日本では珍しい宗教都市「天理」の初詣


2014年1月7日の日記です。

【[天理編1] 理教の総本山・天理市】
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今年はまた趣向を変えて、新たな神社に初詣に。

ここ奈良県・天理市は文字通り、天理教がある事で名付けられた街。
天理教は江戸末期に生まれ、独自路線を行く新宗教だ。

近鉄線・天理駅を降りると、正月4日とはいえ、意外と人がいなくて驚き。


【[天理編2] 前商店街の雰囲気】
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しかし、商店街内はまさに“天理”。
何せ公共のアーケードに垂れ下がる謹賀新年の日の丸の横に、“天理教の旗”が普通に並ぶ。

さらに“天理教”と背中に書かれた黒いハッピを来た人が行き来し…。


【[天理編3] の掲示板は】
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市の広報板より盛大に、天理教関連の情報板が立ち並び、さらに4代目によるありがたい御言葉も付いてくる。


【[天理編4] いにはJTBまでもが】
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謎のチケットを販売し始める。
“おぢばがえり”って何だよ、いや、それ以前に全国区のJTBもこのノリかよと。


【[天理編5] ンスタント信者】
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ちなみに信者用「黒のハッピ」は、普通に商店街に並んでいたりする。(※横文字の海外Ver.あり)

本屋にある“教えの本”も買えば、アナタも即席信者に!?


【[天理編6] ょっと商店街を出て】
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脇道にそれると、「詰所」と呼ばれる建物が。
詰所というと、町の交番レベルを想像しがちだが、その建物規模は、詰所1つでデパート並みのデカさを誇る。

もちろん天理教の施設で、特徴的なのは、巨大ビルディングに無理矢理瓦屋根と赤い格子を合体させた建築様式である。

用途はどうやら信者の宿泊・研修施設みたいだが、一般の人間でも宿泊出来、しかも営利でないので格安とか。


【[天理編7] れも詰所?】
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…と思ったら、天理大学だった。
キャンパスもこのノリ。


【[天理編8] れ何ーんだ?】
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…天理の病院。
凄まじくデカいのと、実はいい医療が受けられると評判だったりする。

全部同じデザインなので、近づかないと何の施設か分からないのが玉にキズ。


【[天理編9] の施設の用途は】
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…と、実は「市役所」。
見た目は完全に天理教の一施設と化す。


【[天理編10] うやく天理教本部へ】
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天理駅からここまで辿り着くのに、えらく寄り道してしまったが、何というか、全体として、信じられないデカさ。
敷地は平城京並みに広く、そこにふさわしい巨大な神殿が建っているのだ。


【[天理編11] もそも入り口の旗竿からして】
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…ちょっと手で持つのが難しいレベル。


【[天理編12] んな神殿に初詣】
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信者じゃないが、大丈夫かなと思いながら、靴を脱いで入る。
入り口に撮影禁止の表示があったので、ここからは外観画像と共に簡単な説明を。


【[天理編13] った先にある「本殿」内は…】
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だだっ広い畳の間の先にデンデン太鼓のようなモノがポツンと飾られ、両脇に黒の衣冠束帯風の“神官”っぽい信者が祈りを捧げている。

畳の間には一般信者がひっきりなしにで入りし、両手を上げ下げしたり、手を打ったりしている。
御神体は“鏡”との事だが、本殿内は暗くてちょっと見えなかった。


【[天理編14] 殿を出ると】
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サイドに“細長い廊下”が伸びて、奥の「教祖殿」や「祖霊殿」へつながっていて、雨に濡れずに行ける。


【[天理編15] 祖殿や祖霊殿】
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こちらにも衣冠束帯風の信者が祈りを捧げていて、奥に松が飾られていた。
参拝者が手を付いて拝礼していたので、とりあえず見学がてらに真似してみた。


【[天理編16] こからさらに】
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長い廊下が伸びていて、元の本殿につながっていたので、そこから戻れるようだ。
つまり、3つの神殿はグルッと1周でつながっているのである。


【[天理編17] 殿から出ようと】
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下駄箱に戻って靴を履いていると、表で案内をしていた天理教信者が近付いてきた。
非信者ゆえに何か失礼でもあったか…と一瞬思ったが、案内役の信者が掛けてきた言葉は意外なものだった。

「もしよろしければ、この“靴べら”をお使いになりますか?」というものだった。

何と親切な事だろうか…感動した!!


【[天理編18] にも】
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神殿回廊内には4つ以上のトイレがあって、親切。
翌5日からは、鏡割りした餅を雑煮にして振る舞うといい、いろいろ親切なのはココかミヤコ教くらいしか思いつかない。

正直、宗教はお高く止まっていても差し支えないハズだと思っているのだが、ここにきて、何という“おもてなし”精神!

