【甘鯛を食べたい!】
お義父さんが釣って食べさせてくれた「白甘鯛」のフライに感動して、はや3ヶ月──。
自分もあれから手をこまねいて何もしていなかったわけではない。
東京でもあんな甘鯛が入手出来ないかと、ひたすら都内のスーパーや百貨店を行脚して回り、甘鯛を入荷する店をチェックしていたのである!
その結果、甘鯛は小さいものなら数百円という事もあるが、家族で食べられるサイズのモノで見てみると、複数店舗で1,980円~5,000円で売られているのが分かった。
ただ、それらは全て「赤甘鯛」であり、さすがに「白甘鯛」は影すら見る事はできなかった。
万一「白甘鯛」が入荷された場合、一体いくらになるのだろうか…1万円どころの安さではないはずだ。
というのも、「白甘鯛」はあまりにもレアで、釣り師でも一度も釣った事がない人もいるくらいなのだから!
…というワケで「白甘鯛」はまたお義父さんに釣ってもらうとして、自分は「赤甘鯛」の入手を目指す事に。
「赤甘鯛」も“白”ほどでないにせよ、かなりの美味だという。
【超セール品!】
そんな気持ちでスーパーを巡っていたある日、なかなか立派な「甘鯛」を発見、これはかなりデカいサイズだ…買って帰る事に。
【早速、三枚に下ろす】
今回も甘鯛は「松笠揚げ」にしたい。
ウロコごと揚げる方法で、サクッと香ばしく、普通の白身魚フライでは味わえない華やかさがある。
フライにするには、まず三枚に下ろさないといけない…というワケだが、魚はほとんど捌いたことがないので、YouTube動画を参照しながらやる。
手順を見ながら頑張れば、まあ華麗に捌けるだろう…と思ってやったら、全然ダメじゃないか!
ロクに切れないし、切れても変な方向に行くし…ヒレを落とすだけで息切れする始末。
しかも、キラキラ光る変なモノが出てきたぞ。
…釣針じゃないか!
【いよいよ、三枚へ】
何か切れないと思っていたら、果物用のペティナイフだった事に気づき、合羽橋で買った牛刀に持ち替えて、いよいよ三枚に下ろす。
背骨に当てながら、極力、真っ直ぐに切るよう、頑張ってみる。
【3枚に…】
とりあえず、3枚になった。
真ん中の2枚目、背骨のあるアラに大量の白身が残り、1枚目と3枚目の白身がえらく減ってしまう…絵に描いたような失敗作だ。
だからこれは、三枚に下ろすなんてモノじゃない、ただ3枚になっただけ…それだけだ。
もはや「三」なんて漢数字を使うだけで何かを冒涜している気がするので、アラビア数学の“3”で安っぽく済ます。
【切り身完成】
気を取り直し、頭と背骨のある2枚目は水物袋にでも放り込んで、白身をカットしていく。
切り身の状態にして積み上げてみると、やっぱり高級魚で美しい!
腐っても鯛…いや、失敗しても鯛である。
切り身の片側に岩塩を振り、片栗粉を軽くまぶすと、いよいよ“揚げ”の準備だ。
【180℃で揚げる】
甘鯛は松笠揚げにするには、180℃まで油の温度を上げないといけない。
“松笠”とは、ウロコが逆立つさまの例えなのだが、温度が低いとウロコが立たないまま揚がってしまうので、手前でいくら失敗して白身をアラ側に奪われようとも、ここばかりは料理のアイデンティティにかけても失敗できない。
油に箸を入れて、微細な泡がシュワーと大量に出たら180℃なので、そうなったところで、切り身を投入していく。
切り身は勢いよく泡立ち、一気にウロコが立っていく。
…やった!
いい揚げ色となったところで油から出して、キッチンペーパー上に置いて油を切る。
【出来上がり!】
1食分を皿に並べてみると、いかにも「松笠揚げ」という感じ。
切るのに手こずって、ウロコがちょっぴり減ったのは反省点だが、それでも美味しそうに見えるのは、まさに甘鯛の魅力といえよう。
【トゲゾー】
いただいてみると、やはりザクザクっとした食感と香ばしさが、最高!
味の濃厚度は、やはり「白甘鯛」にはかなわない気がするが、それでもシッカリした旨味が滲み出てきた。
今回使用した甘鯛の切り身は“半分”だけで、残り半分は凍らせてある。
次回は揚げの工程をもっと工夫し、さらに甘鯛の旨味を引き出した「松笠揚げ」を作っていきたい!
そして家族が集まり、かつ「授乳期が終了」して、鯛系の“生物濃縮”を気にしなくても良くなった近い将来にでも、また「赤甘鯛」を入手して、自分が華麗に三枚に下ろして振る舞えれば、どれだけ素晴らしい事だろうか!
