うちょ銀行(7182)を買う】
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株主優待の廃止が決まったオリックス(8591)売却から一夜明けた今朝、ゆうちょ銀行(7182)を200株買い付け、以前買ったぶんと合わせて、ついに500株に到達。

えてカタログギフト優待を選ぶ】
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何で500株で一区切りついたみたいな言い方なのかといえば、それは500株以上の株主に「株主優待」が付与されるからだ。

株主優待の内容は、「カタログギフト」!
……って、前回記事のあらすじでは、カタログギフト優待は危ないという事ではなかったのか? という話だが、ゆうちょ銀行に関しては、優待条件や周辺データ諸々を勘案して、いけると判断したのだ。

まず、カタログギフトの内容だが、こちらは郵便局の「ふるさと小包」での取扱商品も含まれるカタログギフトなので、調達コストが抑えられると判断。
つまり、グループ会社の商品ならカタログギフトでも安く調達できるという事で、元から通販会社でもない限り、他社ではなかなか真似できない調達方法である。

次に、「配当」の良さ。
配当は大体3%あれば高配当と喜ばれるが、ゆうちょ銀行は何と“5%超え”と驚異的だ。
この配当利回りなら、仮に何らかの事態で株主優待が廃止になったとしても、高配当でカバーできるというわけである。

また、ゆうちょ銀行は株主優待制度を開始してからまだ半年と日が浅く、投資家にあまり認知されていないのと、認知されたとしても“500株保有と条件のハードルが高い”ので、今後も優待株主が大して増えないという見立てもあった。
どう見ても、優待株主が殺到すると株主優待がなくなる傾向にあるようなので。

ースも銀行も、金融業である】
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また、株主投資するにおいて、業界を分けて細かく買っているのだが、売却したオリックスは「リース業」で、新たに買ったのは「銀行」である。
リース業も銀行も、実は同じ「金融業」でくくられるため、分散投資における、業種別・投資比率を変えないで済むという安心感もあるのだ。

さてリース業だが、借り手企業が設備投資するにあたり、基本は株式発行や銀行借り入れだが、銀行借り入れを多くした場合は“融資枠”を早々に使い切ってしまうリスクがある。
そこでリース業者から現物を借りてきて使用する事にすれば、融資枠を温存したまま、借りる形での設備投資が円滑に進むのである。
だから、リース業も本態は銀行と同じ金融業なのである。

金融業界は、アメリカの利上げの影響で利益が出しやすくなっている。
早めに家族ぶんも、ゆうちょ銀行株を集めていきたい。


新・賢明なる投資家(下)