2013年6月5日の日記です。

プリでなく、生卵とプチトマトを買う】
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長らく続けていたビタミンサプリだが、最近、キッパリやめてしまった。

昔はそれこそ錠剤からドリンクまで、結構いろんなサプリを調べて導入していて、親にもビタミンの細かな効用などを延々説明してサプリを勧めてはうんざりされたほどだ。

「もういいよ、そんなもの…」と。

やめるキッカケになったのは、サプリのほとんどは製造時の「熱加工」によって、中のビタミンが死ぬというのを知ってからだ。

「高熱で乾燥させて粉に混ぜる」という製法では、脂溶性ビタミン(AやEなど)は耐えるようだが、酵素や水溶性ビタミン(B群など)が壊れてマトモに吸収なんて、されやしない。

民間調査だと水溶性ビタミン類が全滅、文字通りの「粉」を買わされていた…なんてケースもあった。
なら「野菜ジュース」だとOKなのかと思いきや、こちらも熱処理するものがほとんどなので、余裕でNGな模様。

大体、熱加工の理由が“製造コストが安くつく”というのも、虚しい限り。

中にはその反省を活かして熱を抑えながら加工しましたッ!…なんてサプリもあるみたいだが、そもそもそんなのは“高すぎる”のである。

…というか、何でまともなサプリを安心して買えないのか、何でいちいち目を皿のようにして真偽の確認に汲々とせねばならないのか?

そう思った時、奇しくも、親が昔言った事と同じ事をつぶやいていたのである。

「もういいよ、そんなもの…」と。


っ赤な“生きた”カプセル】
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今では、壊れやすいビタミンは生野菜から賄っている。(それ以外も自炊で)
これまでビタミンサプリに搾取されていたお金を、熱を加えない方法で食べられる食材に回した方が、一部食事代も浮くし、美味いし、何より効果的だという事に落ち着いたのである。

今日買ってきた生卵やプチトマトは、見た目も、内容的にも、まさしく「生きたカプセル」である。

この6月からは野菜類が驚くほどの安値で売られ始めているので、この際、「普通に野菜を買う」方角に行った方が“道が舗装されていて落とし穴に落ちる心配も無い”かと。

自炊しない派でも、プチトマトを買って冷やしておくくらいなら何とかなる。
あらかじめヘタを取っておけば、見た目も大きめのサプリに早変わり。

要するに、昔の生き方が低コストで安全、長い目で見たら楽なのだと思う。