2013年5月10日の日記です。

故発生!】
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昨日の晩、熱湯のままのお茶を耐熱ボトルに移していたところ、誤って倒してしまい、熱湯が足首にかかるという事故が発生。

かかった瞬間は“熱い”というより、「脳天をも突き破る激痛」が走り、絶叫。
足首を見ると、皮が8センチ以上も剥けて、その周囲は“水ぶくれ”が出来、その見たこともない姿に軽く正気を失いかける。


絶しながら】
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慌てて風呂場の冷水シャワーで冷やし、こんなヤケドは生まれて初めてだったので、念には念を入れ、夜勤は休んでそのまま速やかに病院へ。


の病院は】
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4年前のクリスマスに骨折した時に診てもらった病院で、またしても来る事になるとは。
ヒリヒリした激痛に顔をゆがめながら問診票に記入。


熱いのがお好き?】
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なお、この病院の“熱いお茶サービス”は皮肉が効いてて、いいね!


れにしても…】
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さっきから全然医師に呼ばれないので、さらに顔をゆがめながらこれまでの顛末をブログ記事の下書きとして、ケータイ・メモに打ち込む。
何の得になるワケでもないのに、“ブロガーの性”というヤツで、因果な話。


けられない戦い】
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病院は“時間外”ながら、待合室には患者が結構いて、骨折とか重症の人ばかり。

そんな中に立たされた自分は、痛みと共に“アウェー感”とも戦っていた。


うやく呼ばれ、診療室に入るも…】
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医師は薬を取りにスグに出ていったきり、戻ってこない。

なので今のうちに、モニターに映る誰かの手と自分の足のツーショット写真に乗せて、今回のヤケド事故を簡潔に説明しておきたい。

[状況]
 ●左足首の内側に200ccの熱湯を浴びる。
 ●靴下の上から浴びる。
[症状]
 ●足首10センチ四方に水ぶくれが出来るヤケド。
[対処]
 ●流水で2分ほど冷やし、スグに病院へ。


師が戻ってきて】
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ようやく治療開始…3分で終了。
ドロドロの青い薬を大量に塗って包帯で巻いて即終了で、あの1時間近い待ち時間は一体何だったのか…?

しかし、そんな事がどうでもよくなる話を、医師はしてくれた。
ヤケド事故発生時の自分の対応は“間違っていた”と言う…!

それは、前項の「流水で2分ほど冷やし」…の部分だ。
医師いわく、「15分は冷やさないとダメだ」。

何でも、熱湯がかかった後もヤケドは“ずっと進行し続ける”のだそうで、その進行を止めるには、最低15分は冷やし続けないといけないのだという。

“ササッと患部を冷やしてスグ病院”というと、いかにも正解に聞こえるが、とんだ間違いだったことよ…。


夜明けて、今日】
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ようやく痛みが治まった。
夜は足がヒリヒリして、寝づらかったが、痛み止めナシで何とか寝られた。

さて、今回の「ヤケド事故」は、熱いままのお茶を容器に移した事で起きた。
その方が“時短”になるからという、一応は合理的理由によるものだったのだが、当然やめることに。

とにかく何にせよ、運が悪かったで片付けるのでなく、何が問題だったかを見つけ、スグ修正が鉄則だ。


異が起きた】
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さて突然だが、ウチにあるタイ雑貨の「ブドゥー人形」の話になる。
今朝見てみると、この人形に“怪異”が起きていた。

なおウチで人形というと、フィギュアの類いではなく、このブドゥー人形を指し、さらにこれほど大きなモノはあまり日本には入っていなく…ってそれはどうでもよく、自分が訴えたいのは、「足部分の黒糸がはだけている」という事!

しかも、今回自分がヤケドした同じ“左足首”である。
右足の黒糸はしっかり巻かれてはだける事はなく、この左足首だけ…!


場・タイでは“身代わり人形”】
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…と言われているブドゥー人形だけに、この人形がある程度「身代わり」になってくれたから、この程度のヤケドで済んだのか、あるいは今回のヤケド事故が起きる事を前もって「警告」していたのか…。

ちょっと背筋が寒くなったが、こういう事もあるんだな…と。
霊験あらたかな話で、この人形は今後も大事にしていきたい。