※2013年11月12日の日記です。
【帰りに渋谷に寄って】

あまり寄らない「渋谷のドンキ」で酒コーナーを見てたら、妙な貼り紙が。
「30歳以上に見えない方は年齢確認します、20歳以上でない方には販売しません」と書いてある。
地元のドンキには無い貼り紙だったので、驚いた。
20歳未満に売らないために30歳未満まで調べ上げるとは…と。
だが一方、こういう事を言われると自分は、“30歳以上に見えない”かどうかを試さずにはいられなくなってくる。
気づけば自分は日本酒の瓶を手に取って、レジへ向かっていった。
果たして「実年齢マイナス8歳の壁」は越えられるのか?
負けられない戦いだと感じていた。
…病気である。
【ドンキ問答】

酒をレジに持って行くと、柔和そうで、とても年齢など訊かなさそうな女性店員が手に取る。
「一応お酒ですので念の為、身分証明書の提示をお願いしてるのですが」
普通に訊いてきたではないか!
おお、8歳の壁を超えたゾという感慨と、ていうか本当に訊いてくるのかよという驚きが半々。
そして健康保険証を差し出すと、さらに店員は「他に名前が確認できるもの…キャッシュカードかクレジットカードも併せてご提示ください」という追い討ちまでかけてくる。
【おいおい…】

保険証だけでは飽き足らず、そんなモノまで要求するんかい、TSUTAYAの入会か何かじゃあるまいに…とキャッシュカードも見せて、えらい時間をかけてようやく酒1本を買うことが出来た。
何で、こんなに「本気(マジ)」になっているのか…?
どうせ客商売だから、タテマエでああ書いてあっても、実際はユルく運用するというのが通例であり、“和をもって貴し”とする日本の伝統と文化だと思っていたのだが、いやいや、驚いた。
過去に何かあって、警察の指導でも入っているのだろうか?
渋谷はそんなに治安が悪いのか…。