【最多更新、最悪の状況へ】

昨日の東京の新型コロナウイルス感染者数は1,591人と、最悪の状況になってしまった。
半数以上が20代~40代という事だ。
これらの世代はほとんど遊ぶことなく、激増する高齢者や使えない政府を下支えするため、身や骨を削って会社でバリバリ鬼働きする世代なので、電車・バスやコンビニ、定食屋などで感染している……と自分は推測している。
【感染予防策だけで良いのか️】

この惨状に発せられた医師会会長のコメントも読んだ。
医療崩壊の瀬戸際であるという訴え、医療関係者への皺寄せや不当な差別への言及、感染者の増加を抑える方策、とりわけ国会議員の外食は全て自粛せよと言った点は大変評価するが、政府や分科会と同様、依然として「感染対策」にのみ言及しているのが残念だった。
現在の状況において、緊急事態宣言や諸々の感染対策で感染者数を減らせるとは思えない。
イギリスでは日本より厳しいロックダウンを実施してきたが、少し緩めの2度目のロックダウンでは感染者数を抑える事はできなかった。
緩めといっても、日本ではできないレベルの厳しい制限なので、緊急事態宣言を出しても、感染者の増加を防ぐ事は難しいと考えている。
【感染予防️策が奏功しなかったら……】

だからといって、上記の感染防止策を行わないわけにはいかないのだが、それだけで終わってはいけないという話である。
感染防止ばかり連呼しても、感染者が増加し続ければ、遅かれ早かれ「医療崩壊」になるのは目に見えている。
したがって、感染防止策に加えて、別の対策も提唱していかねばならないのだが、現在、そういう事は一切勘案されず、提案もされていない。
絶望的状況である。
【語られない「もう一つの対策」️】

では、どうすべきか?
もう1年近く前から繰り返し言っていて、さらに元旦にも述べた事だが、どんなに気をつけていても感染は100%防ぐ事は不可能であり、「感染する事を前提に生きていかねばならない」という事を理解し、そのための「免疫向上策」も併せて提唱すべきなのだ。
どれだけ感染予防を徹底していても、不特定多数の住む街で暮らす以上、一定の確率で新型コロナウイルスに感染する。
手洗い・マスクはもちろん、ガウンテクニックまで体得したプロ中のプロである医師や看護師が次々と感染していく事で、現実を直視すべきだ。
もしここで“感染予防策だけ”で終わってしまえば、それが破られた時には保険が全く無いという状況に陥る。(※既に陥っているが)
これでは、国民を守りきる事は到底不可能である。
考えられる“一番悪いケース”は、「まじめに手洗い・うがい・マスクを徹底して、感染し、重症化し、死ぬ」という事である。
【感染者数より重症者数に着眼せよ】

しかし、こんな残酷なケースであっても、もう一つの方策として「免疫向上策」が提唱されて、それが国民に適切に浸透していれば、結果が変わるかも知れない。
免疫力が向上すれば、重症化や死ぬ運命だった人が軽症で済む可能性も出てくる。
そして免疫力が上がり、「重症者となるべき人が軽症者になる」ケースが増えれば、本来入院するはずだった感染者が入院する必要がなくなり、病床が埋まるのを防げ、ひいては「医療崩壊を食い止める事」ができるかも知れない。
自分は上記の方策によって、感染者数よりも重症者数を減らしていく方が、結果的に医療崩壊を食い止め、現場の医師や看護師を守る事につながると考えている。
【免疫力を下げる働き方を改革せよ】

免疫力向上の一例については元旦の記事に記したが、そもそもそういう事は、分科会など専門家が言うべき事のはずである!
さらにいえば、緊急事態宣言を行うならば、そして飲食店に「夜8時までの時短営業」を求めるならば、さらにサラリーマンの免疫力を下げる「長時間労働の中止」も厳然と求めるべきだ。
コロナ対策のためなら、納期は遅れても良いというふうにしていかないと、こんな状況でも24時近くまで鬼働きする納期奴隷社員が後を絶たない、そもそも「夜8時までに飲食店で晩ご飯をとれない」。(※テイクアウトが望ましい)
いずれにせよ……
①感染予防に努めるべきだが、100%防げるわけではない
②️感染した場合も軽症で済むよう免疫向上に努めよ(※詳細は別記とする)
……というような“二段構えの提唱”を早急に行うべきである。
なぜ、このような提唱が行われないのか、専門家が使えないという意味では、緊急事態宣言前からして緊急事態である。
代わりと言っては何だが、ズブの素人の自分が「免疫力を上げると思われるスープ」を、明日紹介するので、お楽しみに。

【毎日新聞】

【NHKニュース️】


専門家の精神論など、聞きたくもない。


【共同通信️】

【GIGAZINE】

【TBSニュース️】

【Y速報】


【えごん】


【カラパイア】


【ゲーハー黙示録】
