KITTE」6階の屋上庭園!
目の前に東京駅を出入りする在来線から新幹線まで、全部見られる“超穴場スポット”なのである。
息子は目の前の新幹線「かがやき」を指差して大喜び。
【東京駅もまとめて見られる】

なお屋上庭園は、東京駅舎をナナメに飛び越す形で駅や線路が見渡せるため、手前の駅舎そのものも、見下ろす形で全部見られて、お得。
【新幹線の見本市!?】

新幹線も頻繁に入ってくるので、見飽きない。
さっきまで、「かがやき」「かがやき」「のぞみ」と並んでいたところに、緑色の「はやぶさ」が入ってきて、息子の興奮は最高潮に……!
【ここです】

……え? どこにいるのという方のために、アップ画像も。
息子は「はやぶさ」が大好きで靴のモデルもそうだったし、早く乗せてと迫られているので、東北旅行でも企画しないといけないなと、いつも考えている。
【乗っかり!?】


KITTE屋上庭園を満喫して、日比谷の自転車置き場まで戻る途中の有楽町で、ビックカメラが鉄道開業150周年に便乗してか、“プラレール特大展示”と“プラレール特大セール”を1階入り口でブチかましていて、息子が見たいとせがむほど。
その商魂たるや、ビックカメラ(3048)株主としては頼もしい限りなのだが、株主優待券は最新のiPadで使い果たしたため、プラレールを買ってやれずに心苦しい限り。
【新橋へ】

息子を自転車に乗せ、南下して「新橋駅」へ。
鉄道開業150周年は東京・新橋・横浜と複数の駅でイベントを開催していて、昨日来れば新橋も凄かったようだが……。
そもそも、鉄道開業は1872年(明治5年)で、新橋~横浜間で始まった。
一昨日は、その“記念列車・なごみ”も新橋から発車するなど、新橋こそ、日本の鉄道の起点となっていたのだ。
【お約束】

で、新橋というとお約束なのが“SL機関車”だ。
息子は初めて見るので、新鮮だ。
【意外と厳しい】

ただ、息子がSL機関車を見た時、もっと喜ぶと思っていたのだが、それほどでなくて意外だった。
どうやら自分が屋上庭園で「次は本物のSL機関車を見せてあげる」と言ったことで、“動くSL機関車”が見られると勘違いさせてしまったからのようだ。
動くVer.となると、静岡の大井川鐵道まで行かないとダメだろうか……。
その後も、家にあるハッピーセットの機関車とココが違うと、細かな指摘を入れてきた。
【最高の“映え”スポットへ】

コレで終われん! と必死になった自分は、奥の手を。
新橋駅・改札口近くに、ちょっとした撮影スポットがあるのだ。
鉄道開業時に走っていた機関車と一緒に写れるというスポットで、大きな機関車のイラストが描かれてあるのだが、ちょっとした“仕掛け”がなされているのである。
それは、スマホなどカメラ撮影すると、機関車の絵が飛び出して見えるという「トリックアート」になっているのだ!
息子を機関車イラスト横に立たせて撮影、撮れたのを見せると、立体的で迫力のある機関車に息子、大喜び。
最後に記念の1枚で挽回し、ホッと胸を撫で下ろしたのは言うまでもない。
KITTE屋上庭園といい、新橋駅のトリックアートといい、無料で楽しめるスポットもいくつもあるので、貴重な150周年、鉄道で思い出を作ってみるのもいいかも知れない。
プラレール C6120号機 蒸気機関車

【TBSニュース】

【えごん】

【テレ朝news】

【NHKニュース】


【えのげ】

【オタクニュース】
[一言]社会にも通底する概念で、いいアイデアだと思う。
【VIPブログ銀河】


【ゲーハー黙示録】

【げぇ速】

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丼モノは“かき込む旨さ”というのもあるよね。