さすがにその頃には、包丁捌きも幾分マシになっている事であろう…なっていなかったりして。
[関連]今日の晩ご飯「もはや幻! 白甘鯛のフライ」
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あとは、財源との相談だ。
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ドトールのホットドッグが「ホットドック」表記であることに激怒するオジサンに対する店員の丁寧回答がよかった件 [一言]バカなオッサンだ。
百歩譲って、これが仮に誤植だったとしても、むしろラッキーくらいに思っておいた方が得だというのに。
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カップラーメンに湯を注いで3分待つ時に上に乗せるもので育ちが分かる
代わりに「週刊文春」を載せていたが、最近はこれも「dマガジン」でチラ見して買わなくなったから、その辺のハサミでも載せている。
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自分もあれから手をこまねいて何もしていなかったわけではない。
東京でもあんな甘鯛が入手出来ないかと、ひたすら都内のスーパーや百貨店を行脚して回り、甘鯛を入荷する店をチェックしていたのである!
その結果、甘鯛は小さいものなら数百円という事もあるが、家族で食べられるサイズのモノで見てみると、複数店舗で1,980円~5,000円で売られているのが分かった。
ただ、それらは全て「赤甘鯛」であり、さすがに「白甘鯛」は影すら見る事はできなかった。
万一「白甘鯛」が入荷された場合、一体いくらになるのだろうか…1万円どころの安さではないはずだ。
というのも、「白甘鯛」はあまりにもレアで、釣り師でも一度も釣った事がない人もいるくらいなのだから!
…というワケで「白甘鯛」はまたお義父さんに釣ってもらうとして、自分は「赤甘鯛」の入手を目指す事に。
「赤甘鯛」も“白”ほどでないにせよ、かなりの美味だという。
【超セール品!】
そんな気持ちでスーパーを巡っていたある日、なかなか立派な「甘鯛」を発見、これはかなりデカいサイズだ…買って帰る事に。
【早速、三枚に下ろす】
今回も甘鯛は「松笠揚げ」にしたい。
ウロコごと揚げる方法で、サクッと香ばしく、普通の白身魚フライでは味わえない華やかさがある。
フライにするには、まず三枚に下ろさないといけない…というワケだが、魚はほとんど捌いたことがないので、YouTube動画を参照しながらやる。
手順を見ながら頑張れば、まあ華麗に捌けるだろう…と思ってやったら、全然ダメじゃないか!
ロクに切れないし、切れても変な方向に行くし…ヒレを落とすだけで息切れする始末。
しかも、キラキラ光る変なモノが出てきたぞ。
…釣針じゃないか!
【いよいよ、三枚へ】
何か切れないと思っていたら、果物用のペティナイフだった事に気づき、合羽橋で買った牛刀に持ち替えて、いよいよ三枚に下ろす。
背骨に当てながら、極力、真っ直ぐに切るよう、頑張ってみる。
【3枚に…】
とりあえず、3枚になった。
真ん中の2枚目、背骨のあるアラに大量の白身が残り、1枚目と3枚目の白身がえらく減ってしまう…絵に描いたような失敗作だ。
だからこれは、三枚に下ろすなんてモノじゃない、ただ3枚になっただけ…それだけだ。
もはや「三」なんて漢数字を使うだけで何かを冒涜している気がするので、アラビア数学の“3”で安っぽく済ます。
【切り身完成】
気を取り直し、頭と背骨のある2枚目は水物袋にでも放り込んで、白身をカットしていく。
切り身の状態にして積み上げてみると、やっぱり高級魚で美しい!
腐っても鯛…いや、失敗しても鯛である。
切り身の片側に岩塩を振り、片栗粉を軽くまぶすと、いよいよ“揚げ”の準備だ。
【180℃で揚げる】
甘鯛は松笠揚げにするには、180℃まで油の温度を上げないといけない。
“松笠”とは、ウロコが逆立つさまの例えなのだが、温度が低いとウロコが立たないまま揚がってしまうので、手前でいくら失敗して白身をアラ側に奪われようとも、ここばかりは料理のアイデンティティにかけても失敗できない。
油に箸を入れて、微細な泡がシュワーと大量に出たら180℃なので、そうなったところで、切り身を投入していく。
切り身は勢いよく泡立ち、一気にウロコが立っていく。
…やった!
いい揚げ色となったところで油から出して、キッチンペーパー上に置いて油を切る。
【出来上がり!】
1食分を皿に並べてみると、いかにも「松笠揚げ」という感じ。
切るのに手こずって、ウロコがちょっぴり減ったのは反省点だが、それでも美味しそうに見えるのは、まさに甘鯛の魅力といえよう。
【トゲゾー】
いただいてみると、やはりザクザクっとした食感と香ばしさが、最高!