ふと、オリンピックも天理でやればいいと思った。


【[神社編1] 上神宮へ】
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さて、天理教の敷地を抜け、さらに15分歩いた先の山道にある「石上神宮」(いそのかみじんぐう)へ。

ここにきて自分的には、天理教に満足したのでもういい気もしたが、まあ一応、最初の目的だった神社を目指す事に。
なお、石上神宮は伊勢神宮と並んで“最古の神社”と言われる大社だ。


【[神社編2] 味な鳥居】
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石上神宮に着いたのはいいが、由緒ある大社の割りには人が居ないなと。


【[神社編3] き火が本気】
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そんな中で俄然頑張っていたのが、社務所まえの広場での「焚き火」。

神職が薪では飽き足らず、不用な熊手やら鏡餅の三方やら菓子の空き箱やら、果ては書類入りダンボールまで開けずにそのまま火に叩き付けるので、何なんだその態度は!と火が激しく炎上、迂闊に近寄れない状況になっている。

まあお陰で暖かい。
ファンヒーターの温風なぞとは違い、焚き火は遠赤外線が放射されるので、身体の芯まで温まる。

なので自分は飛び火に気をつけつつ秋葉原ドネルケバブの要領で、ゆっくり回転しながら焚き火の放射熱を浴びていた。


【[神社編4] が本気】
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本気な“美しさ”である。
…というか、なぜ境内に鶏が歩き回っているのかが謎ではあるが、昔からこんなノリでやっているようだ。

しかし、この極彩色の尾長鶏、相当慣れているのか、人が寄ってもビビる事なく、参道のド真ん中を悠々と横切って散歩を続ける。


【[神社編5] ぇ奴らだ!】
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鶏を目で追うとそのまま石段を下り、仲間のいる木の枝に実に器用に登っていった。

ちなみに、仲間の鶏は爆睡していた。


【[神社編6] 殿が地味】
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焚き火と鶏は凄かったが、拝殿はスグ目と鼻の先にあって、こじんまりしていて、人もそんなに居なかった事から、参拝も速攻で終わった。


【[神社編7] にかく小さい神社】
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入り口の鳥居から拝殿まで、100メートルもないワケで、あの巨大な天理教を見た後でコレを見ると…。

ただ、この神社までは天理駅から徒歩30分で、みんなクルマで来ているため、大して混まない。

正月に人に潰されないで焚き火にあたり、珍しい鶏を眺めながらの“のんびり参拝”でいきたい人にはオススメかも知れない。


とめ】
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やはり天理教の街だったなと。

もちろんこれは、住民の全てが天理教徒という意味ではない。
しかし、商売から病院などのインフラまで、天理教は地元に密接に関係しているし、何より、“いい関係”が築けていると自分は感じた。

あの“親切さ”も、そういったところから来ているのかも知れない。

さて、神殿の敷地を出て駅前近くまで戻ってきたところで、2時になった。
すると神殿の方からスピーカーごしに宗教音楽が流れてきて、にわかに道端に居たお年寄り男性信者が、彼方の神殿へ向かって直立から30度くらいの拝礼を始めたのだった。

<完>


【[おまけ1] りに商店街で】
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「天理スタミナラーメン」で昼食だ!
地元・奈良テレビで流れているCMは怪しかったが、味は本物である。

ニラの効いたピリ辛醤油味に、豚肉・白菜がとても良く合い、さらにスープにも“旨味”が強く滲み出ているので、自分はかなり好き。

東京圏内に住んでいて食べられないではないか…という人は、実は去年あたりに高田馬場(早稲田とは逆方向)にも、しれっと支店が出来たりしているので、まあどうぞ。


【[おまけ2] 上神宮で恒例の】
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「新年読者ご利益」を!
これを見た皆さんに、幸せと健康を。



芽キャベツって、こうなっていたのか!

2013年12月27日の日記です。

昼のスーパーで】
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芽キャベツを発見!

…と言っても、よくある袋詰めのモノでなく、収穫前のまるまる“ひと株”状態のヤツで、展示用として鉢植えキャベツ株が仁王立ちしていたのである。

最初はクリスマスツリーかと思ったほどだが、これで初めて、芽キャベツの全貌を知る事となった。


分はてっきり】
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芽キャベツは、土の中からこの“小玉”が1個ずつ出てきて、普通の大きなキャベツになると思っていた。


から自分は】
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あんな小さいうちに摘んでしまって勿体ないな…と思っていたワケだが、いやまさか「大きくなった1本のキャベツ茎にモリモリ小玉が付いてくる」なんて、想像すらしていなかった!

芽キャベツは可哀想だとずっと思ってきたのだが、今や可哀想でもなければ、可愛くもない…。
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