中野龍三Web : 「宇宙人に街を占領される夢」を起きた直後に全力メモしてみた

【空を覆うUFO群】

「変な夢」を見たので、起きた直後、覚えているうちに全力でメモした。 ↓↓

日没後、やや暗くなった会社帰りに自転車で走っていると、突然、空一面にUFO群が飛来してきたのだ！
それは円形というより、U字形の平べったい濃紺の小型宇宙船で、数十ものUFOが編隊を組んでビッシリ飛んでいて、慌てて近くの駅まで逃げる。

駅前コンコースも大混乱だ、あちこちから声が聞こえ、すでに宇宙人は東京を制圧、多くの人を拉致・連行しているという情報が自然に入ってきた。
一瞬、武器を集めてみんなで戦おうかと思ったが、その途端どこからともなく声が聞こえた。

「メチャクチャ強いから絶対に抵抗するな」
「戦った者は、みなやられた」

そして、駅前噴水広場にたどり着いたところで、ついに宇宙人の姿を見たのだ！

【意外な強者】

サラリーマンが連行されていくところで、その両腕に左右から引っ張っている小さな２体が宇宙人だという！
半透明の緑がかった水色の体で、それは平べったいグミのよう。
フワフワ浮いていて、どう見てもサラリーマンが両腕に人形を付けて歩いているようにしか見えない。

これでどうして倒せないというのか？目からビームを出すのか？

しかしサラリーマンがまるで抵抗出来ないのを見て、逆に噂は本当なのだと思うと急に怖くなり敵前逃亡、大きなビルに逃げ込み、ひたすら続くコンクリート階段を降りていったのだ。

【地下広場】

降りた先は、300ｍ四方で高さはビルの５階くらいある巨大な空間だった。
全てコンクリートと寒々しい感じの場所。
多くの人が宇宙人から逃れてきていて、もはや警察も自衛隊はおろか、国家そのものが機能していないようだった。

しかし、その混乱状態に変化が訪れる出来事があった。
しばらくすると、“やんごとなき若い女性”が匿われてきたのだ。
上へ通じる広い階段を黒服のSPに守られながら降りてきたが、群衆達はそれを見て最後の希望と思ったか、明らかに士気が上がったように見えた。

【最終兵器】

やがて、宇宙人と戦うための作戦が立てられ、“力士級の男”が集められる事となった。
地下広場の端にバランスボールが並べられて、自分の目の前には横綱以上に丸々肥えた男がドッカリと座った。

今思えば、重火器で勝てないかも知れない宇宙人相手になぜ拳で語り合わねばならぬのかと思うのだが、夢の中ではそんな疑問は全く湧かないようで、「よし、ここから反撃だ」と群衆は活気づいていた。

自分も肥えた力士級の男の隣りに行き、「君ならやれる」と焚き付けまくっていて、夢はここで終わった。

メモを忠実に活字とイラストにしてみると、何とも不思議な内容になったが、まあ夢なんてそんなものなのだろう。
続きは明日に……というワケにはいかないだろうが、ここ数ヶ月、職場で10のプロジェクトをこなしたり、テレビうんぬんでよっぽど疲れが溜まっていたのだろうか。