味の濃厚度は、やはり「白甘鯛」にはかなわない気がするが、それでもシッカリした旨味が滲み出てきた。
今回使用した甘鯛の切り身は“半分”だけで、残り半分は凍らせてある。
次回は揚げの工程をもっと工夫し、さらに甘鯛の旨味を引き出した「松笠揚げ」を作っていきたい!
そして家族が集まり、かつ「授乳期が終了」して、鯛系の“生物濃縮”を気にしなくても良くなった近い将来にでも、また「赤甘鯛」を入手して、自分が華麗に三枚に下ろして振る舞えれば、どれだけ素晴らしい事だろうか!
さすがにその頃には、包丁捌きも幾分マシになっている事であろう…なっていなかったりして。
[関連]今日の晩ご飯「もはや幻! 白甘鯛のフライ」
貴乃花親方が聞き取り拒否「貴ノ岩の状態が良くない」
【TBSニュース】
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【NHKニュース】
車のリモコンキーには一瞬でコピーされる危険性
【ラジオライフ】
[概要]2000年以前の車種はコピーされる危険性があるので、注意。ネット上のブラックフライデーの売上は前年比20%近い増、トラフィックの60%はモバイル [一言]ネットの方は利用しなかったが、ブラックフライデーのおかげで明日もカキ鍋よ。
「ベーシックインカム」いくらが適正? 「月28万円」のスイスでは…
【 withnews 】
[一言]週に◯◯時間、継続して働いてる人にベーシックインカムを与え、どうしても働けない理由がある人には今まで通りの生活保護を与えれば、生活保護に負けるワーキングプアなんてバカな現状は解決する。あとは、財源との相談だ。
メルカリで3ヶ月以上売れなかった洋書が一瞬で売れた!手間のかからないひと工夫が天才的と話題 [一言]なるほど! 凄く柔軟なアイデアだ。
ドトールのホットドッグが「ホットドック」表記であることに激怒するオジサンに対する店員の丁寧回答がよかった件 [一言]バカなオッサンだ。
百歩譲って、これが仮に誤植だったとしても、むしろラッキーくらいに思っておいた方が得だというのに。
▼新幹線内の誤植をわざわざ問い合わせた結果
寒さで座席の下に入った猫ちゃんを発見! 商業車の「猫バンバン」時は座席もバンバンして確認を
【 ねとらぼ 】
[一言]乗る人も少ないだろうが、気をつけよう。ただの水を飲んでいるはずなのに、極上のカクテルの味がする?視覚と嗅覚、味覚を欺くバーチャルなカクテルグラス「ヴォクテル(Vocktail)」
【 カラパイア 】
[一言]こういうのを見てると、人間が普段感じている五感とは、何なんだろうね…となってくる。フト「成唯識論」を思い出した。
カップラーメンに湯を注いで3分待つ時に上に乗せるもので育ちが分かる
【カナ速️】
[一言]本は熱気と湿気で曲がるとイヤだから、載せない。代わりに「週刊文春」を載せていたが、最近はこれも「dマガジン」でチラ見して買わなくなったから、その辺のハサミでも載せている。
Appleの店に行ったら、店員から「心臓が止まりそうになった」と驚かれた その写真
【らばQ】
[一言]何となくこうじゃないかな…と思って開いたら、当たってた。18歳の女性アーティストがネットでの性的嫌がらせに苦言 → これに対する男性たちの反応がクソすぎ 奈良では、寒いと鹿が枯葉に包まるみたいです
【ツイナビ】
[一言]風情ある、いい写真だ。お腹に優しい食べ物って何? お腹を壊した時に役立つ、食べ物の知識
【情報屋さん。】
「柏木由紀に見えなかった」すっぴんでテレ朝入れず
【ニッカン】
[一言]テレ朝には何度も入ったが、社員などスタッフに出てきてもらって、守衛室で手続きしないと入れない。二階堂ふみ、「ゴチ」卒業のナゾ クビにはなりたくないから?
【 J-CASTニュース 】
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【 ITmedia NEWS 】
スマホ版「どうぶつの森」の車屋が“詐欺過ぎ”と話題
【 秒刊SUNDAY 】
アーケード作品を多数収録したゲーム機「レトロビット ジェネレーション3」が12月に発売
ゲオで新作ゲームを買い取りに出した結果
【 げえほー! 】
怖すぎるホラーゲームの設定教えて?
【 ゲームだらだら速報 】
ジャングルのシーンでよく聞く“あの鳥”の声の正体 ワライカワセミの本気鳴きが凄い
【 DNA 】
[一言]毎朝、ヒヨドリが「ギャーッ! ピィーッ!!」と鳴き叫んでいて、参っている。スリを犯して逃亡する男、出口を間違える
【いぐすり】
[一言]アホな鳥みたい…。アメリカの警察を挑発するとこうなる [一言]警察はなぜ、自分ばかり職質してくるのか…。