2012年1月5日の日記です。

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京都・伏見稲荷へ初詣!
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 今年の初詣は、京都の伏見稲荷大社に行った。

 伏見稲荷は毎年恐ろしい数の参拝客で溢れかえるが、今年ももう昼過ぎだというのに、駅前から凄い人ごみだ。


【祭神は、千本鳥居も名物】

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伏見稲荷といえば「千本鳥居」。
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 本堂前ではさらに人が集中し、本堂到着から賽銭を投げるまでに、15分もかかってしまった。

 その後は奥に続く名物の「千本鳥居」へ、
 千本鳥居は文字通り、奥のお堂に向けて無数の鳥居がビッシリ並んでトンネル状になっていて、そこをくぐるとまさに非日常を味わえる。

 また、神社にはいるはずの“狛犬”はいなく、稲荷神を示す「狐」がここでの顔で、大量の人を見おろす黄金の稲穂を咥えた狐が実に涼やかだった。


【まずはウズラをす!】

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上が「スズメ」、下が「ウズラ」。
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 しかし、伏見稲荷の“裏の顔”は、門前町の屋台や店舗で売っている「スズメ」や「ウズラ」ではないだろうか?

 普段食べそうにないこれらの鳥を、店頭でこんがり焼いている光景は、それだけでインパクトがあって、見ているうちに食べずにはいられなくなった…サイト管理人としては。

 早速、一軒の店に入って、「スズメ」と「ウズラ」を注文。

 まずは「ウズラ」(1皿800円)から食す。
 いつもは卵の方でお世話になっているはずだが、今回は本体でも…。

 一言でいうと、肉質は味・弾力共に、鶏肉に近い。

 また、肉の風味においても、臭みはまるでなく、珍味にありがちな“アクの強さ”も全くないので、普通においしくいただける。
 炭焼きとタレの味と肉の甘味が均質的に広がっていき、しばし舌鼓を打った。

 …というと、“結局は鶏肉と一緒なのでは?”と思われるかもしれないが、やはり「ウズラ」ならではのものも。

 それは、“食感”にある。

 特に、太い骨の周囲に付いている肉のプリプリした歯ざわりが見事。

 このプリプリ感は鶏肉より甚だしくて驚きだったのだが、これは「ウズラ」の筋繊維が鶏より細く、密集しているためだろうか…。

 この歯応えと共に湧き上がる淡い甘みは、なかなかのものなのである!


【さらにスズメもす!】

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結構“姿焼き”だったりする。
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 続いて「スズメ」(1串500円)も食した。

 小さな本体から肉を器用につまんで口に放り込むと、タレと共に山椒もかかっているので、臭みもほとんど感じない。
 パサパサして鶏のササミをさらに固くしたようで、それでいて鶏肉と比べ、甘味も少ない。

 先に食べた「ウズラ」と比べると、どうも見劣りするし、珍味というにも、個性と訴求力に欠ける感じでもある。

 しかしそれは、“食べ方が悪い”のだ!
 肉だけだとパサつき、骨だけだと何を食べているのか分からず、皮だけだと焦げ臭いのは道理である。

 スズメは、肉や皮や骨にこだわらず、一気呵成に頭からかじり付くのが“珍味”なのである。
 どの骨も柔らかいので、それでいける。

 噛むと、こんがり焼いた外側の皮と内側の骨がカリッとした歯ごたえと香ばしさを醸し出し、さらに中の肉がジワッとして混じり、その程良い固さに咀嚼の楽しみを覚える。

 まさに「スズメ」はガッツリかじれるのが魅力なのである。

 ただその中でも“頭”は柔らかく、ほんのり甘みもあるので、まずは挨拶代わりに頭からかじっていくといいだろう。

 スズメはスズメでなかなか面白い料理なので、伏見稲荷に詣でた際は、是非チャレンジしてほしい。

 何より全身まるごと食べられる鳥なんて他にないだろうから、これぞ個性的な珍味といえよう。


まけ】

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当記事を見て頂いた読者の皆さんに
幸せが来ますように!

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 伏見稲荷といえば、トコトン“狐”のようで、絵馬も何と狐型だ!


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