2013年1月14日の日記です。

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近所の神社が大変な事に…!

 本日2度目の更新。
 今朝から降りしきる東京の大雪だが、先ほど外に出たら、近所の神社が相当キツイ事になっていた。

 午後2時半ごろ、買い物帰りに神社をのぞいてみると、至る所に「神社の木の枝が落下してくるから頭上注意!」という警告の張り紙が!


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もはや異常事態、神社の至る所に折れた枝が。

 境内に入ってみると、そこは異様な雰囲気だった。
 警備員や神社職員がバタバタ行き来していて、折れた枝の処理をしたり、参拝客を誘導したりしている。

 それは神社の案内ではなく、迂回しての参拝誘導や避難誘導といったもので、もはや“初詣”なんて雰囲気じゃない。
 …そこは、事故現場だった。

 参道の脇を見て、さらに事態の深刻さが分かった。
 至る所に折れて落ちた木の枝が山積みになっていて、その本数は2ケタを超えていたのだ。

 そして木の枝といっても、我々が手で振り回せるレベルのモノではない。
 神社の大木からちぎれ落ちる木の枝というのは、若い街路樹1本分はある、巨大な枝なのである!

 途端に、自分の頭上は今いかに恐ろしい事になっているかを悟った。


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突然、男性の前に木の枝が落ちてきた!

 その時だった、バリッという音が右上の方でしたと思ったら、ザザザーッという砂を流すかのようなイヤな音と共に、脇道ド真ん中に太い枝が根元から落ちてきたのだ。
 そしてその下には参拝客の男性が!

 「あっ、やめ……!!」と、自分は小さく叫んだ。

 次の瞬間、木の枝は大量の雪を抱えたまま一直線、ドドーンという地響きを伴って地面に叩きつけられた。
 男性の姿はその雪煙と共に、消えた。

 間一髪だった。
 木の枝は男性の2メートルくらい前に落ちたようだ。

 男性はさらに10メートルほど後ずさりし、スマホをサッと取り出してしばし立ち止まっていた。

 その姿は、今起きた事態を写真に記録しているのか、「今、死にかけたなう」とツイートしているのかのようだった。


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大きな木のある所には“入るな!”の柵がグルリと。

 どうやら木の枝落下は、かなり頻繁に起きるらしい。
 神社に入って5分も経たないのに、これで2本目である!

 …3本目は30秒後かもしれないし、自分の頭上かも知れない。
 自分は早々にこの神社を後にすることにし、出口の方に向かったら、そこは大きく「柵」で囲まれているではないか。

 境内において大木がある所は全て柵で囲われて「頭上注意」の朱書きの張り紙が。(※さっき、男性が難に遭った所はまだだったようだが)

 警備員が配置され、大木に近づく者あらば、全てに警告しているようだ。

 自分は柵の脇を抜けてから、「こんなに枝が折れるもんですか?」と警備員に訊いてみたら、もはや彼は疲れ切ったように首を横に振るだけだった。
 こんな事は今までになかったというかのように…。

 フト自分は、こんなに枝が頻繁に落下するなら、少し待てばその瞬間をカメラに収められるのではないか…と思った。

 頭上に木が無いところを探すと、大木のある所にカメラ構えて、その時を待った。


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これが、木の枝落下の瞬間写真だ!

 ハバロフスクの歩哨のように立つこと15分、ついに“その瞬間”は訪れた!

 またもや上の方でバリバリッという音がしたかと思うや否や、ズザーッという落下音がした。

 これはかなり大きな枝だ、一瞬、カメラの前が白煙で見えにくくなったが、構わずシャッターを切った!

 ドドドーン…と、ちょっとした“爆発音”のような音がして、太い木の塊が地面に叩きつけられた。

 人がいたら、死んだかもしれない…。
 そう思うと、自分はしばらく動けなくなった。


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神社の適切な対応で、最悪の事態は防げた。

 ちょうど柵の外に太った参拝客の男性がいたようで、ヒーと言いながらこちらへ小走りで走ってきた。

 カメラを構えたまま固まる自分の姿に、動画撮影班とでも思ったか、男性は自分の横を通り過ぎる時にコメントを残していった。

 「もはや安全なところなんて無いよ!」