【訃報】

妻の実家で飼われていた猫「じんちゃん」が先週、亡くなった。
18年前の子猫の頃から一緒に生活してきた妻はすっかり気落ちしてしまい、傍で見ていて辛かった。
【仲良くしていた】

「じんちゃん」は数年前、長崎に遊びにきた自分にもスグ慣れてくれて、庭でバーベキューをした時には、背中をスリスリ、短い尻尾もなすり付けてきた。
なお、この短い尻尾だが、ケンカで短くなったとかではなく、生来この長さで、県内ではメジャーな“短尾種”である。
【息子も好きだった】

さらに「じんちゃん」は、息子(3歳0ヶ月)にも慣れてくれて、息子とだいぶ遊んでくれたようだ。
自分も以来、猫が好きになってきて、猫が飼える家にいずれ引っ越そうね、と妻と話していたくらいだ。
だから、亡くなったと聞いた時には、本当に残念でならなかった。
……そして一昨日の深夜、怪異が起きた。
【霊感体質】

夜11時すぎ、自分たちは和室で3人で寝ていた。
当然、息子も静かに寝息を立てている。
自分もそろそろ意識が落ちるかな……と思っていた時のこと、それはハッキリと聞こえたのである。
「じんちゃん、ありがとう……って」
突然、息子がボソッとつぶやいたのである。
確かに、そう言ったのである!
自分たちはガバッとすぐに起きて、息子に「君がじんちゃんにありがとうって?」「じんちゃんが誰かにありがとうって?」と立て続けに詳しく訊いたのだが、息子はそれっきり答えなくなってしまった。
息子は普段から「じんちゃん」の話はしない。
また、息子には「じんちゃん」が亡くなった事も教えていない。
それは聞いたら悲しむからという訳ではなく、息子はまだ3歳で、そもそも“死の概念”が存在しないから、話しても分からないだろうし、何より死の話は3歳児に対しては“禁忌”だと考えていた。
ならば、どうして……!
まさか息子は、この和室で「じんちゃん」を目視したということなのか?
◆ ◆ ◆
猫は古来より人間と寄り添って生きてきた生き物の中でも、霊的な力が強いとされてきた。
その霊力は死後も強く残存するとされ、様々な現象を現世に顕現させてきた。
仮に息子が「じんちゃん」を見たと仮定すると、「じんちゃん」は、なぜ息子の前に現れたのだろうか。
そう考えると、息子は霊感体質なのではと思えてくるのだ。
この一件を実家に話すと、「息子を通して、18年寄り添ってきた妻に感謝を伝えたかったのではないか」という見解が返ってきた。
「まさに、それだ!」と自分は感じた。
自分には到底分からない、“長年の魂のつながり”がこの感謝の顕現となったとすれば、何と情の深い、素晴らしい猫だったことだろう!
自分は「超常的」なことは、これまで信じてこなかったのだが、今回の件で、それが、揺らぎ始めている。
ともあれ「じんちゃん」、どうか安らかに──。
そして、これからも我々家族を見守ってくれたらと願っている。

【朝日新聞】

【NHKニュース】

さらに、元気なのだから高齢を理由に“収監見送り”はやめてほしい。

【えごん】

【東スポWeb】
[補足]女子アスリートが性的な意図で写真を撮影され、ネット上にみだらな文章とともに拡散される被害が続出している。

「信長の野望」では、主人公(選択した大名)ではないが、朝倉義景を選んだ場合は、唯一の名将・朝倉宗滴(義景よりはるか年上の老将)をどれだけ長生きさせるかに必死になっていた。

【ゲーハー黙示録】
[一言]「FF2」~「3」あたりまでは「死亡」だったが、ゲームソフトの容量が上がって“負けイベント戦”など盛り込むようになったら、何で死亡したのに直後にしれっと生き返っているの?となるので、「戦闘不能」というボクサーのKOみたいなのを付加した……と理解している。それを説明するために、「FF5」ではガラフは戦闘不能でなく死亡だよという演出(仲間がフェニックスの尾を与えても復活しない)を入れ込んだと推測する。

【読み速】
[一言]「楽天ポイ活ゲームアプリ」でも頻繁に出てくる悪質広告だ。日本でも厳しく取り締まって欲しい。