【謎の魚】

晩ご飯は鍋。
中の魚だが、これまで聞いたことのない白身魚を入れた。
【上品な白身】

鍋が煮え、魚をいただくと、これは美味い。
タラとも遜色なく、身の締まり方はそれ以上だ。
また、クセも臭みもないので、いい鍋のダシが取れ、匙ですくって飲むと、スッキリとして、これまた美味い。
【おじやも美味い】

なので、“おじや”でシメる。
鶏鍋かというくらい、アッサリした旨味が素晴らしい。
【コレ、捨てられる一歩手前だった】

……この魚だが、深夜のスーパーで叩き売られていたもの。
“カナガシラ”という聞いたことのない魚で、美味いのにメジャーになれなかったのは、おそらく細かすぎるウロコと、沢山の小骨だろう。
例え美味かろうと、マイナー魚は売れ残ることも多く、自分がこれを見つけた時は、半額はおろか7割引という、本当に文字通りの“捨て身の値引き”となっていて、イオン(8267)の株主としてはこれ以上看過できない……と100円で買うことにしたというわけである。
スーパーや飲食店などで売れ残った食材を捨てる「フードロス」が社会問題となっている。
魚に関しては、鍋になりそなモノはどんどん鍋にして、フードロスを減らせないかと思うようになった。
また、カナガシラのような新たな出会いもあって、そういう新鮮な楽しみもある。
今回の鍋は、4尾のうち2尾使って、たった50円。
今度はどんな魚を鍋に入れようか……。
[関連]フードロスとは? SDGs重要キーワード解説

【東京新聞】

【テレ朝news】

【TBSニュース】

【NHKニュース】

【えごん】

【GIGAZINE】

あと、何より店員は怖かっただろう。
秋葉原・耳かき店員殺害事件のような事に発展しなかったのが、唯一の救いだ。

欲しいね。

【えのげ】
[一言]何とまあ……。
【不思議.net】


【痛いニュース】


【ゲーハー黙示録】

【えび通】
